徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

ハッスルでハッスル/ハッスルハウス~高田モンスター軍の逆襲~

2004-06-30 02:00:00 | Sports/Football
昨夜は後楽園ホールへ「ハッスルハウス~高田モンスター軍の逆襲~」を観に行った。ツースリーがハッスル関係のデザインも担当していて、チケットを入手。これが前から2列目という席。
生観戦は盛り上がっている頃の全女以来だが、これが凄かった。そもそも出場する橋本、川田、坂田、そして仕掛け人の小川、高田あたりはドーム級、しかしハコは後楽園ホールという、いわばスタジアム級のロックバンドがライブハウスで演っちゃう感じなのである。
2ヶ月に1回の興行らしいが、ハマりそうだ…面白過ぎる。

今日は高田モンスター軍のキャラが立ち過ぎていて、いまいち消化不良の小川だったが、「ハッスル!! ハッスル!!」は「ダー!!」を超えたね。やっぱりこいつはスゲエ。

終わった後はツースリーのメンバーとFさん、M君と酒を飲む。水道橋から新宿へ移動。さらに飲む。そして家に着いたのは翌日(今日)の午前11時。なぜかオレ宛で結構な額の領収書が財布の中に入っていた。しかも朝方コンビニで金を下ろしているはずなのに財布の中身は数千円。どんな豪遊したんだオレは。
ちなみに今日は二日酔いで全然仕事にもならず、そんな豪遊に気づいて真っ青になったのもつい数時間前である。…んー真面目に仕事しよっと。

アントニーニョ賛

2004-06-26 23:04:07 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
起きたら机の上に、弁当とカップラーメン、そして溶けきったアイスクリーム。全然記憶ねえなあ…。
今日はJ1ファーストステージ最終節。15時から臨海競技場でジェフ市原(千葉)とエスパルスのゲームがある。「新撰組」の再放送を見ながら弁当を腹に詰め込み、2時に家を出る(キックオフには間に合うわけがない…)。
スタジアムには前半終了直前に到着。まあ引き分けに相応しい膠着した展開。後半GKと1対1になったアラウージョには決めて欲しかった。そしてまったりとゲーム終了。

いやな予感がした。
試合後、ゴール裏から起こった「アントニーニョ」コールである。
わずか半年あまりとは言え、かなり愛されていた監督だった。まあ前任者と前々任者の評判があまりにもよくないこともあるだろう。しかし成績だけ見れば前のふたりよりも悪かったりする。せめて1年は務め上げるだろうと思ったが、家に帰って来てニュースを確認すると、あの直後辞任が発表されていた。コールに応えてゴール裏まで行きサポーターに腕を振り上げて応えるアントニーニョ。キャプテンの森岡と抱擁するアントニーニョ。その姿が脳裏に浮かんでくる。
清水に必要なのはスピリッツなのだ。確かにチームを作り上げるにはノブリンの方が適任だろう。しかしファンがアントニーニョの姿に見たのは闘う姿勢である。ナビスコカップ予選も残っているのに、残念としかいいようがない。

今日はスタジアムからの帰路、千葉で途中下車してDROPS RECORDという店でレコード購入。戦果はジミヘンのブート(B・B・キング、スティーヴィー・ワンダーとのセッションアルバム)、ロバート・JR・ロックウッド&ジ・エイシズの『ブルース・ライブ!』(74年の第一回ブルースフェスティバルのライブ盤)、そしてツェッペリンの69年トロントでのライブブート(ツアーパンフ付き←こっちの方が目玉。音質は…最悪だが)。
『ブルース・ライブ!』B面の圧倒的な盛り上がりは凄い。やっぱり伝説のライブ。

久々の酒は効いた

2004-06-26 22:23:39 | 素日記
やっと木曜日に難航していた中洲通信8月号が終了した。金曜日は終日事務作業。そしてオランダでサッカー記者をしているHが帰国しているため、代々木で飲み会があった。ここ2週間は体調不良と歯痛もあってほとんど酒を飲んでいなかったため、この日の酒は効いた。

