13日(月)
いかにも2月らしい、どんより灰色の重苦しい空。
朝リビングへ出ると、閉めきった和室(金太郎が遊んでいる)から、「きょうはパンがないでー」 の声。
こういう時は外食できるのでうれしい。
最初にガソリンスタンドへ寄って (いつもどおりセルフの給油がうまくいかない。 握力のせいか?) それからヤキタテイへ。
激ヘリだったので、メンタイパンとソーセージドッグとクロワッサンを食べる。
明るい話題より、重くてツライ話題のほうが多いのは仕方ないことだろうか。
帰宅後、山崎医院へ。
少し時雨れてきたのでカサをさして行く。
蝋梅の枝々が満開だ。
「おかげさまで、もうあとは鼻が少し残るくらいです」 の報告。
帰宅してリビングへ入ると、暖かさに心底ホッとする。
こういう瞬間、ああ、歳とったな~と実感するのは私だけだろうか。
帰宅後、コタツでボンヤリしていると、窓際に置いた金太郎が外を向いて一生けん命しゃべっている。
「シャジャメシャーン(スズメサーンの意)、シャジャメシャーン、バイバーイ」
「センセイワ?」
「センセー、バイバーイ」
「オイデ、キンチャンオイデー」
夕方頃からだんだん体調おかしくなり、晩にはついに発熱した。
私は基礎体温が低いので、最初に計ったときの36度8分では、もうフラフラの状態だった。
その後も7度3分、7度8分と上がり続け、布団へ入る前は8度3分になった。
顔がほてり、ゾクゾクと寒気がとまらない。
でも、熱もそれ以上は上がらないのでインフルエンザでは無いだろう。
鼻が詰まって口を開けっぱなしのせいか、恐ろしくノドが渇く。
夜中何度もトイレへ立ちながら、そのたびに枕元のペットボトルの水をちょっとずつ飲む。
明け方近くになるとゾクゾク感が消えるが、代わりに腰が痛く、手足がほてってたまらない。
Nも仕事で朝が早いので、起こさないよにソッと布団から手足を出したり引っ込めたりしていた。
14日(火)
熱はなんとか下がったようだ。
腰は痛いが、あんなにひどかった鼻詰まりもスッキリしている。
こんな熱発なんて10年ぶり以上だ。
おかげですっかり病人気分が味わえた(?)
きょうはバレンタイン園田で、サンデーへのチョコレートも用意していたのだが
さすがに外出はムリ。
来週への持ち越しとする。
Nへは用意していたコレをあげた。
左側のカップ
夕方、小学校から帰ってきたNに夕食の買い物を頼む。
が、あれだけ 「鯖缶が食べたい」 と言っていたのにも関わらず、買ってきたのはイワシの水煮缶とサンマの蒲焼缶。
ゼイタク言える身分じゃないけど・・・腹立たしい。
きょうは朝からコタツにもぐりっ放しで、居眠りと仏像の本だけで過ごす。
十一面観音というのがあるけど、あれの真裏は <大笑いの顔> だそうだ。
なんだかコワイ。
体調が戻ったら、仏像のいっぱいあるところへ行ってみたい。
おわり