１４３５ 西谷の牛とウマ

きのう（16日のブログ）
寝しなに見た‘百物語’　がちっとも面白く（コワく）なく、すぐにテレビを消す。
寝床で‘巨人の星’を読み始めるがなかなか眠くならず、結局４時半過ぎまで起きていた。
おかげで今朝は眠たい眠たい・・・・

午前中、動物病院へ行く前にチビのブラッシングをするが、雨上がりのせいか蚊が多く１０ヶ所ぐらい食われてしまった。
プクリプクリとふくれ、部屋へ戻ってクスリをつけてもしつこい痒みはなかなか治まらない。
なぜか猛然と腹が立つ（誰でもそうかな）

10時過ぎにチビを連れて病院へ。
だいぶマシにはなってきているものの、綱を持って歩かすとやっぱりフラフラしてこけそうになる。
ニガテな車も、自分から乗ろうという意思が伝わってきてイジラシイ。

病院へ着くと小鳥の患者が多くてビックリする。
しかも、なぜかほとんどがセキセイインコだ。
小鳥を診てくれる獣医さんが少ないせいもあるだろうが、こんなことは初めてだ。
おかげで、患者が多いわりにはあっという間に順番が来る（犬猫は院長先生、小鳥と小動物は奥さまの担当）
院長先生にしっかり抱きかかえられながら、診察台の上で点滴の跡のテープ替え。
そのあとクスリをもらって帰宅する。

昼はチャーハンを作るが、ご飯が足りなかったので西田三段と阪上初段の分のみ。
あとで川西のフレ○ドリーへ行きブランチバイキングを食べるが、ついつい欲張って食べすぎ、キモチ悪くなってしまった（本当に苦しかった）

苦しいまんま、西谷方面へ息抜きドライブ。
今にもオエッとなりそうだったが、ビニール袋があるので安心だ。

レストラン大池の前を通りかかると、たくさんの釣りぼり客でにぎわっている。
大きなビーチパラソルを立ててはいるが、暑さは相当なものだろう。
つらくはないのかなー？？

新しくできた西谷の森公園入り口まで行く。
暑いし時間もないし、マップだけを見て帰ろうとしたのだが、
「あれ、牧場じゃない？」　
Ｎの指差す方を見ると、草むらのすぐ向こうに牛舎か馬舎らしき低い建物が見えた。

土の坂道を上がるとすぐ、３，４頭の黒っぽい牛たちが、牛舎の柵越しにジッとこちらを見つめながら黙ってシッポを振っている。
牛舎の前の白っぽく乾いた道の右側には、簡素な板で覆われた小さな丸い馬場が広がっているが馬の姿はない。
何かの機械音とセミの声が聞こえてくるだけだの真夏の昼下がりだ。

暑さに負けて白い道を引き返すと、向こうの草むらの影から、馬に乗った女の人の姿がチラリと見えた。
思わず小走りになって近づくと、生い茂る緑の草の中、女性が乗馬のレッスン中だった。
長い綱で結わえられた馬に乗り、そばでは2,3人の男女が見上げている。
普通とは何だかちょっと違った光景だ。
草むらの入り口には姫路ナンバーの車が1台無造作に停められており、そのそばには　‘宝塚乗馬センター’　と書かれた、朽ちかけたような木の札が裏返しになって下がっている。

ほんの数メートル離れた公園では子連れのファミリーでにぎわっているというのに、なんだかフシギな世界だ。
「ルンルンの行く先にウマありやな～」
Ｎがご機嫌でつぶやく。
こうしてヒョッコリ動物に会えるのが1番シアワセなのだ


夜は西田三段、阪上初段、Y君、H君と夕食（ハム焼いただけ）
私たちは昼間食べ過ぎていたのであまり箸をつけぬままHIROへ。
この頃になってお腹が空いてきて、結局サンドイッチを食べた。

夜は臨時でH君が泊まり。
本番までいよいよ秒読み段階だが、まずは体調をくずさぬよう気をつけましょう。



おわり