昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

花撮り歩き~柳町公園

2014-05-27 15:08:01 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
                 亡き妻の遺影を抱き三年ぶり
              桜並木を歩いて来たり


   
   先日永年懇意にしている床屋さんに折、店主の親父さんが公園の桜は今
 満開ですよと、親切にも教えて呉れました。
  ここの親父さんとは40年来の付き合いですから、私たち夫婦が無類の桜
 好きで、妻の生前中には毎年のように訪れてウオーキングしていたのを覚え
 教えて呉れたのでした。
  早速く翌日亡妻の遺影を懐に入れて出掛けました。
  公園の桜はまさに今が盛りの満開状態でした。亡妻が特に好きだった桜の
 並木道では、懐から遺影を出して前にかざして歩きました。
  亡妻が歩き疲れると良く休み、時には一緒に昼飯を食べた東屋で、一休み
 して亡妻との在りし日々を懐かしく想い出して過ごしました。
  どうやら最近になって亡妻との想い出のが、辛さが和らぎ懐かしを覚える
 ようになったのです。
  
  今日は多いに満足しました。きっと亡妻も喜んで呉れたことでしょう。