修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

初夏の恐羅漢山~旧羅漢山を歩く

2020-06-07 07:32:29 | 山歩き

 昨日の本ブログで恐羅漢山のサラサドウダンの状況を速報しましたが、山行中にはその他にも多くの初夏の花々に出会いました。山行全般の状況を改めて詳報致します。〔6月4日(木)〕

↓ 牛小屋高原から立山尾根ルートを採って恐羅漢山へ向かいました。先ずはコウゾリナ(キク科コウゾリナ属)やニガナ(キク科ニガナ属)の咲く恐羅漢スキー場のゲレンデを登り始めました。

↓ コウゾリナやニガナに交じってノコギリソウ(キク科ノコギリソウ属)がゲレンデに咲いていました。

↓ ゲレンデの上部から牛小屋谷を俯瞰しました。左手が砥石郷山(1,177.0m)、正面遠くに深入山1,177.0m(1,152.7m)が霞んでいました。

↓ ゲレンデトップのブッシュの中に例年ナツハゼ(ツツジ科スノキ属)が咲いているのですが、この日は膨らみかけた蕾の状態でした。

↓ 立山尾根の樹林に入ると新緑を纏ったブナの樹が現れました!

↓ 樹林帯の登山道脇に咲くニョイスミレ(スミレ科スミレ属)はそろそろ最終盤といったところでした。

↓ 立山尾根の一か所にもサラサドウダンの樹があります。ここのサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)も今年は少なめでした。

↓ 登山道脇の林床にユキザサ(キジカクシ科マイズルソウ属)がほぼ満開の状態で咲いていました。

↓ 夏焼のキビレからの縦走路に出合い山頂へ向かう途中に大きな花をつけたハスノハイチゴ(バラ科キイチゴ属)の群落がありました。

↓ 平日の恐羅漢山々頂(1,346.4m)は無人でした。

↓ 恐羅漢山々頂からの眺望は残念ながら霞んでいました。

↓ 旧羅漢山への尾根筋のサラサドウダンは花の数が少なく今年は不作のようです。

↓ 尾根筋を真っ白に染めてくれるタンナサワフタギ(ハイノキ科ハイノキ属)の開花は遅れ気味のようで、まだ蕾の状態でした。

↓ 鞍部の平太小屋原へと下りました。老杉の茂る湿地が広がっています。

↓ 平太小屋原のバイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)が開花していました。

↓ ツクバネソウ(ユリ科ツクバネソウ属)も咲いていました。

↓ 旧羅漢山(1,334m)に到着しました。

↓ 旧羅漢山々頂周辺のオオヤマレンゲ(モクレン科モクレン属)の花はまだ固い蕾の状態でした。

↓ 旧羅漢山の山頂部のサラサドウダンも花の付きが少なく不作のようでした。

↓ 旧羅漢山々頂の岩の上から広見谷越しに広見山方面を眺望しました。

 

 

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