リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

セルティックの日本人選手を見に行って来た。

2022年10月23日 | フットボール
妻がサポートするフットボールチーム”ハートオブミッドロジアン:通称ハーツ”と最近日本人にかなり知られているチーム:セルティックの試合のチケットが手に入ったので、

 


コンスタントに雨が降る中、エディンバラまで出掛けてきた。

エディンバラ中心部まで行くと、駐車場所の確保が難しい場合があるので、


Herminston GateのPark & Rideに駐車して、



Lothian BusでTyneCastleまで。



料金は1.8ポンドで300円ほど。




数年前?に建て替えられた新スタジアム。




チケットゲートは昔からある回転格子を手で押すもの。
撮り忘れたが、チケットのQRコードの読み取り機がゲート前にある。




ゴール裏側のスナック販売所。
この雰囲気は昔と変わらない。




試合開始40分前?頃にスタジアムに入ったが、まだ閑散としていた。
Tynecastleのセルティック戦と言えばかなりの人気のはずなのだが、妻によると”惨敗する事が分かっているので、シーズンチケットホルダーの中には来ない人も多い”との事。






さて、今日の目当てはセルティックに4人もいる日本人選手。



まずは、旗手選手と前田選手は先発。



古橋選手と井手口選手は控えとのことだったが、確認できたのは古橋選手のみ。
(もしかすると一番右の選手が井手口選手?かも)
結局サブでも使われなかったが・・・・・




あと知っているのは、セルティックのGK、元イングランド代表のジョー・ハート。




ハーツのマスコットは”ジョック ザ ジャンボ”




一応ハーツファンではあるのだが、日本人選手がゴールした際に反応して周りからいじめられてもいけないので、ハーツギアで統一してきた。




SkysportsのカメラはCANON製だった。




そして、この試合はスコットランドリーグでVARが使われる2戦目。
テレビ中継される試合では初めてとの事で、VAR用のカメラが2台設置されていた。




VAR適用試合をスタジアムで見るのはもちろん初めてだったが、何やら時々不可解に試合が止まることがあったが、レフリーがVAR審判から連絡を受けているようで試合中に7、8回はあったかと思う。
レフリーがVARモニターを見に来たのは1回のみ。




ハーフタイムにスプリンクラーが稼働していたが、雨が降り続いていたのに何故なのだろう。
妻に聞くと”ハーフタイムにいつもやっている”との事。

ところで、このスタジアムの近所にビール等の醸造所があるので、モルトの良い香りがするのはとても良いのだが、時々タバコとは若干違う独特な匂いがしたのには少々残念だった。
よく観察すると、観客の中に電子タバコを吸う人がいるのを何回か見かけた。”日本では絶対にこのような事は起きない!”と言いたいところではあるが、先日日本でもどこかの議員さんだったかが、甲子園で同じことをやって問題になっていたので、まあこちらの人と同じ様なものか。




試合後。




ただでさえ狭いゴーギーロードがスタジアムから帰る人で溢れているので、車がなかなか進まない。




ところで、今回手に入ったのはシーズンチケットホルダーで、都合が付かなくて観戦できなかった人から借りてきたもの。本来ならばこの試合は38ポンドほどするらしいが、借りた人には20ポンドほどお礼を支払う様だ。
このTynecastleは収容人員20000人ほどのところ、シーズンチケットホルダーが何と!18000人との事で、人気試合のチケットはなかなか手に入らない様で、下手をするとグラスゴーの2大チームのホームゲームのチケットを入手するよりも難しいかもしれない。




スタジアムのすぐ近くに、Tynecastle Farmなる農場(牧場)もある。



帰りにマクドナルドに寄って夕食をゲット。

と言う事で、滅多に見ることのできない試合を見ることができたがこれが今回のスコットランド滞在中のメインイベントだったかもしれない。
両チーム合計で7点もはいる試合はなかなか見ることが出来ないが、できればハーツに勝って欲しかった。
旗手選手の活躍と前田選手のゴールは素晴らしかった。

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