※ 「くら寿し」 でしつこく回り続けていたシャコ。
クリック♪
体調はだいぶ戻ってきたが、まだジンワリとキモチ悪さが残る。
Nが仕事モードで相手にしてくれないので、1人ネットで遊ぶ。
先日知った 「たこばん」 を色々と調べているうち、どうしても 「タコヤキ」 が食べたくなってきた。
お昼を作る元気はまだ無かったので外へ出る。
N 「なに食べに行く?」
ルン「粉モン!」
「え~? 何処へ?」
「んーとねぇ・・・タコヤキが食べたいからダイエーに行こうか」
「えっ?? イヤやで! ああいう中途半端なモノを食うと2,3日お腹の調子がヘンになる」
仕方がないのでタコヤキは却下。
「ならドコにするよ」
「う~ん・・・じゃ、サイ○リヤ」 とかは?
ちょっと不満だったがしょうがないのでOKする。
駐車場に入ると、そこは 「く○寿し」 と同じ敷地。
急にイタ飯よりお寿司が食べたくなり 「く○」 へ入る。
普段は 「スシ○ー」 オンリーなので、 「く○」 へ入るのは2年ぶりぐらい。
平日の昼間というのに、待っている人が多くて驚いた。
10分ほどして1番奥の列のテーブル席に案内される。
テーブルのそばの張り紙を見ると、注文は目の前のメニューボタンを押して頼むシステムになっていた。
「スシ○ー」 のように、雑音混じりのインターホンに向かい大声を張り上げなくてもいいのでラクそう♪
早速Nが 「赤だし」、 私は 「かにうどん」 を注文。
その後 「ハマチ」 や 「生イクラ」 を続けて注文。
中腰になってインターホンで喋るわずらわしさが無いので快適だ。
ところが、注文の品がなかなか来ない。
張り紙をよく見ると、注文の品が近くまでくると 「ピッピ」 と鳴って知らせるらしい。
そう言えばあちこちでピッピッピッ♪と鳴る音が聞こえている。
けれど、待てど暮らせど私達のテーブル前ではピッピッと鳴らない。
気になって付近のテーブルの様子を伺うと、みな平然とした顔で 「ピッピ」 の音とともにレーンのお皿を取っている。
ついにピッピという音がすぐそばで聞こえた。
レーンの数メートル先から、注文皿に乗ったドンブリが流れてくるのが見える。
「ア、来た! アレやアレや!!」
「あぁ、赤だしだネ。 やっときだしたか、遅かったね」
すると、ワクワクしている我々の前で、手前のテーブルのお客がツッと取ってしまった。
「アレ? 違ってたねぇ」
間もなく、再びNが叫ぶ。
「来た来た! 今度はウドンみたいや♪」
振り向くと、レーンの向こう側から先ほどより大きめのドンブリが流れてくるのが見えた。
(ああ、お腹が空いてたよ~、待ってたよ~)
ところが、我々のテーブルに近づいて来たというのに、ウンともスンとも音が鳴らない。
テーブルの真横に来るまでジッと耳を傾けて待ったが、ドンブリは沈黙したまま流れていってしまった
「なんかさー、もしかして注文の仕方が間違ってるんじゃない?」
「いや、それは有りえない」
「だってこんなに待ってるのに何も来ないなんてオカシイよ」
「うーん・・・混んでるからかなぁ」
そのうち再び流れてきた大ドンブリ。
「うん、きっとコレやろ!」 と、いきなりNがドンブリを取り上げる。
