修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

広島とうろう流し&ピースキャンドル

2019-08-08 07:17:52 | 散歩道

  夕刻の広島平和記念公園を周回してから元安橋近くに戻って既に始まっていたとうろう流しを見ながら写真撮影をすることとしました。とうろう流しは正式には「ピースメッセージとうろう流し」と称され、戦没者の慰霊と平和への祈りを目的に毎年8月6日の夕刻から原爆ドーム前の元安川で開催されています。ピースキャンドルは平和の祈り、夢、希望を広島から発信しようと子供達の手で灯された蝋燭の灯が原爆ドームを囲むもので、やはり8月6日の日没の頃から行われています。会場周辺は内外からの観光客をはじめ大勢の観衆で混雑をしていました。〔8月6日(火)〕

↓ この日の広島の日没時刻は午後7時07分でした。その時刻近くになって曇天下の元安川沿いは少し薄暗くなってきて川面に放ったとうろうの灯が感じられるようになってきました。


↓ とうろうが放たれる原爆ドーム対岸の元安川右岸の雁木です。今年はこの雁木にとうろう流し関係者や参加者以外の入場は規制されていました。

 ↓ 原爆ドーム側の川辺に下りて、とうろうが放たれる様子を眺めました。

 ↓ 夜の帳が下りるに従って、とうろうの灯がより鮮明に感じられてきました。

 ↓ 元安橋の橋の上がとうろう流しの絶好の観覧場所です!

 ↓ トワイライトの頃合を迎えて、藍色の世界にとうろうの灯がよく映えてきました。

 ↓ 今年は干潮時にぶつかったようで、川の流れが弱くなかなかとうろうが流れて行ってくれず、川岸の淀みに集積していました。

 ↓ 川船が通ると園地の灯を反射する川面が大きく揺れ動きました。

 ↓ 元安橋下から下流に向かってゆっくりと流れ行くとうろうを見送りました。

 ↓ 午後7時40分頃に一旦とうろう流し会場を離れて、ピースキャンドルの会場へと移動しました。原爆ドームを囲む蝋燭の灯の輪に見入る沢山の観衆の姿がありました。

 ↓ 子供達も自分たちが灯したキャンドルの灯が気になるようでした。

 ↓ 原爆ドーム近くの元安川左岸からとうろうを放つ右岸の雁木を眺めました。

↓ 元安橋の上から元安川にとうろうを放つ様子を捉えました。

 ↓ 元安川右岸からとうろうの流れる元安川越しに原爆ドームを眺めました。

↓ 次々にとうろうが流れてきます! とうろう流しも佳境になってきたようです!

↓ 慰霊と平和祈念の催しに相応しく、川面は波ひとつなく静かなものでした!

 ↓ 多くの観客にも恵まれて、夜の川面の光の祭典はそれでも静かに進行して行きました。

↓ 相生橋から遠望したとうろう流し会場と後背の平和通り沿いのビル群の夜景です!

コメント
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