修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

芸北花巡り~夏から秋へ(その2)

2019-08-19 06:50:51 | 散歩道

  芸北花巡り続編です。この日車を走らせた下界の気温は35℃。それが芸北に入ると27~28℃となりました。八幡高原は下界に比べれば涼しい環境ですが、夏らしい強い陽光に照らされるとまだまだ暑さを感じました。〔8月17日(土)〕

↓ ホザキシモツケ(バラ科シモツケ属)が小群落をなして湿原に咲いていました。初見の花です。本来は東日本に自生する花の筈なんですが・・・・!?

↓ ビッチュウフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)は湿原に大繁殖し、今が盛りと咲いています。

 ↓ エゾミゾハギ(ミソハギ科ミソハギ属)が各所で咲き揃っていました。

 ↓ 週末とあってキャンパーのテントが点在していた二川キャンプ場です。よく整備されており、背後の掛頭山(1,126.1m)がきれいです。

↓ キレンゲショウマ(アジサイ科キレンゲショウマ属)が咲き誇っていました。

 ↓ 大きく開いたオミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)の黄色は、秋の到来を感じさせます。

 ↓ コバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)は実に花期の長い花です。夏の間次々に花を咲かせ続けています。

↓ ちょっとゴージャスに咲いたコオニユリ(ユリ科ユリ属)です。

 ↓ 湿原に片隅に咲いていたサワギキョウ(サワギキョウ科ミゾカクシ属)。今年は各所で株数が少なくちょっと寂しい!

 ↓ 夏草に覆われた霧ヶ谷湿原。背後には臥龍山(1,223.4m)の山並みが続いています。

 ↓ 車道は通じていますが、この辺りはもうツキノワグマの棲息域です。「熊 注意」の立て看板が各所で見られます。

 ↓ 霧ヶ谷湿原を埋めるアブラガヤ(カヤツリグサ科アブラガヤ属)は只今満開です!

 ↓ 湿原に沢山咲いているキセルアザミ(キク科アザミ属)です。説明板には「マアザミ」との表示がありました。若葉が食用となることから真のアザミという意味での別名です。

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