5月11日(金)
大型連休も終わり中国地方の山を彩る次の花といえば、やはりサンカヨウであろうと大万木山へ出掛けてみた。山地の天気予報は曇り。雨の心配はないようであったが、実際に行ってみると雨と霧で、登山口の気温は4℃(午前11時)、山頂は2.5℃(午後1時)と冬に戻ったかのようであった。肝心のサンカヨウは、水飲み場周辺で大分開きかけてはいたが、まだ咲き始めの感。上るに従って開いた花の数は減ってきて、山頂避難小屋周辺を含めて早咲きの株がチラホラ蕾を開こうとしている程度であった。それでも、今年は株も花芽も多く、2~3日暖かい日が続けば見事なお花畑になること間違いない様子であった。