リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

2/4 凍結路、雪上通勤サイクリング

2008年02月04日 | Weblog

今朝は冬晴れの良い天気でした。
玄関から道路を見ると、何やら黒光りして不気味でしたが、
ママチャリが走っているのが見えましたので、”大丈夫なのだろう”
と言うことで雪道にはこれしかないと思われるMTBに乗って
出かけてはみました。

昨日の雪のため道路は歩道の雪はがちがちに凍っており、
車道もつるつる状態でした。

途中当然、何度かスリップしたりしましたので、一度は電車に
乗ろうと決め駅に向かったのですが・・・周りにもママチャリ何台か
走っていたりバイクも車道(もちろん)をゆっくりと走っていましたし、
電車に乗って結局大汗をかいて、精神衛生に良くない通勤をするより
はと、蛮勇をふりしぼって多摩の峠越えに出発しました。
念のため車道ではどのくらい滑るかを確認しましたが、リア
ブレーキを掛けると簡単にロックする部分がかなりありましたし
信号再スタート時、踏み込むとタイヤが空転して肝を冷やす
ことも何度かありましたので、スタートは極めてゆっくりでした。

特に多摩丘陵を越えるあたりはかなりの凍結状態でしたので、
車道はやめて歩道に逃げましたが、ここも表面がカチカチに
凍り、中はザラメ状態、人の踏みあとは少なく、あっても岩の様
に固まっており、砂利道を走るよりも大変でした。
普段は快適な下りも重心を後ろに下げながらおそるおそる
ゆっくりと走りましたが、いつもの5倍くらいの時間が掛かっ
たのでは無いかと思われます。


1Kmくらいのダウンヒルコース




峠越えを終わって平地になると残雪の量も減ってきまして
ようやく”まし”になってきました。ここまで何とか転倒すること
無く来ることが出来ましたが、四谷橋の登りで融けた雪が
流れたのが再凍結し、つるつるの状態になっている所で
押して歩こうとした際に”つるっ”と滑って”足つき”してしまいました。
速度もほとんど0に近かったので、全くダメージはありま
せんでした。しかしながら足下はつるつるでしたので、
自転車を立て直すのも大変でした。
四谷橋の上もがちがちで、自転車の”わだち”が完全に
凍っており、ハンドルを取られるので怖かったです。
それでも自転車は何台も通っていましたし、ほとんどは
ママチャリで、中には国立辺りまで行く女子高生もいました
ので、負けてはいられません。
こちらは完全武装のMTBですので、最後まで下りずに
頑張りました。

と言うことで何とか17kmを無事走破することができま
したが、普段ゆっくり走って50分程度かかるところが、
しっかり1時間30分掛かりました。
端から見るとかなり危ない冒険の様に見えますが、
私からみるとバイクで走る人の方が、よほど向こう見ず
に見えます。

まあ、ブログのネタにはなりました。