ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3611   鼻と咳の風邪

2012-12-19 21:47:20 | Weblog
※ 昆陽池のコクちゃん。
  首元の白斑が、この鳥(黒雁)の特徴らしい。
  クリック♪

ちょっとしつこい風邪を引いてしまった。
ずいぶん治ったが、まだ本調子でない。
ということで、たまっていたブログを思い出しつつ書いてみよう。


11日(火)

園田競馬。
最近は、行きしに見えるビルの電光表示板の気温を当てるのが楽しみだ。
この日は8度で、私がピッタリ賞だった(ピッタリ当てると、この日の馬券も当たるようでうれしい気分になれる)

先週に引き続きワイドの穴狙いに徹するが、今回はなかなか当たらない。
くさっている時は、他人のギャーギャーわめく声も、ひと際メイワクに聞こえるものだが
この日は、ハッキリ注意する女性がいて驚いた。
「ちょっと声がウルサイよ」
「あなたの声、部屋中に響いてるよ」
心の中では思っていても、これはなかなか言い出せるものじゃない。
言われた相手(初老の男性二人組)はブスッと黙り込む。
ちょっと可哀想な気もするが、正直、(よくぞ言ってくれた!) と胸の中で拍手を送る。

ちょうど発券機のところで一緒になったので、思いきって声をかけてみた。
私とさほど歳の変わらぬ女性だが、なんと30年の園田通いとのこと。
「でも、おおごとになるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしてたんですよ」 と言うと
女だから大丈夫。 でも、男同士なら絶対にケンカになるからダメなんだそうだ。
へえ、そんなものなのか。
でも、小心な私じゃ何百年経ってもムリだろうなあと、ちょっと眩しく見える彼女であった。

しかしこの日は大負け。
夜から、ノド、鼻の具合いが悪くなる。
Nの風邪が伝染ったか?


12日(水)

Nがアドバイザー棋士で昼前から連盟へ。
風邪を引いたらしい私は、午後からの外出にそなえ布団にもぐる。

3時に起きてトビクロのエサやり、自分の着替えなどするが
結局時間が無くなり、あわててつけたマニキュアがハゲハゲになってあせる。

約束の20分前に福島到着。
更科食堂をチラッと見ながら連盟へ向かう。
ホテル阪神が出来てからは、このあたりも本当に様変わりしたなあと思う。

販売課の方からNの声が聞こえたのでソロッと覗くと
女性スタッフ勢揃いで圧倒される。
でも、皆さん明るくて、とてもいい感じだった。

そのあといらっしゃった黒川さん御夫妻、Sさんファミリーと共に、5階の対局室を見学。
ちょうど対局中だったが、御好意により部屋へ上がらせて見せていただく。
初めて見るシーンに息が詰まりそうになった。

連盟を出たあと、Sさんのクルマで、塚本の 『S物語』 というお店へ連れて行っていただく。
一見なにげないお店だが、次から次へとテーブルいっぱいに並べられるフグ料理の数々が本当にすばらしかった。
それに、ねっとりとした黄金色のカラスミ、お店秘蔵版3年ものの梅酒なども加わり
最後の雑炊の頃には、もう本当にお腹いっぱいで、「パックに入れて持って帰りたいわ~」状態だった。
場では、「男らしさとは」 「女らしさとは」 というテーマも飛びだし、それに、Nの差し歯抜け落ち話しやゲイ話し、それに鳥話しなども混じって、終始笑いの絶えないひと時だった。

店を出たあと、黒川夫妻に見送られJR塚本駅から帰る。
電車は空いていて、宝塚まで気分よく過ごすことができた。
こんな贅沢な晩餐に御招待下さったSさんファミリー、そして黒川御夫妻に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました

 
13日(木)

昨夜、あまりにいい思いをし過ぎたせいか体調悪化。
4人のレッスンだけなんとかこなし、あとは寝て過ごす。


14日(金)

有段者研究会。
私はm医院へ薬をもらいに出たあと、ついでにY医院へ寄る。
病院のハシゴとは、つくづく歳を取ったもんだなあ。

Nは午後から池●邸へ。
私はずっと臥せっていて記憶がない。


15日(土)

相変わらず具合は良くないが、夕方からの教室の忘年会に備えてガンバる(この場合のガンバるというのは、体力復帰のため寝るということ)
教室のオニギリとおみそ汁をこさえた後、枕元に積み上げたコワイ本やマンガを読みながらウツラウツラ・・・。

5時半から、いつもの味園さんにて忘年会。 
雪の舞っていた去年に比べるとずいぶん暖かい。
今年は参加者7名と、やや寂しかったが、皆さん笑顔でイイ感じ。
Fさんはいつもの通り元気いっぱいだし、将棋の話題になると頬がゆるむMさんのえびす顔もいい。
あれこれ細やかに気を配り、座のムードを和ませる弁天様のMOさんに、「尊敬する人と来年の目標」 というテーマで盛り上げてくれたMT君。
そして、今年ようやくお近づきになれた(座る席が)ahiruさんのお陰で、終始リラックスして楽しめたルンルン。
そして相変わらず、人(おもに妻)の話しの腰を折るNだったが・・・・・・まあ、皆さま1年間お疲れさまでした。
来年もまたよろしくお願いいたします。


16日(日)

朝方までは薬でフラフラしながらも、なんとか大丈夫そうだったのだが
9時半頃から急にシンドくなってダウン。
ということで、急遽、Sさんのレッスンをドタキャンする羽目に
迷惑おかけしてスミマセンでした。
教室のお昼は、Nに頼んでレトルトのカレーにしてもらう。

