修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

錦帯橋畔の割烹旅館「白為旅館」で暑気払い

2020-06-25 07:33:58 | グルメ

 社会人現役時代の同期会が山口県岩国市の錦帯橋の橋詰にある割烹旅館「白為旅館」で開催されました。COVID-19禍による自粛要請があって春4月からここまで順延され、やっと開催の運びとなったものです。錦川に架かる名勝錦帯橋の眺望が見事な部屋で、季節感のあるご馳走を戴きながらの久し振りの楽しい語らいの時間を過ごしました。梅雨の中休みの暑気払いともなりました。〔6月24日(水)〕

↓ 割烹旅館白為旅館の玄関です!

↓ 錦帯橋の左岸側の橋詰に建つ白為旅館の建物です。

↓ 玄関前の池には錦鯉が放たれていました。

↓ 白為旅館から見た錦帯橋と岩国城のある城山の眺望です。ここからの錦帯橋の眺めは当地随一と言われています。

↓ 見事な季節の食材で宴席のスタートが切られました。

↓ 酒の粕から醸造された赤酢で締められたにぎりの美味なること・・・・!

↓ 器もなかなかの趣き!

↓ 間もなく夏越の祓を迎えることから料理に茅の輪のデコレーションが施されていました!

↓ 鮎のセゴシなど季節の生ものが山盛りでした!

↓ 錦川で釣られた鮎の塩焼きには大いなる季節感を感じました。

↓ 宴席のある3階から見た錦帯橋と対岸の吉香公園の佇まいです!

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芸北の湿原に咲く梅雨時の花々

2020-06-24 06:22:37 | 散歩道

 雲月山から下山し旧芸北町の谷間に広がる湿原を訪ねこの時期に咲く湿原の花々の観察を楽しみました。初夏の花々は終盤を迎え、真夏に咲く花々が開花を始める頃合でした。バイケイソウがちょうど見頃を迎えていました。お目当ての花にも会うことが出来ました。〔6月22日(月)〕

↓ 芸北の谷間に青々とした湿原が広がっています。

↓ ウツギ(アジサイ科ウツギ属)の花はもう最終盤といったところでしょうか!

↓ 水を湛えた池の周りに湿原が広がっています!

↓ 今年も湿原の草原の中に小さなトキソウ(ラン科トキソウ属)を見付けることが出来ました。

↓ 舌弁を突き出した姿が特徴の満開のトキソウです。この日第一のお目当ての花でした!

↓ 固い蕾を破ってハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)が開花を始めていました。

↓ 湿地の奥の日溜まりに開き切ったハンカイソウが見えていたのには驚きました。

↓ 湿地の真ん中辺りで早くもキスゲ(ユリ科ワスレグサ属)が咲き始めていました。別名:ユウスゲ。

↓ カキツバタ(アヤメ科アヤメ属)はもう終盤です!

↓ スイカズラ(スイカズラ科スイカズラ属)の花も最終盤でしょうか!

↓ バイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)が湿地の中で揃って咲き誇っていました。

↓ バイケイソウの花は地味ですが、満開の頃には近くで見ると可憐なものです!

↓ 湿原の中の畑にミズアオイ’(ミズアオイ科ミズアオイ属)の花が咲き始めていました。

↓ 夕刻になってスイレン(スイレン科スイレン属)の花が閉じ始めていました。

↓ コウホネ(スイレン科コウホネ属)の花が時節柄少なくなってきている感じがします・・・・!

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梅雨の中休み、雲月山を歩く

2020-06-23 08:29:06 | 山歩き

 例年通りに妻のチャコと梅雨の中休みの雲月山(911.2m)を歩きました。広島県北広島町にある島根県境の笹原が広がる山です。周回路に咲くササユリ(ユリ科ユリ属)を楽しみにしての山行ですが、最近はその数がめっきりと少なくなってきていますが、さて今年はどうだったでしょうか。〔6月22日(月)〕

↓ 広島、島根県境の雲月峠に近い登山口から登山のスタートです。3日続きの晴天、昼前の気温はもう30℃近くでした。

↓ この時期の雲月山を飾る花の代表格はウツボグサ(シソ科ウツボグサ属)です。

↓ なかなか現れなかったササユリでしたが、岩座山ピークへの上りの笹原で先ず一株見付けました。

↓ 一つ目のピークの岩座山です。木のベンチが設置されていますが、笹に包まれており利用を断念!

