畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

良雨

2012-04-12 19:37:15 | 農作業

4月12日(木) 

雨上がりの晴天。眩しい太陽が昇る。それほどの風も吹かず、良い雨だった。昨夕、庭に置いた簡易雨量計代わりのバケツから、50~60㎜の降雨だったと思われる。昨日畔付けをした田んぼは、用水を入れるには、ポンプの運転が必要だ。これだけの雨が溜まっていると、とりあえずは、水を入れることなく、作業できる。しかも、溢れるほどの、がぶがぶの田んぼは、作業しにくい。ちょうどよい水量だと思う。畑の方も、良い時にマルチを張ってあるし、昨日、植え穴は開けてきたようだから、キャベツの定植に良い湿り具合だろう。

トラクターを運び、一日田んぼ作業。ロータリー耕を二回繰り返す。一度目は、昨秋に耕した後の、春起こし。二度目は、耕した土を、再耕して、水とよく慣らし、漏水しないようにするためだ。この地方では、水止めと云っている。この作業の時、水の量は耕した地表面ひたひた位がよい。昨日の雨は、まさにぴったりだった。水止め作業を終わらせて、水を入れ、田面の土が出ないようにするのだが、それには、次の雨を待つことにする。天気は、周期的に変わり、数日おきに傘マークが出ている。良いめぐりあわせのようだ。

久しぶりに、ライトをつけての作業。暗くなってから、家に入る。一日、ひたすらトラクターの運転。これはこれで、疲れるものだ。

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