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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

見頃間近の桜「陽光」

2014-03-22 22:57:18 | 

3月21日(金) 春分の日

   四国・松山平野を車で走っていると、ひと足早く咲き始めた桜の花によく出会う。染井吉野の開花はまだであるが、この桜は「陽光」という種類で、花は紅色が強い。松山の元教師の高岡正明氏が作り上げた桜で、「平和のシンボル」として各地に贈り続けており、今や全国各地で見ることが出来るという。里桜の天城吉野と沖縄の寒緋桜の交配種とのこと。写真の桜は、愛媛県農林水産研究所花き研究指導室の庭で撮影したもの。

【写真↓】晴天下に咲き始めた陽光。20140321_001

【写真↓】花はやや大きめで、一重咲きで下向きについている。20140321_004

【写真↓】雪の積もった山々を背に春の訪れを告げるかのように咲く。20140321_023


早春の花六色

2014-03-15 22:03:17 | 

3月15日(土)

  春の訪れを思わせる好天の一日でした。広島市北郊の自宅の近辺を散策していると数々の早春の花々に出会いました。三寒四温の暖かい日は身も心も軽く、こうした花々も一入美しく感じられました。あと2週間もすれば桜の花の開花の時期となりますね。

【写真↓】トサミズキ(マンサク科)20140315_002_2

【写真↓】ホトケノザ(シソ科)20140315_008

【写真↓】オオイヌフグリ(ゴマノハグサ科)20140315_015

 

【写真↓】スイセン(ヒガンバナ科)20140315_018

【写真↓】フキノトウ(キク科)20140315_019

【写真↓】セツブンソウ(キンポウゲ科):これだけは庄原市総領町で3月7日(金)に撮影しました。早春を代表する花の一つですので、敢えて加えてみました。20140307s_062


今年も訪ねた彼岸花

2013-09-18 21:52:37 | 

9月18日(水)

  彼岸を控えて墓掃除に四国へ。そうすると、昨年も訪ねた松山市窪野町北谷の彼岸花の群生がもう咲いているとの情報を耳にしました。計画では来週末に訪ねることを考えていましたが、今年の花期は例年比少し早い模様です。早速に訪ねてみました。

【写真↓】群生地は標高350メートルほどの北谷集落の奥の傾斜面に拡がっています。平日にも拘わらず、多くの来訪者の姿がありました。20130918_118

【写真↓】満開の時期はまだ先のように思えましたが、早咲きの一角などはもう十分に満足出来る咲き具合でした。地元の方の話では、この時期の花が最も美しいとのこと。20130918_092

【写真↓】群生地の中を小さな渓流が流れていますが、今年も僅かばかりの水量でした。20130918_070

【写真↓】茎の間からアップで覗くと、なかなかに活きの良い咲きっぷり。20130918_102

【写真↓】桜の樹の下に群生が拡がっています。この辺り一面が満開になれば、一際艶やかな雰囲気になることでしょう。20130918_037

【写真↓】広い斜面を歩いてみると、幾段もの群落を形成していました。20130918_061

【写真↓】群落を離れた田圃の法面に拡がるアカバナとシロバナの彼岸花。20130918_148_2

【写真↓】アカバナとシロバナのコラボレーション20130918_003_2


夏の山を飾る花々

2013-08-14 23:09:29 | 

8月14日(水)

  盂蘭盆を迎えご先祖様の供養を行うと共に、時間を見付けて夏の花々の咲く山歩きも楽しんでいます。なかなかホームページのレポートにはし辛いこともあり、ここでちょっとカラフルな夏の花をご紹介することと致します。ここ数日の間に出逢った花々です。

【写真↓】天涯の花、キレンゲショウマ20130811_069_2

【写真↓】キレンゲショウマを正面から20130811_050_2

【写真↓】間もなく揃い咲きか・・・!20130811_053

【写真↓】岩にしがみつくように根を張って咲くイワタバコ20130814_052

【写真↓】ハガクレツリフネをアップで20130814_025

【写真↓】ヒオウギ、どなたかが山に移植したのかも知れぬ20130814_036


四国に森のクマさんを訪ねる

2013-05-20 11:32:51 | 

5月17日(金)

  所用でこの週末も四国で過ごすこととなった。この日の朝、しまなみ海道の通勤割引を使って四国へ渡ったその足で、ネットで拝見した愛媛県久万高原町のクマガイソウを見に行ってみた。山林の持ち主がご自分の杉林の斜面でコツコツを努力を重ねられて株を増やしてきて今や驚くほどの群落となって地元のマスコミを通じて人々に知れるところとなったきたそうである。訪れたこの時にも、岡山からのグループを始め数組の訪問者の姿があった。いやはや皆さん度肝を抜かれそうな迫力に圧倒されていた。この花園を無人のまま無料で開放されていることにも感謝と共に驚きを感じた。

【写真↓】ヤマブキソウと共に斜面一面に拡がったクマガイソウの群落。20130517_072

【写真↓】全部の花が同じ顔をして同じ方向を見ているよう。壮観というほかない。20130517_085

【写真↓】満開で見事な咲き振り。20130517_064

【写真↓】歌声が聞こえてきそう!20130517_077

【写真↓】貴重な種である。一株一株大事に育ってもらいたいもの。20130517_022_2

【写真↓】シコクカッコソウの群落も拡がっていた。20130517_090

【写真↓】シコクカッコソウの花期はほぼ終わっていたが、まだ元気な株を捜してみた。20130517_001_2

【写真↓】エビネの株も育てておられた。20130517_045

【写真↓】クマガイソウとちょうど花期が合うようだ。20130517_009_4