人口たった数万の地方都市で、同期生が胴元/主催者となって、プロの音楽家を呼び、バッハの演奏会をやるとのポスターを図書館で見かけた。
レザンホールの中ホール、定員400席が埋まらないと、いくら医師とは言え、困るんじゃないかと心配して、後援している、近所の井筒ワインでチケットを購入してあった。
私、主催者、後援者の3人で記念撮影。
開場してまもなく、入った時にはすでに席の半分は埋まり、時間が経つにつれ、ほぼ全席が埋まる。こんな田舎で、しかもバロック音楽で、会場が一杯になるのは驚き。
バロックの古楽器なので、事前の調律が必要。この機会をとらえて、写真撮影する。ひょっとして、チェンバロは大学の同級生のY君の製作かもしれないと思ったが、調べてみたら、違う人の製作みたいだ。
調律も終わり、バッハの「音楽の捧げもの」の曲構造を主演者が解説をしながら、各曲を演奏していただいたので、あ~ぁそうだったのかと、新鮮であった。
いくつかのカノンを聴いて、突然この所悩んでいた、私の隠れ家の5枚ドアの構造を思いついた。カノン風に段階を追って、収納できるようにすれば、良いのだ。さて、冬までにこの構想が実現できるか??