うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

Dylan Thomas連覇

2007-09-10 22:39:14 | 競馬日記
愛チャンピオンSはDylan Thomasが連覇しました。タフですね。
BCターフのRed Rocks、英愛1000ギニーのFinsceal Beoがいましたが、どちらも本調子とまでは行きませんでした。Dylan Thomasにとってはメンバー的にはここは確勝であり、自分自身がレースを使い詰めであったことだけが問題でした。
次は凱旋門賞になるようです。相手が強いと今ひとつ頑張りきれない印象がありますが、どうなることでしょうか。

牝馬戦メイトロンSはDanehill産駒Echelonが勝ちました。重賞6勝目で初めてのGI勝利です。

2歳牝馬戦モイグレアスタッドSはMr. Greeley産駒Saoirse Abuが勝ちました。GI連勝です。

キルターナンS(GIII)はPeintre Celebre産駒Hearthstead Maisonが勝ちました。伯父にリュパン賞のグルームダンサー。曾祖母Lady Berryはロワイヤルオーク賞の勝ち馬であるとともに、ガネー賞のVert Amande、ヴェルメイユ賞のIndian Rose、パリ大賞典のLe Nain Jauneを出した名繁殖牝馬です。半姉ジャストスマイルは日本で走りました。

ラウンドタワーS(GIII)はWar Chant産駒Norman Invaderが勝ちました。母は重賞2勝馬、祖母はコロネーションS馬、曾祖母も重賞勝ち馬(その仔にブレーブテンダー)。高祖母Kittiwakeは自身も活躍馬でしたが繁殖牝馬としても良く、ジャンプラ賞のKitwood(安田記念にも参戦しました)などを出しています。

フライングファイヴ(GIII)はBenbaunが勝ち、このレース3連覇となりました。ベンバウンは今年もスプリンターズSに参戦する可能性があったのですが、輸入検疫に使う予定だった競馬学校で馬インフルエンザが確認され、輸入検疫施設としての指定が取り下げられたため、残念ながら辞退となりました。

The Green Monkeyのデビューは?

2007-09-10 21:18:01 | 競馬日記
しつこくマークしている高額落札馬The Green Monkeyはサラトガでデビューすると報じられましたが(ブログ)、結局デビューせず、秋のベルモントでデビューするかもしれません(記事)。

調教は順調とのことです。高額落札馬は期待ほどは走らないことが多いので、しつこくマークしています。

日本では05年セレクトセールで近藤利一氏に1億2500万円で落札された松田博厩舎所属の2歳馬アドマイヤテンカがノーザンファームでの調教中に骨折し、安楽死処分となりました。今年のダービーで故障したアドマイヤオーラの全弟です。

04セレクトセールで関口房朗氏に4億9000万円で落札されたザサンデーフサイチは先日ほぼ10ヶ月ぶりに出走しましたが2着に破れました。勝ち上がれる馬だとは思うのですが、やはり大事な時期に10ヶ月休んだのは痛いです。

バーデン大賞典

2007-09-10 20:57:11 | 競馬日記
バーデン大賞典はAcatenango産駒Quijanoが勝ちました。今年の独ダービー馬Adlerflugが2着、Kジョージ2着のYoumzainは4着、連覇を狙った昨年の独ダービー馬Prince Floriは7着でした。
Quijanoの曾祖母は仏2000ギニー馬Green Dancerの半妹、輸入種牡馬グリーンマウントの全姉。その孫に今年のダービー馬Authorized、仏グランクリテリウムのOkawangoがいます。

エッティンゲンレネン(GII)はSilvano産駒Mi Emmaが勝ちました。今年の独1000ギニーを9馬身差圧勝した馬です。コロネーションSをIndian Inkから6馬身差の2着に破れたあと、アスタルテ賞ではDarjinaの7着に破れました。
2着はGI4勝馬Soldier Hollow。前走バイエリシェスツフトレネンを勝ってここに来ました。

フルシュテンベルクレネン(GIII)はMonsun産駒Persian Stormが勝ちました。前走の独ダービーは6着でした。

2歳戦モーリスラクロアトロフィー(GIII)はBig Shuffle産駒 Pomellatoが勝ちました。祖母はフルシュテンベルクレネンを勝っています。