ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3397    木村、G1初舞台!!!

2011-10-23 08:50:21 | Weblog
※ ゴール直前。
  手前が3冠達成直前のオルフェーブルで、すぐ後ろが木村ハーバーコマンド。
  直後に迫っているのは蛯名トーセンラー。
  クリック♪


2日ほど前から金太郎が 「♪コンコンクシャン」 の    「コンコンコンコン、クシャン」 のとこだけ真似るのだが、なんだか山崎ハコの 『♪呪い』 みたいでブキミ。

きょうは午後からずっと懇談会だったので、テレビの音量を下げ、コッソリと菊花賞中継を見る。
パドックを歩く馬達は、まるでワックスをかけたようにツヤツヤだ。
オルフェーブルの人気はやっぱり1倍台。
今回の買い目は1、7、8の枠連と、オルフェーブルから9,12,17,18へのワイドボックス。

レースでは、きょうが中央G1初騎乗の木村健JKのみを見ていた。
スタートから間もなく、緑の帽子が仲よく並ぶ。
岩田(サダムパテック)の後ろを、まるで弟のようにピッタリと寄り添って走る木村ハーバーコマンド。
オルフェーブルは途中から中団へ下げてきて、星だらけの派手な勝負服(木村)のすぐそばを走っている。
なんか興奮するな~!

兄弟手を取り合ったまま最後の坂を駆け下りる。
そして迎える最終コーナー。
さあ、そこから、あの栗毛の馬体がエンジン全開だ。
直線に入ると、外からスーッとあがってきて、あっという間に先団へ取りついた。
兄(サダムパテック)も負けじと、弟を置いて加速。
このあたりで、(ああ、やっぱり先輩にはかなわなかったなぁ・・) と観念するが、なんと、そのあとを弟も 「取り残されてはならじ!」 と猛加速し始めたのだ!

ここは中央G1、泣く子も黙る菊花賞の檜舞台。

ハーバーコマンドはつい最近1000万クラスで2着になったばかりの、まあ言い方は悪いが、ぺーぺーの馬なのだ。
その馬が今木村を背に、3冠達成直前馬やサダムパテックに取りつこうとしている。
いや、これはスゴイぞ!!
そして、もう少しで兄サダムに追いつこうとした瞬間、またもやグンと突き放す兄。
しかし負けず嫌いの弟は、そのあとスゴイ勢いで兄を差しかえしてしまったのだ!

そして14番人気のペーペー弟馬が、兄サダムを振り切ってゴールイン。


まあ、その間にアンカツウインバリアシオンと蛯名トーセンラーに2着3着を許してしまったわけだが
3着のラーにハナ差4着と迫ったペーペー弟は、大仕事をやってのけたというべきだろう。



これで <チューリップ賞を勝った木村> のイメージは完全に払拭された。
ガムシャラに先行させるだけが得意の地方騎手というわけでもない。
まぎれもなく、<中央の大舞台でも安心して任せられる実力上位騎手> と言ってもいいのではないだろうか。
今後も園田競馬場でバンバン乗りこなし、あとへ続く後輩達を鍛えると共に、さらなる大舞台を目指して欲しいと思うのであります。


キムタケさん、本当にカッコよかったよ
そして、ディープインパクトに続き、7頭めの3冠を達成したオルフェーブルと池添騎手(ゴール後ヒヤッとしたけど)もおめでとうございました




夜、頭に乗った金太郎から、「ン? ココカ?」 と言いながらハナをかじられる。
もう少しで血が出るところだった。
アンタはレクターか!?


おわり


コメント
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