徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

忘年

2006-12-27 06:10:14 | Works
夕方から高円寺で書籍企画の打ち合わせ。さて時間があるようでないような。

夜は三軒茶屋へ。エレックレコードの忘年会にちと遅れて参加。久々に湯田さんと合流し挨拶。居酒屋の座敷がぎゅうぎゅうになるくらいの参加者で(まあその方が忘年会のライブ感があるんだが)、VAP軍団の方々の席に無理やり入らせていただき呑む。ロックオン状態で身動きが取れないまま、次から次と運ばれてくる宴会料理を喰らう。萩原社長、七田さんをはじめ新旧エレックのお歴々が勢ぞろいしている中、カメカメ合唱団、ニッポン放送の亀渕さんもいらしていた。酒が入っているとは言え、さすがDJ、挨拶が上手い。今年は特にネタが豊富だもんなあ…。
22時前に散会。今日はいい感じ。

異存なし

2006-12-27 05:47:41 | LB中洲通信2004~2010
月曜日。今年最後の入稿用原稿を何とか書いて新小岩へ向かう。写真家の北野さんと共に新小岩から船橋にあるコの字を4軒ハシゴし、リサーチ。新小岩では北野さんが「気になる」という秘密基地のような素敵な立ち飲みコの字があり、個人的には今回の最有力候補。カウンターに陣取るオヤジたちの、薀蓄も含蓄もいらない酒に向かう姿勢、そのストレートな呑んだくれぶりがとても好印象(女が付け入る隙がないのもいい)。その後、船橋の加賀屋。もうその時点で何が何だかわかってないが。
詳細は北野さんの日記にある。まったく異存はない。

そしてひとりオレは、なぜか錦糸町からタクシーで帰宅。総武線の繁華街制覇か。

バランス/麗蘭2006 [明日の為に、今日もある。]

2006-12-27 05:23:10 | Music
日曜日。SHIBUYA-AXで麗蘭2006 [明日の為に、今日もある。]
まずは麗と蘭、ふたりでアコースティックセット。1曲ずつ早川さんを呼び、北澤さんを呼び、いくぶんまったりした感じでライブが始まる。それが『あこがれのSouthern Man』『アメリカンフットボール』『今夜R&Bを…』から『時代は変わる』で、いつもの緊張感のある流れになり(この4曲だけで1時間いっちゃったか)、チャボのThe Times They Are A Changingの叫びに間髪置かず『Get Back』、そして『ミュージック』という必殺のジャンプナンバーで一気に空気が変わったように感じた。実はここまでで本編終了なんだが、もちろんその後はアンコールという名の第二部である。ということでここからオーディエンスの声も出る出る。アンコールでは麗蘭初の『雨上がりの夜空に』も飛び出して、これも当然盛り上がる。一瞬RCのライブを観ているような気分になった。それはもちろん公平の華やかでファンキーなフレーズがあってのものだけれども。要するに麗蘭というバンドとオーディエンスが辿り着いた絶妙なバランス。

今回は何だかちっとも「長く」は感じなかった。それでも3時間。まあ「明日の為に」という感じがしないでもなかったが。磔磔も盛り上がるだろうなあ…。