「あ、それピッピッて鳴ってないよ」
「いーや、ゼッタイにこれだ!」
Nがすごく緊張した顔つきでフタを開けると・・・確かにカニの浮いたウドンでホッとする。
しかしよく判らないシステムだ。
別にわざわざ注文しなくても大人しくレーンのものを食べればいいのだが、食べたいものが殆んど流れて来ないのだ。
周りは皆楽しそうに食べている。
我々のテーブルだけが、ポツンと時代に取り残されたかのようだ。
結局、たまたま流れてきた 「エビ」 と 「イクラ」 、それに、本当に自分のものかどうか判らぬままドギマギしながら食べた 「カニうどん」 だけで、中途半端なお腹のまんま店を出る。
帰宅すると、私宛にアメリカから手紙が届いていた。
誰だろうと差出人を見ると、10年ほど前の 「ベガ音楽コンクール」 で、初めて練習ピアノを貸し出しした時に来た女性だった。
あの時は確か、ベートーヴェンのピアノソナタ Op7ー1楽章での2次予選出場だったと記憶する。
当時からアメリカに留学されていて、ちょうど日本へ帰省していた折に恩師から勧められ急遽参加との話だった。
残念なことに本選には残れなかったが、お礼にと届けて下さったオレンジ色の花はハッキリと覚えている。
花屋さんの店先で偶然目にするたびに、黒のパンツスーツで元気に演奏する小柄なNさんをいつも思い出していた。
封筒には、当時よりもふくよかになった彼女と優しそうな外人男性が仲むつまじく寄り添った写真が同封されていた。
5年前に結婚して、今は二人そろってテキサスの大学で伴奏職に従事しているとの事。
その合間にソロ活動もしていると書かれてあった。
10年前にたった1回ピアノを貸しただけの縁なのに、こんな風に近況報告が聞けるとは思いもよらなかった。
人生は何が待っているのか本当にわからないものだ。
そのあと、きのうの続きで台所のかたづけを始める。
整理整頓はニガテ中のニガテなのだが、今回はなぜかスムーズに行く。
この年齢になって、ようやく 「人並みの主婦」 になれてきたのかな♪
夢中になってやっているうちに暗くなってきた。
またしても夕食の準備が出来なかったので再び外へ出る。
1日2回も外食なので、ちょっと節約して 「吉野家」 にした。
Nは 「牛すき定食」 、私は 「豚のみそ焼き定食」 を注文。
帰り 「HIRO」 に寄り道。
きょうの日替わりコーヒー、「コロンビア・メソポタミア」 を飲んで帰宅。
お風呂にゆっくり入って気持ちよかった
おわり
クリック♪
体調はだいぶ戻ってきたが、まだジンワリとキモチ悪さが残る。
Nが仕事モードで相手にしてくれないので、1人ネットで遊ぶ。
先日知った 「たこばん」 を色々と調べているうち、どうしても 「タコヤキ」 が食べたくなってきた。
お昼を作る元気はまだ無かったので外へ出る。
N 「なに食べに行く?」
ルン「粉モン!」
「え~? 何処へ?」
「んーとねぇ・・・タコヤキが食べたいからダイエーに行こうか」
「えっ?? イヤやで! ああいう中途半端なモノを食うと2,3日お腹の調子がヘンになる」
仕方がないのでタコヤキは却下。
「ならドコにするよ」
「う~ん・・・じゃ、サイ○リヤ」 とかは?
