9月18日(水)
彼岸を控えて墓掃除に四国へ。そうすると、昨年も訪ねた松山市窪野町北谷の彼岸花の群生がもう咲いているとの情報を耳にしました。計画では来週末に訪ねることを考えていましたが、今年の花期は例年比少し早い模様です。早速に訪ねてみました。
【写真↓】群生地は標高350メートルほどの北谷集落の奥の傾斜面に拡がっています。平日にも拘わらず、多くの来訪者の姿がありました。
【写真↓】満開の時期はまだ先のように思えましたが、早咲きの一角などはもう十分に満足出来る咲き具合でした。地元の方の話では、この時期の花が最も美しいとのこと。
【写真↓】群生地の中を小さな渓流が流れていますが、今年も僅かばかりの水量でした。
【写真↓】茎の間からアップで覗くと、なかなかに活きの良い咲きっぷり。
【写真↓】桜の樹の下に群生が拡がっています。この辺り一面が満開になれば、一際艶やかな雰囲気になることでしょう。
【写真↓】広い斜面を歩いてみると、幾段もの群落を形成していました。
5月17日(金)
所用でこの週末も四国で過ごすこととなった。この日の朝、しまなみ海道の通勤割引を使って四国へ渡ったその足で、ネットで拝見した愛媛県久万高原町のクマガイソウを見に行ってみた。山林の持ち主がご自分の杉林の斜面でコツコツを努力を重ねられて株を増やしてきて今や驚くほどの群落となって地元のマスコミを通じて人々に知れるところとなったきたそうである。訪れたこの時にも、岡山からのグループを始め数組の訪問者の姿があった。いやはや皆さん度肝を抜かれそうな迫力に圧倒されていた。この花園を無人のまま無料で開放されていることにも感謝と共に驚きを感じた。
【写真↓】ヤマブキソウと共に斜面一面に拡がったクマガイソウの群落。
【写真↓】全部の花が同じ顔をして同じ方向を見ているよう。壮観というほかない。
【写真↓】貴重な種である。一株一株大事に育ってもらいたいもの。