リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

塀のポスト交換、及び増設 DIY

2022年10月03日 | 修理
家の裏庭と隣家、及び歩道を隔てる塀が風が吹くとかなり揺れるので調べてみたところ、支柱(ポストと言うらしい)の根元が腐って破断している事が判明! それも3箇所も・・・・・

そこで何でも知っていて、何でも持っている隣のおじさんに相談したところ、買うべき資材、工事方法全て教えてもらった。

まずは、ポスト下を掘り下げてポストを固定しているコンクリートを全て除去するとの事なので、



ポスト下に埋まっているコンクリートを破壊し、50cmほど掘り下げて新ポスト設置準備完了。
これが1箇所目。



2箇所目もコンクリートを除去したのだが、何やらまだ若干コンクリートが支えていたようで、不安程度が増加してしまったので、材料が届く明日まで何とか倒れないようにと言う事で、コンクリートスラブそして埋まっていたコンクリートで補強したが、今晩は風が強くならないことを祈るばかりだ。

ところで前述の隣家のおじさんだが、エディンバラの建築系のコンサル会社の重役をやっていた人で、建築、土木、内装、住宅設備関係の全てに精通しており、知っているだけでなく、全て自分でできると言う、すごい人。
そして、その全てを行うことのできるツールも何でも持っているので、今回もいろいろと貸していただいた、



まずは、コンクリートブレーカーで、これは要するに削岩機の様なもので、これが無かったら絶対にコンクリートを破壊して除去することは不可能だった。

そして、もう一つコンクリートを破壊するのに必要だったのが、



真ん中の鉄の棒、Wrecking Barが正式名のようだが、”ピンチ”と呼んでいた。
長さ1m以上で重さも10Kg以上あり、先の尖った部分をコンクリートに刺して破壊する。
コンクリートブレーカーで煮詰まった時に、この”ピンチ”を使って破壊したり、テコにして割ったりするが、何度もやっていると握力が無くなってくるので、またコンクリートブレーカーを使ったりして何とか全て壊すことが出来た。

さて、塀の修理のついでに



裏庭に生えていた木を切り倒したのだが、

この時も自分の持っているツールでは如何ともし難く、



電動のこぎりと、




大型のLOOPERと呼ばれる園芸用ハサミも借用。

これがまた素晴らしい切れ味で、直径4,5cmの幹も問題なく切断することが出来た。

そして、この枝や幹を捨てに行く際に必要だったのが、



このブルーシートと同じ素材で出来ているバッグ。

これも新品の4袋を借用して、廃棄ステーションまで来たが、2往復で済んだ。
これが無かったら、どうやって捨てる事が出来たのか、想像も付かない。

と言う事で、明日ポスト、コンクリート等の資材が届くので塀の修理を実施する予定。

いつものことなのだが、この隣人には頻繁にお世話になっており、全く頭が上がらない。
次回こちらに来る際にはまたお土産をごっそり持って来なくてはいけない。

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