ちょっと不満だったがしょうがないのでOKする。
駐車場に入ると、そこは 「く○寿し」 と同じ敷地。
急にイタ飯よりお寿司が食べたくなり 「く○」 へ入る。
普段は 「スシ○ー」 オンリーなので、 「く○」 へ入るのは2年ぶりぐらい。
平日の昼間というのに、待っている人が多くて驚いた。
10分ほどして1番奥の列のテーブル席に案内される。
テーブルのそばの張り紙を見ると、注文は目の前のメニューボタンを押して頼むシステムになっていた。
「スシ○ー」 のように、雑音混じりのインターホンに向かい大声を張り上げなくてもいいのでラクそう♪
早速Nが 「赤だし」、 私は 「かにうどん」 を注文。
その後 「ハマチ」 や 「生イクラ」 を続けて注文。
中腰になってインターホンで喋るわずらわしさが無いので快適だ。
ところが、注文の品がなかなか来ない。
張り紙をよく見ると、注文の品が近くまでくると 「ピッピ」 と鳴って知らせるらしい。
そう言えばあちこちでピッピッピッ♪と鳴る音が聞こえている。
けれど、待てど暮らせど私達のテーブル前ではピッピッと鳴らない。
気になって付近のテーブルの様子を伺うと、みな平然とした顔で 「ピッピ」 の音とともにレーンのお皿を取っている。
ついにピッピという音がすぐそばで聞こえた。
レーンの数メートル先から、注文皿に乗ったドンブリが流れてくるのが見える。
「ア、来た! アレやアレや!!」
「あぁ、赤だしだネ。 やっときだしたか、遅かったね」
すると、ワクワクしている我々の前で、手前のテーブルのお客がツッと取ってしまった。
「アレ? 違ってたねぇ」
間もなく、再びNが叫ぶ。
「来た来た! 今度はウドンみたいや♪」
振り向くと、レーンの向こう側から先ほどより大きめのドンブリが流れてくるのが見えた。
(ああ、お腹が空いてたよ~、待ってたよ~)
ところが、我々のテーブルに近づいて来たというのに、ウンともスンとも音が鳴らない。
テーブルの真横に来るまでジッと耳を傾けて待ったが、ドンブリは沈黙したまま流れていってしまった
「なんかさー、もしかして注文の仕方が間違ってるんじゃない?」
「いや、それは有りえない」
「だってこんなに待ってるのに何も来ないなんてオカシイよ」
「うーん・・・混んでるからかなぁ」
そのうち再び流れてきた大ドンブリ。
「うん、きっとコレやろ!」 と、いきなりNがドンブリを取り上げる。
「あ、それピッピッて鳴ってないよ」
「いーや、ゼッタイにこれだ!」
Nがすごく緊張した顔つきでフタを開けると・・・確かにカニの浮いたウドンでホッとする。
しかしよく判らないシステムだ。
別にわざわざ注文しなくても大人しくレーンのものを食べればいいのだが、食べたいものが殆んど流れて来ないのだ。
周りは皆楽しそうに食べている。
我々のテーブルだけが、ポツンと時代に取り残されたかのようだ。
結局、たまたま流れてきた 「エビ」 と 「イクラ」 、それに、本当に自分のものかどうか判らぬままドギマギしながら食べた 「カニうどん」 だけで、中途半端なお腹のまんま店を出る。
帰宅すると、私宛にアメリカから手紙が届いていた。
誰だろうと差出人を見ると、10年ほど前の 「ベガ音楽コンクール」 で、初めて練習ピアノを貸し出しした時に来た女性だった。
あの時は確か、ベートーヴェンのピアノソナタ Op7ー1楽章での2次予選出場だったと記憶する。
当時からアメリカに留学されていて、ちょうど日本へ帰省していた折に恩師から勧められ急遽参加との話だった。
残念なことに本選には残れなかったが、お礼にと届けて下さったオレンジ色の花はハッキリと覚えている。
花屋さんの店先で偶然目にするたびに、黒のパンツスーツで元気に演奏する小柄なNさんをいつも思い出していた。
封筒には、当時よりもふくよかになった彼女と優しそうな外人男性が仲むつまじく寄り添った写真が同封されていた。
5年前に結婚して、今は二人そろってテキサスの大学で伴奏職に従事しているとの事。
その合間にソロ活動もしていると書かれてあった。
10年前にたった1回ピアノを貸しただけの縁なのに、こんな風に近況報告が聞けるとは思いもよらなかった。
人生は何が待っているのか本当にわからないものだ。
そのあと、きのうの続きで台所のかたづけを始める。
整理整頓はニガテ中のニガテなのだが、今回はなぜかスムーズに行く。
この年齢になって、ようやく 「人並みの主婦」 になれてきたのかな♪
夢中になってやっているうちに暗くなってきた。
またしても夕食の準備が出来なかったので再び外へ出る。
1日2回も外食なので、ちょっと節約して 「吉野家」 にした。
Nは 「牛すき定食」 、私は 「豚のみそ焼き定食」 を注文。
帰り 「HIRO」 に寄り道。
きょうの日替わりコーヒー、「コロンビア・メソポタミア」 を飲んで帰宅。
お風呂にゆっくり入って気持ちよかった
おわり
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