↓ 岩座山のピーク付近から見た雲月山々頂(911.2m)へと続く稜線部の眺望です。

↓ 岩座山のピークから一旦鞍部に下り、2つ目のピークの高山へと上り返します。急傾斜のちょっときつめの上りです。

↓ 高山のピークへの上り斜面に張り付いていたヤマツツジ(ツツジ科ツツジ属)越しに雲月山々頂が望めました。

↓ 高山のピーク直下の草原にピンクのササユリが一輪咲いていました。

↓ 高山のピークから島根県東部の山並みを眺めました。伯耆大山は微かに見えるが見えないかと言ったところでした。

↓ 日本二百名山の三瓶山のシルエットは捉えることが出来ました。

↓ 高山のピークから雲月山々頂へと続く稜線部です。

↓ 高山のピーク周辺では数輪のササユリが咲いていました。

↓ ウツボグサと共にこの時期の稜線部を彩るのがノアザミ(キク科アザミ属)です。花の盛りは過ぎて枯れた花が多くなっていましたが、蝶や蜜蜂はまだ盛んに密を啄んでいました。

↓ 雲月山(911.2m)の山頂です。無人の静かな山頂でした。ここでちょっと遅いランチタイムを取りました。日陰はありませんが、吹く風が涼しく辛抱出来ました。

↓ 雲月山々頂から俯瞰した芸北の樹海と西中国山地の山並み!梅雨中休みの気持ちの良い青空が広がっていました。

↓ 周回路を彩るナツハゼ(ツツジ科スノキ属)です!

↓ 周回路後半の樹間から岩座山のピークを見上げました。

↓ 周回路の後半部では従来多くのササユリを見ることが出来ましたが、この日はこの一輪と小さな蕾を一つ見ることが出来ただけでした。花のない株が散見出来たで来年以降はまた楽しみですが、今年の不作の原因の一つは登山道の草刈りにあるかも!?

↓ 周回路から見た岩座山と高山のピークです。梅雨中休みの青空と笹原の緑が見事に調和していました。

↓ 周回路沿いに咲くコアジサイ(アジサイ科アジサイ属)はもう花期の終盤近しといった感じでした。

↓ この日の最終局面の仲の谷から東屋下の駐車場への上りで出会った白いササユリです。

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稲青々と育つ井仁の棚田

2020-06-22 07:18:39 | 散歩道

 タチアオイの花咲く井仁の棚田を訪ねましたが、やはりここまで来れば青々と稲の育つ棚田の中を歩かねば意味がありません!梅雨の中休みの晴天でしたが、風がやや冷たくて坂道を歩いてもあまり苦になりませんでした。棚田は標高差が150mありますが、下から天辺まで回遊しました。〔6月20日(土)〕

↓ 南側から俯瞰した井仁の棚田です。外縁部に集落が点在しています。

↓ 5月の連休頃に植えられた稲は青々とよく育っているようでした。

↓ 棚田の中の農道から楽しそうな子供の声が聞こえてきました。ブロンドヘアの外国からのお客さんのようでした。

↓ 良く手入れされた棚田とよく整備された集落が広がる井仁地区です!

↓ 南西側の高所にある正音寺の本堂越しに棚田を俯瞰しました。

↓ 下方にある棚田の展望所から見上げました。

↓ 民家の庭先の畑にはハナショウブ(アヤメ科アヤメ属)の花が見事に開いていました。

↓ 民家の敷地の石積みを白く覆っていたのはユキノシタ(ユキノシタ科ユキノシタ属)の花でした!

↓ 棚田を見渡す車道沿いの紫陽花は標高550mの高所ゆえかまだ完全に色付いていませんでした。

↓ この日のお目当てのタチアオイ(アオイ科タチアオイ属)のある景観です!

 

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井仁の棚田~タチアオイ咲く頃

2020-06-21 07:46:06 | 散歩道

 梅雨の中休み、井仁の棚田(広島県安芸太田町)はもうタチアオイ(アオイ科タチアオイ属)が咲く頃であろうと考えて出掛けました。田植を終えてからもう1か月半ほどが経過し、青々とした棚田と色鮮やかなタチアオイの花とのコントラストが際立つ頃合を迎えている筈と思ってのことでした。現地に到着すると願った通りの状況が展開されていました。〔6月20日(土)〕

↓ 南面の傾斜面にある柿畑に植えられたタチアオイ越しに井仁の棚田を俯瞰しました。棚田は標高400~550mの斜面に開かれています。

↓ 紅のタチアオイは満開、水田は青々として美しい初夏の棚田を楽しめました。

↓ 青々とした田圃と派手やかなタチアオイの花とのコントラストがこの季節の魅力です!

↓ 柿の木の畑で満開のタチアオイです。今年は色彩のバリエーションが少なかったのが残念でした!

↓ こちらは棚田の中の休耕田に植えられたタチアオイです。

↓ タチアオイ越しに井仁の集落と棚田を俯瞰出来ました。

↓ こちらのタチアオイも色のバリエーションがなく、贅沢を言えばちょっと寂しい感じが否めませんでした。

↓ 梅雨の中休みの青空に力強く伸び上がって咲くタチアオイでした!

 

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