6月4日(土)
今日も一日草刈。ほとんど、刈払機を使っての草刈で、かなり疲れる。
先日の、トマトの支柱立てではないが、最近、どうも仕事量が減ったような気がする。以前のように、がむしゃらに仕事をするというようなことが、出来なくなったから、当然といえば当然だ。頸椎や、腰椎が傷んでいるから、手足にしびれや痛みがあり、かばいながらの動作だから、どうしても、作業スピードは遅くなる。また、動きが不自然になる分、疲れやすくもなる。さらに、肉体的疲れの回復時間も長くなる。加齢とは、そうしたことなのだが、肉体の衰えに対して、気持ちの上で、納得しかねているのが、現状だ。気持ちと体のバランスが取れていない。だから、それがストレスとなり、なおさら疲れる、という状態のようだ。素直に、自分認めることで、そのストレスからは、解放されるはずなのに、とは思うのだが。まあ、そのうちに、いやというほど、判ってしまうのだろう。
そうした時に、あまり疲れることなく、年齢相応に仕事ができるよう、慣らしをしておかなければ。ゆっくりではあるが、効率よく、動けること。そんな体の動かし方を、見つけたい。
皺がよるほくろが出来る腰かがむ
頭ははげて毛は白ふなる
手がふるふ足がよろめく歯は抜ける
耳はとふのく眼は薄ふなる
くとふなる気がみじこなるぐちになる
おもいつく事みなふるふなる
身につくは頭巾衿巻杖目がね
たんぽおんじゃくしびん孫の手
聞きたがる死にともながるさびしがる
出しゃばりたがる世話やきたがる
又しても同じ咄に孫ほめる
達者自慢に人をあなどる
仕事量についていえば、やはり、少し落とされるのがよいのでは、と。
「おねがい、減らして!」の内なる声を無視なさってはいけません。〔老婆心〕までに。