修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

陣ヶ森(1,206.9m)~上林峠を歩く

2018-09-20 06:23:12 | 山歩き

 愛媛への滞在中は何かと忙しいものの、何とか山歩きの時間も確保したいと努力して、この日は午後2時半頃に山に向かうことが出来ました。久し振りに皿ヶ嶺を歩いてみようと思っていましたが、麓から見上げると山頂部は濃いガスにすっぽりと包まれていましたので、まだ姿が見えた東隣の陣ヶ森を歩くことに方針を変更しました。〔919()〕 

 ↓ 麓から見上げた山頂部がガスに包まれた皿ヶ嶺です。姿が見えた左側(東側)の陣ヶ森を歩くことに方針を変更しました。

 ↓ 上林トンネル南口近くに車を停めると、目の前に時折ガスに隠れる陣ヶ森が控えていました。

 ↓ 上林トンネル南口から陣ヶ森へと続く管理道に入りました。

 ↓ 管理道沿いに咲くオオイタドリ(タデ科ソバカズラ属)の花です。真っ白な花が印象的でした。

 ↓ ネコハギ(マメ科ハギ属)が管理道の路傍に咲いていました。

 ↓ オタカラコウ(キク科メタカラコウ属)が水場の周りに咲いていました。

↓ 陣ヶ森直下の管理道から見た皿ヶ嶺は、まだガスの中に沈んでいました。

 ↓ 管理道の終点にはNTTドコモの中継塔が建っています。陣ヶ森へはここの囲いを回り込んで登り行きます。

 ↓ 四等三角点の建つ陣ヶ森の山頂もガスに巻かれていました。ここでコーヒーブレイクを取りました。

 ↓ 陣ヶ森を後にして上林峠へと東温アルプス縦走路を辿りました。

 ↓ 縦走路は笹が被り気味でしたが、美しいブナの樹を眺めながら歩いて行きました。

 ↓ 美しい杉の植林地を抜けると間もなく上林峠です。

 ↓ 上林峠近くになるとハガクレツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)が姿を現しました。
 

↓ 上林峠のベンチ脇に峠の標識が掲げられています。

 ↓ 上林峠から樹間に上林集落を見下ろすことが出来ました。

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松山市窪野町北谷の彼岸花群落を訪ねる

2018-09-19 11:31:10 | 散歩道

 朝、広島を発って愛媛へ。午後遅くになって北谷の彼岸花群落を訪ねました。広島の彼岸花は平年に比べてやや遅めの感じてすが、ここ四国松山の北谷のそれはちょうど満開の見頃を迎えていました。〔918()

↓ 
今年は満開の彼岸花の花園を訪ねることが出来ました。


↓ 栗林に真っ赤な彼岸花の絨毯が広がります。


↓ 
ちょうど見頃の花園に平日ながら多くの観光客の姿がありました。

 ↓ 彼岸花の赤と栗の木の黒のコントラストが絶妙です。

 ↓ 段状の斜面に彼岸花が重層的に広がります。

 ↓ 広い彼岸花の花園によく踏まれた通路が延びています。

 ↓ 開き切った満開の花園です。

 ↓ 重層的に広がる彼岸花と露岩や樹木が良いハーモニーを奏でます。

 ↓ 広々とした斜面を多くの観光客が行き交います。

 ↓ 花園は標高350メートル程の山裾にあります。ここは鎌倉時代に時宗の開祖一遍正人が修行を積んだ窪寺があった所でもあります。
 

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菰口憩いの森までの散策~残る豪雨災害爪痕

2018-09-18 06:21:58 | 散歩道

  ウォーキングを兼ねて我が家から広島市東区の菰口憩の森まで散策してきました。7月6日~7日に豪雨災害に見舞われた谷間の復興の様子などを拝見しながらのウォーキングでした。災害後2か月余りの日々が経過しましたが、まだまだ深い爪痕も残っていました。今回の災害が如何に激甚なものであったかと改めて感じた次第です。〔9月17日(月)〕 

↓ 曇空の下でしたが、今は静寂の中で美しい菰口憩いの森でした。

 ↓ 菰口憩いの森の芝生の広場から二ケ城山(483.2m)を仰ぎ見ました。

 ↓ 広島市東区温品と安佐北区矢口を結ぶ峠道はまだ災害復旧ならずで菰口憩いの森近くの蝦蟇ヶ峠から温品の間が通行止めになっています。

 ↓ それでも蝦蟇ヶ峠から矢口の間はかなりの豪雨災害ではありましたが、現在では道路の復旧がなり車両の通行が可能です。

 ↓ 上の写真と同じ場所の7月8日時点の様子です!