この日の朝日杯フューチュリティSは
1着ロゴタイム(M・デムーロ) 2着コディーノ(浜中) 3着ゴットフリート(スミヨン) で
7,1,3番人気の順だった。

夜はソファーに引っくり返り、ショップチャンネルとGSTVを代るがわる見ながらウツラウツラ。



17日(月) 引き続き具合い悪し


18日(火)

具合はずいぶんマシになったが、体がだるく咳もひどいので今週の園田はお休み。
午前中、リハビリがてらT整形へ着いて行き、そのあと●イエーに寄って帰宅。
レジの列に並んでる最中、咳が止まらなくなり、もう少しで戻すところだった(涙目)

帰宅して玄関へ入る直前、Nのケータイが鳴る。
米長先生訃報の知らせだった。

色々な風評もあったようだが、私にとっては1番カッコイイ棋士だった。
これでまた一つの時代が終わったなあと、言いようのない寂しさを感じる。

どうぞ安らかにお眠りください。



i藤さん、k玉さんとの忘年会で1時前に家を出る。
私は病み上がりのせいか、急に食欲が出て間食ばかり。


夜9時半
表のドアのガチャンという音と同時に、金太郎が 「センセイワ? センセイワ?」 と叫ぶ。
こういう時はなんともいじらしい。



19日(水)

体調、少しづつ快方へ向かっている。
NのPCで、園田6レース、キクエチャンの放馬を見る。
ゲートを出た直後、つまづいたキクエチャンから前のめりに落ちる下原騎手。
やっぱり騎手はキケンな仕事だなあと実感。

天気がいいので、思いきって昆陽池へ行く。
ユリカモメはまだ若干少ないが、例の黒雁がいてうれしかった。
「コクちゃん、コクちゃん」 と呼ぶと、低い声でガーガーと返事をしながら近づいて来る。
シベリアから一緒に渡って来た仲間たちは、東北の海辺で越冬していることだろうが
このコクちゃんは、羽を痛めて、もう飛ぶことが出来ないらしい。
つぶらな瞳のコクちゃんが、いつまでもみんなから暖かく見守られて生きていけますように。

帰り際、公園内に新しい喫茶店が出来ていたので入ってみると
『♪おれは待ってるぜ』 が流れたりして、ものすごく昭和の雰囲気だった。
店内のガラスケースに並べられた手作りの箸袋やサイフなども、いい味を出している。
シルバー人材センターの経営らしい。

夕方のレッスン中、何度か咳込んで止まらなくなる。
ちょっと行儀悪いが、チェルシーの苺ミックスを舐めながら頑張る。


おわり

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4 コメント

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Unknown (ののはら)
2012-12-20 13:41:01
しばらく更新がなかったので、どうされたのかと思っておりました。
今年の風邪はなかなかしつこいようです、無理をなさらぬようお大事に。
けなげなコクちゃん。私は小さいころからずっと猫党ですが、
こちらを見せていただくようになって、鳥へも心が動いています。
明日は、久しぶりにベガへ参ります。
返信する
ののはら様 (ルン)
2012-12-21 00:16:41
いつも気にかけて頂き、ありがとうございます。
きょうも夜から鼻水と頭痛が始まり
(もうヤダ~~) と思ったのですが
ののはら様の 「今年の風邪はしつこい」」 という一文を思い出し
(そうか・・) と、おとなしく納得いたしました。

明日のベガホールは 『♪動物の謝肉祭』 や、のだめと千秋が演奏した2台のピアノのためのソナタですね。
どうぞ楽しいひと時でありますように


返信する
休憩時間中のモリノブ氏を発見! (Yozakura)
2012-12-21 11:41:13
ルンルン様

 貴ブログでは、何時も

「愛鳥に弄ばれ戯れる『ファンキーな日常』が紹介されているモリノブ氏」

ですが、思わぬ処にて、沈思黙考する真面目な姿を拝見しましたので、ルンルン氏宛てにコッソリと連絡差し上げます。

 毎日新聞社が主催する名人戦有償中継ページ「名人戦棋譜速報」の

【応援ページ2012年12月20日18時24分付け投稿】

 (このサイトは警備が厳重なので、多分リンクしても表示不能な筈です。悪しからず、御了解下さい)

 にて、関西将棋会館の対局室・御下段の間で読みに沈潜する森信雄棋士の対局姿が、報道されています。写真のキャプションより推察するに、夕食休憩の時間中も盤側から離れず、熟慮されて居たのでしょう。

 先日、知人と共に訪問された対局室で、今度はモリノブ氏が対局している訳です。自宅で詰将棋の創作や原稿の校正に耽っている際も、こうした真剣な表情でしょうか?
 鳥に翻弄され、底抜けの法悦に浸るモリノブ氏と、ひたすら読みに耽る森信雄棋士----表情にも微妙な相違がある模様で、暫し注視した次第です。お元気で。 
返信する
Yozakura様 (ルン)
2012-12-21 21:53:36
Yozakura様
ステキな裏情報(?)、ありがとうございます。

早速、金太郎と遊び真っ最中のNの部屋へ入り、PCを見せてもらいました(キンチャンがビュンビュン飛んでいてコワイのですが)
なんで夕食を食べに行かなかったの?と聞くと(我ながらヤボな質問ですが)
「時間を使って考えたいところだった」 との返事。
普段からは想像できない姿であります

ということで

>自宅で詰将棋の創作や原稿の校正に耽っている際も、こうした真剣な表情でしょうか?

の御質問は、もちろん 「ブブー」 でございます







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