旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

読書の晩秋

2014年11月16日 21時17分15秒 | Weblog

この2ヶ月間は仕事ばかりを追っていた。やっと繁忙期から解放されたので、1ヶ月ぶりに近くのフタバ図書に寄った。特に日曜日のフタバ巡りは久しぶりだ。好きな3面記事的新書からアカデミックな新書の順を、おおよそ表題から知ることができる。
3面記事的新書の筆頭はロム・インターナショナル(集団)著「日本のモノづくり力はやっぱり凄い」(KAWADE 夢新書)、沢田健太著「大学キャリアセンターのぶっちゃけ話」(ソフトバンク新書)。星野仁彦著「発達障害を見過ごされる子ども、認めない親」(幻冬舎新書)、清水博著「生命を捉えなおす 生きている状態とは何か」(中公新書)。いづれも2009年以降2013年までの発行だ。4冊で〆て324円也。
「大学キャリアセンターのぶっちゃけ話」はキャリアセンターの裏話だ。ぶっちゃけて話している割に、「キャリアセンターは企業社会と大学教育の橋渡し役である。」と喝破するなど、大いに仕事の参考になりそうなので一気に読み上げた。「発達障害を見過ごされる子ども、認めない親」、この問題に向かいあわざるを得ないことがある。私の能力を超えた問題なのでリファーを心掛けてきた。しかし最近、この問題から逃げ続けることはできないような気がし始めている。