修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

頑張れ芸備線(西日本豪雨災害)~鉄橋改築中!

2019-08-26 06:19:49 | 散歩道

 昨年7月6日(金)の夜に西日本豪雨で流失したJR芸備線の第1三篠川鉄橋(狩留家駅・白木山駅間)の改築現場に巨大な橋桁が現れたので見てきました。現場では2本の橋脚が川の中に建てられ、狩留家駅寄りに最初の橋桁が設えられているところでした。当初は今年の秋頃には完成して全線開通との予定でしたが、工事案内板の情報ではそれよりかなり遅れそうな感じでした。〔8月25日(日)〕

↓ 現場の傍を通る白木街道から見た第1三篠川鉄橋の新しい橋桁です。

↓ 橋桁は狩留家駅寄りの路盤と左岸寄りの橋脚の上に仮置きされて設置準備工事が行われていました。

↓ 狩留家駅寄りの路盤から見た新しい橋桁です。思っていたより巨大な構築物でした。

↓ 直ぐ上流部に架かる三田橋から見た改築現場です。左の狩留家駅寄りから橋桁が伸びてきたところです!

↓ 三篠川の中の2本の橋脚に支えられた桁橋(ガーター橋)の鉄橋となるようです。

↓ 橋桁が左岸から右岸まで伸びて来るのが待ち遠しく感じます。

↓ 改築工事期間は今年いっぱいのようです!芸備線の全通は来年になるのでしょうか!?

↓ 工事現場の傍を走る白木街道を不通となっているJR芸備線の代行バスが通過して行きました。

↓ 昨年8月の鉄橋流失直後の現場の状況です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒゴダイ咲く比婆の山里を訪ねる

2019-08-25 06:05:12 | 散歩道

  世羅でひまわりを鑑賞した後、広島県庄原市の山里に咲くヒゴダイ(キク科ヒゴダイ属)を訪ねました。此の地では「ぼにばな」(盆花)と呼ばれて特別に保護され、オミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)と一緒に畑で咲いています。今でもこの稀少な花がこの地域ではお盆のお墓に供えられるという伝統が続いているというのですから驚きます。〔8月22日(木)〕

↓ 「ぼにばなの丘」に咲くヒゴダイです。花期の盛りをやや過ぎ、生憎の曇天で精彩を欠いていましたが環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類されている希少な花に今年も出会えました。

↓ 人の背丈を遥かに超える高い茎の先に球状に咲く花です。青空の下で見るともっと鮮やかな印象となります。

 ↓ ここのヒゴダイは山際に建つ寺院前の棚状の畑で保護されて育てられています。


↓ やはり盆花のオミナエシが一緒に「ぼにばなの丘」で育てられています。

 ↓ 満開のオミナエシの花をバックにして咲くヒゴダイです。

 ↓ 青空が覗いておれば、もっと色鮮やかな夏の景色となるのでしょうが・・・・・!?

 ↓ ヒゴダイの紫とオミナエシの黄は緑深い夏に似合う絶妙のコラボレーションかと思います。

↓ 「ぼにばなの丘」から見渡せる里には古に砂鉄を採取したカンナ(鉄穴)流しの遺跡(カンナ流し)が点在しています。
 

↓ ヒゴダイが咲く夏休みの終わりのこの週末(8月25日(日))に、ここの寺院を中心にして「ぼにばな縁日会」のまつりが開催されます。お茶会、蕎麦の接待、庄原市無形文化財「三河内刀踊り・扇踊り」の披露などが行われます。

↓ 「ぼにばなの丘」の上に建つ寺院への参道です。

 ↓ 参道入口近くに立つ六地蔵さんです。

 ↓ 参道脇の畑の畔にキツネノカミソリ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が咲いていました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世羅高原のひまわりを訪ねる

2019-08-24 07:23:51 | 散歩道

 「ひまわりまつり」(8月3日(土)~8月25日(日))が開かれている広島県世羅町の世羅高原農場を訪ねました。50品種110万本のひまわりが咲くという一大農業園地です。まつりは最終盤となっていましたが、まだまだきれいな花を楽しむことが出来ました。〔8月23日(木)〕

↓ 八重咲きひまわりが咲き誇る初恋の丘の花園を展望台から眺めました。

↓ 八重咲きひまわりがきれいに列をなして咲き誇っていました。

↓ 思わず花園の中で手を広げて歓声を上げる気持ちはよく分かります。

↓ 園内にはラベンダーの花も咲き、ひまわりと見事な黄と紫のコラボレーションを醸していました。

↓ 同じ方角に向かって咲く!流石のひまわりです!!

