お盆過ぎに上京して会社の水車部門の同窓会に参加した。
台風の影響も心配したので、朝一番の電車で上京。立川から南武線で50年前に住んでいた武蔵中原を通過。富士通の中原工場の裏に住んでいたのだが、富士通を含め、あたりの風景は一変、認識できるものは何一つない。
川崎の会場なので、駅前で時間をつぶすことにする。入社した50年前にはすごい速さと轟音の中で電球や蛍光灯を作っていた堀川町工場も2000年に閉鎖され、その後作られたラゾーナ東芝ビルで会社人生の最後の数年を過ごした。
かっての通勤経路を歩いていくとこの掲示。
そう、ラゾーナ東芝ビルに併設されていた東芝科学館が6月で閉鎖されたんだったね。お客さんを案内したり、考えが煮詰まった時、展示を見に行ったりしたんだが、子供から大人まで広く、深い展示内容だっただけに、惜しいけど、これも会社が縮小する中、仕方ないことだね。
毎日新聞にこんな記事が出ていた。
“夏休みの宿題の味方”東芝科学館が63年の歴史に幕 響いた経営難 | 毎日新聞 (mainichi.jp)