扁桃腺炎の調子が良くないので、今日予定していたSRKのライドはDoNotStart。喉は痛いのだが、ゆっくっりなら体は動くし、気温も高めなので、工作に取り組む。
先日、男の秘密基地の引戸を2枚作ったのだが、トリマーを手持ちでポリカ板が入る5mm幅の溝を掘るのに大変苦労した。冬の到来前に引戸を後4枚作らないと、吹きっさらしの秘密基地になってしまうので、どうしたもんか悩んだ。
既成のトリマー台を買ったり、それと設計の似た大きなトリマー台を作るのも良いが、木工工作を主な遊びにするつもりはあまりないので、保管に便利で、ちょっとしたセットアップで簡単に使えるトリマー台が欲しいのだ。
ウエブで見ると、ほとんどの方が縦軸で作っているので、Box構造になってしまい、大きく、保管に不便になる。工作機でも縦フライスより横フライスの方が構造も簡単で剛性も高くなるので、色々考えているより、適当に横軸で作ってみようと作りかけた第一作はトリマーの固定が弱く失敗。
第二作として、きっちり固定できるように、2X4材にトリマーがきつめに入る穴を開け、スリットを入れて口を開かせたクランプ台2個とベースプレートを準備した。
コースレッドでベースプレートにクランプ台を固定。
トリマーはC型開口部のコースレッドの締め上げで固定することにしておく。将来的には大きな蝶ネジでも準備しよう。
トリマー台はシャコ万で作業台に固定。これもシャコ万で固定した1.8mの2X4材を加工部材の滑り台/ベッドにする。
軸方向の出入りはトリマーを前後に動かし、さらに必要なら、バイトを前に出して調整。
高さ方向の出入りは滑り台の下もしくはトリマー台の下に適当な厚さのスペーサーを入れて調整。
ちょっと試作をしてみたが、作業性も良く、いい感じ。作業台にガッチリ固定できるし、X軸、Y軸両方簡単に調整できる。大きさも20cm角X高さ10cmなので、場所を取らないので、これは便利だ。
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その後のさらなるトリマー台の進化はこちらを参照
①コの字型ガイドと掃除機付きで窓枠を量産
②超簡単ガイドで溝堀り
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