35 ラフカディオ珈琲

※写真は「ラフカディオ珈琲」



ハッキリしない空模様のなのに暑さだけは構わず上昇を続ける。
同じ暑いなら、いっそカンカン照りの方がいかにも真夏らしくて良いのにな～。

汗をふきふき道を歩くとあちこちにセミの死骸が転がっている。
自然の摂理と言えども、横目で見ながら通り過ぎる時にチクリと胸が痛むのは私だけでは無いだろう。
命の尊さは人も虫も同じなんだと思う。

本日の写真（カゲが映ってわかりづらいけど）島根の方から頂いた「ラフカディオ珈琲」の缶。
箱のウラにはこう書かれている。


☆松江が生んだ珈琲の名作　ラフカディオ珈琲
松江を愛した文豪、ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）は、毎朝コーヒーを飲んでいたと、親友チェンバレンに宛てた手紙に綴っています。
ハーンの著書「ＬＡ　ＣＵＩＳＩＮＥ　ＣＲＥＯＬＥ」には、コーヒーの入れ方がくわしく書き残されています。そのラフカディオ好みのコーヒーの味と香りを、今風にブレンドしてみました。


ラフカディオ・ハーンはとても好きな作家の１人だ。
異国の人から見たニッポンはあくまでも美しく、どこまでも神秘的である。
小さい頃から愛読してきた「怪談」は読めばよむほど味わい深く、不思議な余韻が残る。

さて、それでは今から早速コーヒーを入れてみよー