ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3719    その金ナイター最終のお知らせと、田中将大投手

2013-11-02 13:46:18 | Weblog
11月1日(金)


今週2度目の園田。 その金ナイター。
きょうは到着するのが早かったので、入口で、ポークウィンナー(3本入り)のプレゼントをもらう。
(馬肉じゃなかろうか・・・) と一瞬ためらうが、れっきとしたチキンソーセージでした。
レースまで間があるので、以前、竹丸さん(名前を思い出せなくて、いつも園田の竹丸さんと呼んでいる)から教えてもらった、競馬場近くの喫茶店へ行くことに。

場所がハッキリわからないので、正門入口のキンキのおじさん御夫妻に聞く。
店名も思い出せず
キーワードは

「ファンバスから見える」

「カベに海関係のモノが貼りつけてあって目立つ」

最初は夫婦で腕組みしながらウ~ンと首をひねっていたが
そのうちどちらかが、「はまゆう?」 と小さく叫ぶ。

ワー! そーです、そーです!! と喜ぶと同時に、キンキの奥様からガッシと腕をつかまれ

「はまゆうならねー、あっちに郵便局が見えるでしょ? そこからドータラコータラ・・・・」

ここまで親身に、かつ熱心に道案内を聞かされるのは初めてだ。
腕をワシヅカミされながら、ありがたく拝聴。
お礼を言ってお店へ向かう。

郵便局の前を通り過ぎ、3、4分ほどで到着。
クリーム色の壁に飾ってある船の模型が目印だ。
とりあえずコーヒーと紅茶を注文。
夜はレース後の競馬ファンで賑わうことだろうなあ。


きょうもいい天気だが、ナイター(開始時刻は3時前後)なので、すでに若干寒い。
でも、今年のナイターは、きょうを入れてあと2回。
気合を入れて楽しまなければと思いつつ、それでもなかなか当たらないのが、これが競馬というものでございます(ひとみ婆さん風に)

と言いつつ、ちょっとおいしいワイドが当たり、ウキウキ気分で5時半過ぎに園田屋さんへ。
暖まりたかったので、最近お気に入りの昆布そば&syuちゃんヤキトリを注文。
今度の金曜(8日、年内最後のナイター)は、SKNフラッシュのメンバー(誰かはわからない)が来店。
ふだんのカレーがちょっと変身して、お値打ち価格で提供されるとのこと。
今週の金曜夕方は、美女とスペシャルカレーを、園田屋さんにてゼヒ御堪能ください(私らも行く予定ですが、満杯で入れないかなあ)

店を出てすぐ、ぷりおさん御夫妻と遭遇。
このところ入れ違いばかりでなかなか会えなかったので、すごくうれしかった。
競馬は、ひとりもいいけれど、これはボロ負けした時がキツイ。
帰り道、あの、なんとも言えぬ茫然自失感、自己嫌悪、気力減退、明日からの食費の心配などなど・・・・様々なネガティブシンキングに潰れそうになりながら帰る姿を再生すると
私の場合、やはり相方(別に夫でなくても構わない)は、いないより、いた方が精神的にはプラスだ。
そして、たとえ自分は取れなくとも、ちょっとでも勝った仲間がいれば、若干(チェッ・・)とは思いつつ(思わないですか?)
やっぱり、うれしいものなのだ(イヤな人間が勝って狂喜乱舞する姿はサイアクだが)

馬券の方は、最近はワイド大作戦決行中で、わりと平穏な日々なのだが
たまに穴が来て英世さんがニューッと出てくると
次は、ついつい馬連ボックスで痛い目に遭ってしまう。

この日も難解なレースが続くが、そのたんとの星タッチ、ぷりおさん夫妻との遭遇もあってか
最終レースでも単複が当たり、気持ちよく帰宅。
最近のモットー、「低リスク低リターン」 「小さなことからコツコツと」 の女なのだ(単に資金難というだけ?) 


さあ!
泣いても笑っても今年のナイターはあと1回(11月8日・金)
最後は笑顔で高額馬券をゲットしたいものです☆



11月2日(土)

子ども教室が終わり、
幼稚園のN君のお母さんのお迎えを待つあいだ
以前、ネット通販で買っていた講談社の絵本 『せむしのこうま』 を読む。

子どもの頃は絵がブキミで、あんまり好きな本ではなかったのだが
きょう子どもに読んでいると、(ああ、こんなストーリーだったなぁ) と、なつかしさでいっぱいになる。
でも、あの後半のページ、大釜でグツグツ煮え立ったミルクに飛びこむ直前の絵は、やっぱり怖かった。



夜は珍しく野球(日本シリーズ第6戦)を見る。
楽天がリードしているということくらいは知ってたけど
今期30連勝中、このあと大リーグ行きが濃厚という若いピッチャーのことは知らなかった。
試合途中、実況席から聞こえてきた 「マー君」 の声で、(ああ! 彼が、スポーツ紙やネットのトピックスでよく見る、あのマー君なのか!) と初めて知る。


巨人先攻でゲーム開始。
話題の30連勝中ピッチャー、田中将大がマウンドに立った。
Nから、「まだ若い」「20代」 とは聞いていたが、これはどこからどう見てもオッサンではないか!?
体型、実力、表情、25歳という年齢・・・・これなら確かに大リーグだろう。


競馬もそうだが、勝負ごとというのは、やっぱり何かに肩入れして見ると断然オモシロい。
「野球は巨人!」 という時代(しかも幼少時に住んでいたのが東京)に生まれ育った私は
今でもやっぱり、無意識的に巨人を応援してしまう。
とは言っても、野球を見ない今となっては、原監督と高橋由伸、阿部以外は全く知らないのだが。

しかし、今回ばかりはさすがに事情がちがう。
現在のシチュエーションで真に巨人を応援するのは 「本家本元、生粋のジャイアンツファン」 だろう。 
でなければ、「単なるひねくれ者」、あるいは、「非国民」 と思われても仕方ない気もする。


久しぶりに見る野球は、なかなかオモシロかった。
前半、巨人打線は完全に封じられ、楽天が早々と先制点をうばうが
その間、巨人のロペスという選手が、便座に腰をおろす直前のような格好でトンネルエラー。
これが妙にツボにハマッてしまい、しばらく笑いが止まらなかった。
しかし横でNが、「でも、外人は失敗したあとがコワいんやで」 と呟く。


そのロペスが5回にツーランホームランを放ち(その前にも再びエラーがあったのだが)
試合は結局、2-4で巨人の勝ち。
マー君の連勝は30でストップ、楽天は、シリーズ優勝の大きなチャンスを逃してしまった。


それにしても、初めて見る田中投手には圧倒された。 たしかに、タダ者ではない
顔は牛(というよりも水牛)のようだが、あの、一歩間違えばメタボと言われそうな体全体から繰りだす豪球、
いかなる場面にも動じない表情(心中はそういうわけでもなかっただろうが)は、やっぱり常人離れしている。

特に最終、9回表でのマウンド。
「連勝ストップ」とか、「落胆」とか、「最後の錦」とか、「メジャー行き」とか、そんなことは微塵もアタマに無いような顔で
ただひたすら、目の前の相手と対峙するその表情に、神がかり的なものさえ感じてしまう。

田中将大選手の今後、陰ながら応援したいと思います。
そして、文字どおり最終決戦の今夜(あ、もうすぐだ!)、よいゲームでありますように。



野球のあとは荒牧のマクドで、みやこSとアルゼンチン杯の予想。
ものすごく眠い。


おわり

コメント (8)
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