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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

映画「裸の島」の宿祢島を望む

2020-02-09 06:44:04 | 散歩道

愛媛から広島への帰路に道の駅「みはら神明の里」に立ち寄り、時おり時雨れる生憎の天気ではありましたが高台にあることから眼前に広がる芸予諸島を眺めました。ふと近くに立つ案内板を見ると、『映画「裸の島」と宿祢島』との表記でした。「裸の島」はこの先に浮かぶ周囲400m程の宿祢島を舞台にし、広島県出身の映画監督・新藤兼人が昭和35年(1960年)に制作しモスクワ国際映画祭でグランプリを受賞したセリフなしの特異な名作です。5~6年前に広島市内の名画座で見て感動した想いが蘇ってきました。〔2月8日(土)〕

↓ 広島県三原市糸崎町の沖に浮かぶ宿祢島(すくねじま)です。昭和35年当時は全島段々畑で、映画はそこで働く殿山泰司、音羽信子演じる夫婦と2人の子供達の自然との厳しい戦いの物語でした。

↓ 国道2号線三原バイパス沿いにある道の駅から眺めた芸予諸島です。左側に浮かぶ小さな島が宿弥島です。左側の島は因島、右側は佐木島、右手前は小佐木島です。

↓ 道の駅に立てられていた案内板です。

↓ 道の駅「みはら神明の里」は好眺望に独自の魅力的な活動もあって人気スポットとなっています。

↓ 目を右(西)に転じれば三原市内の眺望が得られました。