梅雨の中休み、井仁の棚田(広島県安芸太田町)はもうタチアオイ(アオイ科タチアオイ属)が咲く頃であろうと考えて出掛けました。田植を終えてからもう1か月半ほどが経過し、青々とした棚田と色鮮やかなタチアオイの花とのコントラストが際立つ頃合を迎えている筈と思ってのことでした。現地に到着すると願った通りの状況が展開されていました。〔6月20日(土)〕
↓ 南面の傾斜面にある柿畑に植えられたタチアオイ越しに井仁の棚田を俯瞰しました。棚田は標高400~550mの斜面に開かれています。
↓ 紅のタチアオイは満開、水田は青々として美しい初夏の棚田を楽しめました。
↓ 青々とした田圃と派手やかなタチアオイの花とのコントラストがこの季節の魅力です!
↓ 柿の木の畑で満開のタチアオイです。今年は色彩のバリエーションが少なかったのが残念でした!
↓ こちらは棚田の中の休耕田に植えられたタチアオイです。
↓ タチアオイ越しに井仁の集落と棚田を俯瞰出来ました。
↓ こちらのタチアオイも色のバリエーションがなく、贅沢を言えばちょっと寂しい感じが否めませんでした。
↓ 梅雨の中休みの青空に力強く伸び上がって咲くタチアオイでした!