畑のつぶやき

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仕事量

2011-06-04 19:15:03 | 農作業

6月4日(土) 

今日も一日草刈。ほとんど、刈払機を使っての草刈で、かなり疲れる。

先日の、トマトの支柱立てではないが、最近、どうも仕事量が減ったような気がする。以前のように、がむしゃらに仕事をするというようなことが、出来なくなったから、当然といえば当然だ。頸椎や、腰椎が傷んでいるから、手足にしびれや痛みがあり、かばいながらの動作だから、どうしても、作業スピードは遅くなる。また、動きが不自然になる分、疲れやすくもなる。さらに、肉体的疲れの回復時間も長くなる。加齢とは、そうしたことなのだが、肉体の衰えに対して、気持ちの上で、納得しかねているのが、現状だ。気持ちと体のバランスが取れていない。だから、それがストレスとなり、なおさら疲れる、という状態のようだ。素直に、自分認めることで、そのストレスからは、解放されるはずなのに、とは思うのだが。まあ、そのうちに、いやというほど、判ってしまうのだろう。

そうした時に、あまり疲れることなく、年齢相応に仕事ができるよう、慣らしをしておかなければ。ゆっくりではあるが、効率よく、動けること。そんな体の動かし方を、見つけたい。

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2 コメント

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阿波の古文書 丹兵衛日記 (かもたん)
2011-06-05 04:58:50
毎朝このブログを開いて読んでます。池内紀さんが紹介された古文書の一節です。ご参考までに。

皺がよるほくろが出来る腰かがむ
  頭ははげて毛は白ふなる

手がふるふ足がよろめく歯は抜ける
  耳はとふのく眼は薄ふなる

くとふなる気がみじこなるぐちになる
  おもいつく事みなふるふなる

身につくは頭巾衿巻杖目がね
  たんぽおんじゃくしびん孫の手

聞きたがる死にともながるさびしがる
  出しゃばりたがる世話やきたがる

又しても同じ咄に孫ほめる
  達者自慢に人をあなどる
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Unknown (S.K.)
2011-06-05 20:00:46
古文書の一節、まこと腑に落ち、おもしろかったです!

仕事量についていえば、やはり、少し落とされるのがよいのでは、と。
「おねがい、減らして!」の内なる声を無視なさってはいけません。〔老婆心〕までに。
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