↓ まん丸なお腹を出したように咲くひまわり!なかなかに愛嬌が感じられました!!

↓ 溜息が出そうなひまわりの花園の広がりです!

↓ 展望台から眺めれば、どこまでも広がり続いている感じの花園でした!

↓ 園内は楽しそうに花の中を歩く家族連れが溢れていました。

↓ 夏の暑い園内のあって水に浮かべたヒマワリの花が涼味を漂わせていました!

↓ 昼食のメニューは園内のレストランで「ひまわりカレー」!

↓ 涼感たっぷりの水に浮かべたひまわりの花!!

↓ 広い園内で設備も整っており、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タカサゴユリの咲く時節

2019-08-23 06:41:30 | 散歩道

  お盆も過ぎて今年もまた野生化したタカサゴユリ(ユリ科ユリ属)が咲く時節となりました。わが家の庭にも早速咲き始め、街中や郊外の叢でも咲き始めたばかりの若い花を見掛けます。台湾原産のユリで観賞用に持ち込まれたものが野生化したとされています。道路沿いの土手などがその群落で埋め尽くされるのも間もなくでしょう。〔8月21日(水)・22日(木)〕

↓ わが家の庭に咲き始めたタカサゴユリです。野生の株ですが、白く美しい花は鑑賞の対象になります。

 ↓ 大きなラッパ状の花で、花弁は6枚あります。内側は白色でテッポウユリとそっくりです!

 ↓ 散策ルート沿いの叢に咲いたタカサゴユリです。花の外側には紫色がかった線が入っており、テッポウユリと区別出来ます。

 ↓ 広島市内は城南通りのセンダン(センダン科センダン属)の街路樹も深い緑になってきました。歩道沿いの花壇にタカサゴユリを探しましたが発見出来ませんでした!

 ↓ 花を探している間にカラフルな専門学校の建物の上に新しい高層マンションがタワーマンションと並んで抜きん出ていることに気付きました。

↓ 城南通りから幟町にある縮景園に足を運ぶと、その園内にもタカサゴユリが開花していました。

 ↓ タカサゴユリは雑草の如き強い繁殖力があり、種が風で運ばれて瞬く間に日本中に広がっていったようです!

 ↓ 深い雑草の中に咲いても美しい花です。タカサゴユリの花言葉は、「正直、甘美、威厳、純潔、無垢」とのこと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の縮景園

2019-08-22 07:21:20 | 散歩道

  所用で広島市内中心街に出掛けた足で縮景園を訪ねました。お盆を過ぎた夏の縮景園は静かでした。入場しているのは殆どが外国人旅行者でしたが、若い日本人旅行者の姿もあったのは救いのようでした。蒸し暑い中でしたが、静かな園内をのんびりと歩くと、平生はあまり見ない景色なども目に入ってきました。〔8月21日(水)〕

↓ 緑色の濃い夏の縮景園です。小島を拝した濯纓池の向こうに跨虹橋、清風館が並びます。

 ↓ ボタン園にある噴水です。どんな構造で吹き出しているのか興味が湧いてきました。

 ↓ ボタン園に咲くムクゲ(アオイ科フヨウ属)。純白の花が、花が少ないこの時期にあって眩しく感じられました。


↓ 濯纓池に面して建つ悠々亭です。悠々亭には細い橋をいくつか渡ると辿り着けます。

↓ 悠々亭に向かう小橋をつなぐ道端に咲いていたのはヤブラン(キジカクシ科ヤブラン属)でした。
 

↓ 悠々亭から眺めた濯纓池です。正面に跨虹橋があり、その左に清風館、背後に超然居の建物が並びます。

 ↓ 稲荷の祠がある丘から跨虹橋、清風館を俯瞰しました。

↓ 赤松の樹にアブラゼミが止まり、賑やかに鳴いてくれました。

 ↓ 明月亭近くの水路にアカテガニ(ベンケイガニ科アカテガニ属)の群が姿を見せていました。

 ↓ 濯纓池の対岸から超然居を眺めました。よく観光客のたまり場となるところです。

 ↓ 濯纓池の畔で亀と遊ぶ外国人観光客の姿がありました。

 ↓ 超然居から眺めた園内です。悠々亭、跨虹橋、清風館が視野に入っていました。

 ↓ 園内のヤマハギ(マメ科ハギ属)がポツリ、ポツリと咲き始めていました。秋近し!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする