ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3555   2年ぶりの姫路競馬&澤田四段とつばめ軽食店

2012-08-03 09:06:50 | Weblog
※  和気あいあいとした空気だったのですが、なぜかこのような表情に・・・。
  決して
 「将棋もうちょっとガンバらなアカンやろ!」
  「ハ? それはお互い様じゃないっすか~?」
 などと言い合っているワケではありません。

 クリック♪


  
8月1日(水)


待ち遠しかった2年ぶりの姫路開催へ。
夏真っ盛りの空のもと、中国道から山陽道を走る。
途中、権現湖PAで休憩。
小さな小さなPAだが、ついネーミングに惹かれてしまう。

姫路東ICを降りて、少し迷いながら11時半過ぎに到着。
100円払って入場すると、小さな牧場のようなひなびたパドック、黒板にチョークで手書きの出馬表がなつかしい。
お子さま連れの家族も何組かいて、まさに動物園の雰囲気だ。

それからすぐに新聞を買いに行く。
照りつける太陽で、乾いて白っぽくなった道を行くとすぐに見慣れたブースがあった。
「オオ、これはこれは!」 と、キンキ売りのおじさんがうれしそうな笑顔をくれる。
でもやっぱり、どことなく寂しそうだ。
園田と姫路ではやっぱり観客数も違うだろうし、ヒマなんだろうなあ。


この暑さなので、ちょっとぜいたくして観覧席へ入ることにする。
エレベーターで5階へ上がり、手にスタンプを押してもらう。
こういう時はふつう手の甲へ押して貰うものだと思うが、Nは手のひらを出していた。
ちょうどその時、奥から見たことのある青年が出てきて目が合う。
(あ、伊○孝平さんだ♥)
コンニチワと言うのがやっとだったが
なんで、「いつも参考にさせてもらってます」 とか 「よく当たりますねー」 とか言えなかったんだろう。
いい歳して情けない女だ。
 

フロアーへ入ると、あちこちにゆったりとしたソファーとテーブルが置かれている。
ここは全自由席で、もちろん、オッズモニター、パドックモニター、発券機も充実しており、レース実況や馬体重などの情報も瞬時にわかる。
大きなガラス戸をガラガラと開ければゴールを見下ろせるスタンドで、夏風に吹かれながらレースを生観戦するのも良い。
カレーなどの食べられる軽食コーナーもあり、13種類(だったかな?)のドリンクバーも大変にお値打ちです。

3Rが終わって食堂へ行く。
また、あの客引き合戦に遭うんじゃないかとビクビクしながら引き戸を開けるが
この日は特にそんなこともなくホッとした。
ちょうど明石屋の前だったので、タコ天とラーメンを注文。
食べながら、ふっと園田屋さんのラーメンとオデンを思い出した。


レースの方だが、実は書くのもイヤなほど、この日は惜しい取り逃がしばっかりだった。
特に、3連単の万馬券を買い損ねたのが痛恨の一撃で、これから立ち直るにはもう少々時間がかかりそうだ。
Nも苦戦していたが、最終レース辺りでトントンに戻していたようだ。

それにしても、きょうというきょうは肝に銘じる。

「パドックで、おんな子どもに視線を送っている時の川原は買うな!!」

これはアンカツにも同じことが言える。
笠松出身は女こどもに弱い男が多いのだろうか。


久々の姫路なので珍しく最終レースまでいた。
相変わらず馬券はひとつも獲れなかったけれど、どのレースも存分に集中できて楽しかった。
姫路開催は8月いっぱいまでだが、出来ればもう1度行ってみたい。
そして今度こそは勝って帰るのだ!!!

帰りの高速、淡河SAで休憩。
アーモンドコロッケというのがオイシそうで購入。
そのあと西宮・宝塚間が7キロの渋滞で、途中三田から降りる。
次回は朝早く来て、後半早めに切り上げるパターンにしよう。


留守番が大勢いたので、金太郎はちっとも寂しくなかったようだ。

K士、夜から東京行き。




8月1日(木)

午前中、澤田四段来宅。
スリムなのと鳥の巣アタマは相変わらずだ。
最近見つけた店 (つばめ軽食店) に予約をしていたので11時半に家を出る。

阪急山本で下車。
少し時間があるので、久しぶりに溶岩窯のパン屋さんへ立ち寄ろうと思ったのだが、残念ながら無くなっていた。

つばめ軽食店はすぐに分かった。
水色のテントと白い壁の入口を入ると、狭いながらも、センスよく整えられた独特な雰囲気に満ちている。
従軍看護婦(?)を思わせるような衣装のオーナーに案内され、1番奥の予約席に座る。

きょう頂いたのはこんなメニュー

特に、カボチャの肉巻きソテーと食後のアイスコーヒー、アイスクリームでないアイスクリンがおいしかったです。
Nと澤田四段は、オイシいのかオイシくないのかよく分からない反応だった(まあ、男だったらこんなもんかも知れない)

先日シチニア食堂で飲んだソラマメさんのコーヒー豆を販売されているとのことで聞いてみると
運良く300グラムだけ残っているとのこと。
全部は悪いので、200グラムだけ分けていただく。

食事が終わって帰りしな、忙しくて珈琲豆の用意がまだとのことで、Nと澤田四段だけ先に帰ってもらう。
私は元の席へ戻り、店内の書棚の本を適当に抜き出して読みながら待つ。
『日本のしきたり』 という本だが、なかなかおもしろかった。
「お月見」 とか 「お盆」 とか、四季折々の風物詩や催しごとは、もともとキライな方では無い(ややこしいのとかメンドくさいのは嫌だけど)

しばらくしてコーヒー豆を受け取って外へ出る。
ドアの上に空っぽのツバメの巣があった。

三叉路を曲がるとき、左手に 「青空古書店」 という看板が見えた。
気になって行ってみると、店先に古本の入ったワゴンが出ていて、ついつい立ち止まってしまう。
ちょうど佐藤愛子の 『老兵は死なず』 を見つけ、裏表紙に100円の値札が貼ってあったので、1冊つかんで店内へ入る。
すると親切そうな男の人が、「あ、これはワゴンの本ですね」
「ワゴンの中の本は、袋いっぱいに詰めてもらって100円なんですよ」 とのこと。

(ホエ?)

「ごゆっくりどうぞ」 と小さなポリ袋を渡されるが、文庫本なら20冊は入りそうだ。
でも、本も今以上はあまり増やしたくないので、きょうは7冊だけにしておく。

『北京散歩ノート  講談社編』
『恐怖はゆるやかに  渡辺淳一』
『坊主のかんざし(一)  佐藤愛子』
『坊主のかんざし(四)  佐藤愛子』
『老兵は死なず  佐藤愛子』
『眠れぬ夜のために  遠藤周作』
『よく死ぬことは、よく生きることだ  千葉敦子』

今度時間があるときに中も覗いてみよう。


家へ戻るとNが受験者の指導中で、澤田四段がリビングで手持ち無沙汰そうにしている。
なんだか部屋が臭いのでよく見ると、トビオが下痢をしていた。


キレイにしたあとテレビをつけ、小一時間ほど一緒に五輪中継を観る。
バドミントン女子ダブルス準々決勝で、藤井・垣岩組がデンマーク組にストレート勝ち。
藤井という選手は、ミスもよくするが得点もよく入れていた。
そのあと、翌日対局の澤田四段が帰る。
Nも一緒に出て、キヨに寄って少し話したようだった。
それにしても、鈴鹿から我が家まで4時間というのは遠いなあ。


受験者は最終の子が8時に終了。
Nはそのあと仕事だが、PCでアクシデントがあったらしく、結局12時過ぎまでかかっていた。
生きていくのは色々と大変である。
私ももう少し人生を上手に楽しんで過ごしたい。


つばめ軽食店



おわり
コメント
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