 ↓ 甚大は被害のあった口田南5丁目の現場も徐々に復旧工事が進んでいます。

 ↓ 谷間に拓かれた水田の稲は水を被ってほぼ全滅状態でした。稲は伸びても穂が出ていません!

 ↓ 何か明るい景色はないものかと探してみると、まずは葛(マメ科クズ属)の花が見付かりました。

 ↓ 畑にナツメ(ウメモドキ科ナツメ属)の実が稔っていました。

 ↓ 畑の空き地に彼岸花(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が花開いていました。

 ↓ シロバナヒガンバナ(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が菰口延命地蔵前の民家の庭に咲いていました。

コメント (2)
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想定外の悪天に吉和冠山登攀断念する!

2018-09-17 07:40:38 | 山歩き

   天気予報では雨の心配はほぼない筈でしたが、早朝吉和に入ると雨が降っていました。3週間前のブドウゴヤ谷遡行の途次に見た稀少種と思える花を再度確認したいと松ノ木峠側から吉和冠山の山域を目指しましたが、小雨の中を登り始めたものの登るほどに雨は本降りとなってきました。これはとても山上でブッシュの中を歩けるような天候ではないと判断してスタート直後早々に登攀を断念しました。〔9月16日(日)〕

 ↓ 雨が上がることを信じて小雨降る松ノ木峠から吉和冠山に向けスタートを切りました。

↓ 梢から雨粒が落ちてくる登山道を雨具を着て登り行きました。

 ↓ 沿道の植林は雨と霧に巻かれていました。

 ↓ 秋の山道には見知らぬキノコが姿を現していました。

 ↓ 沿道の林床にも多くの種類のキノコの姿が見えました。

 ↓ 登る程に雨が本降りとなってきたので登攀を断念して下山することを決心しました。

 ↓ 登り来た道を仲間と共に引き返しました。

 ↓ 沿道にはママコナ(ハマウツボ科ママコナ属)の花が見えました。

 ↓ 沿道の落葉松林も雨に煙っていました。

↓ 悪天でちょと暗い林床でしたが、オクモミジハグマ(キク科モミジハグマ属)の姿を仲間が見付けました。

↓ 雨の中、濃霧に巻かれた松ノ木峠に下山しました。
 

 ↓ 雨に煙る冠高原に咲く宵待草

 ↓ ミゾソバ(タデ科イヌタデ属)の群落も広がっていました。

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白木山々麓に彼岸花を探す!

2018-09-16 03:33:37 | 散歩道

 雨の一日でした。9月もちょうど月央、彼岸花(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)がチラホラと見えても良い頃合ですが、今年は仲々見ることが出来ません。雨が小降りになったのを幸いに、車を白木山(899.3m)の登山口近くまで走らせて彼岸花の様子を観察してきました。〔9月15日(土)〕

↓ 今年の彼岸花は少し遅れ気味のようです。白木山麓では草刈りをした土手にやっと茎が伸びてきたところでした。その中にチラホラと莟が出ていました。

 ↓ 白木山麓をウォーキングを兼ねて1時間余散策しましたが、開花した彼岸花を一輪だけ見付けました。雨の日ゆえに雨粒を纏うていました。

 ↓ JR芸備線白木山駅に近い白木山登山口です。

 ↓ 今日の白木山は谷間に立ち昇る霧の中でした。

 ↓ 西側の空の一角だけチラッと青空が覗いていました。明日は晴れてくれるのでしょうか?

 ↓ 彼岸花はまだのようですが、我が家の庭にはシュウメイギク(秋明菊、キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲き始めています。この花も昨年比ではちょっと遅れ気味のようです。

 ↓ 開き始めたシュウメイギクの蕾です!
 

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