ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3815   親知らず抜歯と飛騨高山

2014-08-25 12:53:18 | Weblog
土日はNが岐阜の高山へ1泊の仕事。
留守中の教室は、K士と藤原三段、西田三段、佐和田初段でこなす。

土曜の午後、K士が親しらずを抜きにM歯科へ。
私に輪をかけたコワがりなので、最初は「全身麻酔じゃなきゃ絶対ムリ
「どこの歯医者にも行けん!」とか騒ぐので
(ここはコワがりの先輩である私が救うしかないか・・)と思いつつネットで調べると
すぐ近所に、「最新の医療機器を用い、痛くない治療を心がけております」 という歯医者さんがあるのを発見。
即プリントアウトして渡すと、いっぺんで行く気になってくれた(ここらも私に輪をかけて超単純)。


二時間ほどして帰宅。
どうだった?と尋ねると、ケロッとした顔で、「抜くのは全然痛くなかったで」
ふーん、よかったねと言うと、「でも、(助手? 歯科衛生士さん?)が歯垢を落とすとき、死ぬかと思うほど痛かった」 とこぼす。
歯垢取りは誰だって痛いよと言うと
「いや。 あれは愛が無さすぎや」 と大いに愚痴るので
「それはね、ムリ言って駆けこみで抜いてもらったんやし(大阪では、ふつうの歯科じゃ抜けないレベルと言われたらしい)、助手の人にしたら急な仕事で、しかも日ごろの手入れの悪いアンタの口の中見て嫌気さしたんやと思うよ」 と言ってやった。

それでも、息子にとっての一大事もなんとか終わり、あとは晴れ々れとした表情で将棋を指していた(やれやれ・・・)。


日曜は早朝4時からクロが鳴く。
まあ、土曜はたっぷり寝だめしていたため、起こされるのもそう苦ではなかった。
オシッコをさせ、水を飲まし、再び寝床へ。

教室のほうは、夏休み後半のせいか少なめだった。
午前の部の途中で、集中豪雨のような雨とカミナリ。
これは困ったなあと思っていると、教室終了前にすっかり止んでホッとする。

夜、テレビで観た映画 『ゆれる』 が、なかなかオモシロかった。
ゆるゆるとした流れも心地よかったし、香川照之の独特のコワさが見事にはまっていた。
最近は、洋画より邦画の方に興味がわく。
でも、途中のいいところで愛媛母から2度ほど電話がはいる。
「ノブオはまだ帰っとらんの?」
「新潟で地震があったようやけど」
「ひとりで行っとんの?」

相変わらず心配性の母である。


N、11時半帰宅。
帰りの蒸し暑さにバテていたが、高山では親切にしていただいたようだ。
遮光カーテンをかぶせた金太郎のカゴの中から
「キンチャン、ネンネ」 と何度も何度も聞こえてきて、Nがとてもうれしそうだった(妻には絶対に見せない笑顔である)



おわり

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2 コメント

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ルン様 (hirozoo)
2014-08-25 21:56:46
当方も半年ほど前にやむなく親不知を抜きましたが、痛みはなく「ただ今口内工事中」という感じでした。歯垢取りを含めたケアは、何名かいる担当者(すべて女性)によってかなり痛さに差があり①担当者の技術・性情②患者との相性③担当者の当日のご機嫌…なんてところが理由と思いました
hirozoo様 (ルン)
2014-08-25 22:11:53
歯石取り3段階区分け、非常に参考になります!
自分としては、①に深く同意なのですが
息子の場合は100パーセント、③に相当していたと思われます。
土曜の午後の飛び入りで、途中、私が入り用なものを届けたとき
院内に患者さんらしき人は見えなかったので
(これは完全に時間外だなあ、メイワクかけたなあ・・・)と感じておりましたので

こういう時、オーナーの院長先生はともかく
助手の方(男性だったらしい)なんかは、(チェッ、こんな時に来やがって)と思われたかも知れませんね。
しかも患者♂だし。

それにしても、歯石取りひとつにしても奥が深いもんだなあと
今回しみじみ思い知りました

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