男子棒高跳び澤野大地はけいれんを起こして予選敗退。この試合の為に長い期間をかけて入念に準備してきているはずなのに、今回もうまく行きませんでした。
女子棒高跳びはイシンバエワがさすがの跳躍を見せました。他の選手のレベルが高くてプラン通りではなかったようで1本落としましたが、すぐに合わせてきて格の違いを見せつけました。世界記録へのチャレンジも3本とも飛んでくれましたし、よく盛り上げてくれたと思います。
男子走り高跳びはバハマのトーマスがすごい才能を見せました。普通じゃない空中動作でした。
女子走り幅跳びはロシア勢が強く表彰台独占でした。池田久美子の日本記録を決勝の結果に当てはめると5位相当です。大舞台で自己ベストを飛んでメダル、ってのができれば格好いいですが、そんなことを期待しない方がいいでしょう。日本記録を7mオーバーまで延ばすことがまず必要です。
男子800mでは横田真人が予選落ちしたものの自己ベスト更新。ラスト200mで一旦最後方まで落ちたときにもう駄目なのかと思いましたが、アップになったらいい顔をしていました。自分の力とレースのペースが冷静に計算できていたのでしょう。世界レベルまではまだ遠いですが、まずは日本記録更新を目指して欲しいです。
男子50km競歩では山崎勇喜が誘導ミスにより途中棄権扱いになりました。自分でも周回は数えますが、大会役員に誘導されたら大会役員の方が正しいと思ってしまうでしょう。制止を振り切って周回側に行くのは無理です。
男子4x400mリレーは惜しくもぎりぎり予選落ち。400mの個人種目に出場した金丸祐三が走れたら決勝進出もあったかもしれません。
女子4x400mリレーは日本記録を更新しました。もともとの記録が遅いので、これからどんどん更新して世界のレベルに追いついて欲しいです。
女子4x100mリレーはバトンミス。3走が早く飛び出しすぎました。自信のなさかな。
男子4x100mリレーは今大会で一番盛り上がったんじゃないでしょうか。予選で日本記録を更新し、全体の3番目のタイムで通過しました。決勝では5着でしたが更に日本記録を更新しました。塚原直貴は見事なスタートダッシュでした。朝原を超えると公言していますので、今後も期待したいです。末續もコンディション不良の中、根性を見せました。高平慎士もまだ若い選手ですが、今回が世界陸上出場2回目です。個人種目(200m)でも一次予選を通過しましたし、これからも記録を縮めてくれるでしょう。朝原宣治は本当にこの大会が最後なんでしょうか。個人種目をやるモチベーションは薄れているかもしれませんが、リレーだけでも北京までなんとか走ってくれないかと思います。若い選手が伸びて末續が完調ならメダルに手が届くんじゃないかと思います。
女子のマラソンでは土佐が粘ってどうにか日本選手団の初メダルを確保してくれました。日本のメンバーは層が薄かったですが、ベテランの域に近づいた土佐礼子が自分の持ち味を出しました。キャサリン・ヌデレバが金メダル。十分なスピードを持ちながら真夏のサバイバルレースにも対応してきます。すばらしい選手で好きな選手です。以前は高橋尚子に比べてレースの運び方に甘いところがあると思っていましたが、円熟味を増してきたように感じます。35歳という年齢ですが、冷静で強いです。2着に中国の周。実力は土佐より上ですが、コンディションはあまり良くなかったようで土佐に詰め寄られました。団体ではケニアが金、中国が銀、日本が銅。やはり日本は層が薄かったです。北京では野口みずき、高橋尚子に期待するしかないのでしょうか。と言っても二人とも年を食ってきていますし(土佐も)。キャサリンのように走れるのでしょうか。渋井陽子あたりが本来の実力を発揮してくれるといいのですが。
福士がマラソンに転向するという話もあるようです。マラソンを走るなら大阪が有力です。どんな走りを見せてくれるのか楽しみです。
女子棒高跳びはイシンバエワがさすがの跳躍を見せました。他の選手のレベルが高くてプラン通りではなかったようで1本落としましたが、すぐに合わせてきて格の違いを見せつけました。世界記録へのチャレンジも3本とも飛んでくれましたし、よく盛り上げてくれたと思います。
男子走り高跳びはバハマのトーマスがすごい才能を見せました。普通じゃない空中動作でした。
女子走り幅跳びはロシア勢が強く表彰台独占でした。池田久美子の日本記録を決勝の結果に当てはめると5位相当です。大舞台で自己ベストを飛んでメダル、ってのができれば格好いいですが、そんなことを期待しない方がいいでしょう。日本記録を7mオーバーまで延ばすことがまず必要です。
男子800mでは横田真人が予選落ちしたものの自己ベスト更新。ラスト200mで一旦最後方まで落ちたときにもう駄目なのかと思いましたが、アップになったらいい顔をしていました。自分の力とレースのペースが冷静に計算できていたのでしょう。世界レベルまではまだ遠いですが、まずは日本記録更新を目指して欲しいです。
男子50km競歩では山崎勇喜が誘導ミスにより途中棄権扱いになりました。自分でも周回は数えますが、大会役員に誘導されたら大会役員の方が正しいと思ってしまうでしょう。制止を振り切って周回側に行くのは無理です。
男子4x400mリレーは惜しくもぎりぎり予選落ち。400mの個人種目に出場した金丸祐三が走れたら決勝進出もあったかもしれません。
女子4x400mリレーは日本記録を更新しました。もともとの記録が遅いので、これからどんどん更新して世界のレベルに追いついて欲しいです。
女子4x100mリレーはバトンミス。3走が早く飛び出しすぎました。自信のなさかな。
男子4x100mリレーは今大会で一番盛り上がったんじゃないでしょうか。予選で日本記録を更新し、全体の3番目のタイムで通過しました。決勝では5着でしたが更に日本記録を更新しました。塚原直貴は見事なスタートダッシュでした。朝原を超えると公言していますので、今後も期待したいです。末續もコンディション不良の中、根性を見せました。高平慎士もまだ若い選手ですが、今回が世界陸上出場2回目です。個人種目(200m)でも一次予選を通過しましたし、これからも記録を縮めてくれるでしょう。朝原宣治は本当にこの大会が最後なんでしょうか。個人種目をやるモチベーションは薄れているかもしれませんが、リレーだけでも北京までなんとか走ってくれないかと思います。若い選手が伸びて末續が完調ならメダルに手が届くんじゃないかと思います。
女子のマラソンでは土佐が粘ってどうにか日本選手団の初メダルを確保してくれました。日本のメンバーは層が薄かったですが、ベテランの域に近づいた土佐礼子が自分の持ち味を出しました。キャサリン・ヌデレバが金メダル。十分なスピードを持ちながら真夏のサバイバルレースにも対応してきます。すばらしい選手で好きな選手です。以前は高橋尚子に比べてレースの運び方に甘いところがあると思っていましたが、円熟味を増してきたように感じます。35歳という年齢ですが、冷静で強いです。2着に中国の周。実力は土佐より上ですが、コンディションはあまり良くなかったようで土佐に詰め寄られました。団体ではケニアが金、中国が銀、日本が銅。やはり日本は層が薄かったです。北京では野口みずき、高橋尚子に期待するしかないのでしょうか。と言っても二人とも年を食ってきていますし(土佐も)。キャサリンのように走れるのでしょうか。渋井陽子あたりが本来の実力を発揮してくれるといいのですが。
福士がマラソンに転向するという話もあるようです。マラソンを走るなら大阪が有力です。どんな走りを見せてくれるのか楽しみです。