うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

朝日社説

2006-01-06 20:15:28 | 日記
朝日新聞今日の朝刊-社説

データの引用法を誤っているので訳が分からないことになっています。言論人や文化人なんて、よく分からんくくりをせずに具体的に名前を挙げてしまえばいいのに。また、国民がどうたらというのも、世論調査の結果を見る限り、小泉内閣の扇動策が功を奏した今となっては、何を言っているのかよく分かりません。
あまりにライトな視点で、今さらと言う気がします。

立花隆氏からは「ちょっと頭の弱いポピュリスト政治家」と罵られる小泉ですが(記事)、そんなおバカな小泉と言えどもこのような発言をすること自体が中韓を怒らせることに気付いていない訳は無いでしょうし、となるとわざと中韓を怒らせていると考えた方が自然です。
だから、朝日も小泉がわざと中韓を怒らせている狙いや、その作戦が成功しそうかどうかなんかをがっつりと論説してくれるとちょっとは見直すのですが。
大手新聞社じゃ無理か。
といっても、政権に媚を売ってばかりの某三流紙よりはましですね。

大手メディアはもはやメディアとしての価値はないに等しいです。
物事の「意味」を考えようとしません。
政治評論家の森田さんは小泉たちの言動の意味を批判的に考察していますが(記事)、そのおかげでメディアから追い出されました。
田中宇さんは世界各国の新聞紙記事を読みあさり、また独自の調査を行い、いろいろな裏読みを試みていますが(記事)、あくまでフリージャーナリストとしての立場です。
新聞もテレビも見ない方がいいかもしれません。