今回は、P社のサッカーMOOK関連の仲間が中心になった飲み会で、ツースリー(中洲通信のデザイン班)のスタッフも来ていた。まあT君の誘いでもあるし、Oさんも来るそうだし、何より久しぶりにHの顔でも見るかと思い、お邪魔してみたわけである。しかし元来5人以上の飲み会が苦手で(=3、4人の飲み会は好き)、人見知りなオレとしては「とにかく先に酔っ払っちまおう」とガンガン飲んでいた。どうせここんとこ飲んでいないんだからすぐ酔うだろう、と。
もう久しぶりに後悔するくらい酔った。大した量飲んでいないはずなんだけど。2軒目の途中から、Oさんと一緒にタクシーで帰って来たのしか覚えてない。
ツースリーのH、Mと飲み会で同席するのも本当に久しぶりで、今はまったく参加していない草野球チームの飲み会以来。隣に座ったMからは酔った勢いで、中洲通信でもサッカーを取り上げたいとずーっとずーっと言われ続ける。
酒場で盛り上がった企画こそ実現しなきゃ面白くないしね。もちろんやりますよ。

ディスクユニオン柏店

2004-06-14 20:41:32 | Music
歯が痛いくせにこの日も行ってしまった。
柏にサッカーを観に行った時には必ず寄るディスクユニオン柏店。
ここはなかなか良いです。
今回はまず『KISS』『唇にスパーク』『R☆E☆D』を入手。PANTAさんのアナログ盤はこれでほぼコンプ。しかし頭脳警察に比べて評価低い……安くていいけど。手前はマディ・ウォータース、ハウリン・ウルフという二人の御大にクラプトン、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、ポール・バターフィールド、マイク・ブルームフィールド等などがからむ『muddy&the wolf』。一応チェス盤なんだがよくわからんので調査。あとはジム・クロウチ、クラプトン&ミックテイラー等など。ついでに先週観たベストヒットUSAで気になったthe black eyed peasのサードも購入。
何しに行ってんだか。

歯痛

2004-06-14 19:49:54 | 素日記
梅雨は本当に身体に悪いらしい。この時期、心筋梗塞や脳梗塞が増えるという。そういえば、中洲通信の前編集者だった伍東さんが亡くなったもの去年のこの時期だった。
僕の場合は歯に来た。来た、というか直撃した。
いつもならば疲れると臀部のおできがむくむくと蠢くのだが、今回はまず歯茎に来た。そして小学生の頃に治療した虫歯が疼き始めた。久々のオヤシラズだった。
おできならその部分を刺激さえしなければ何とか我慢できるものだが、歯はダメだ。顔の半分が痺れ始め、オフビートな頭痛が続く。もちろん眠ることもできない。半分泣きながら疲れ切って寝るしかない。そして起きたときにはまた地獄が始まる。寝起きで熱を持った身体が歯に集中するのだ。先週金曜日にようやく歯医者に行ったものの、結局仕事も進まず(今月号の取材アポは全敗)、企画もコネコネできなかった。しかし医者へ行き、ちょっと強めの鎮静剤と抗生物質をもらって少し落ち着いた。少し…。

少し落ち着いたので、土曜日は柏までサッカーを観に行った。
これがいけなかった。
柏レイソル対清水エスパルスといういわば現在のJリーグ裏天王山なカード。そしてゲームも裏天王山の名に恥じないスコアレスドロー(しかし前節出場停止の森岡は素晴らしかった=スコアレスだが無失点は評価できる)。
そのゲーム中、疼き始めたのだ。こうなると何か冷たい飲み物で口の中を冷やして誤魔化すしかない。ウーロン茶飲みまくりである。腹壊すよオレ。ゲームが終わると、とても嫌な汗をかきながら片道1時間の自宅までうずくまりながら帰った。しかも途中で入った北千住駅の便所汚いし。

ということでユーロ開幕にも関わらず、痛さに悶えつつ泣き寝た。日曜日も潰れた。もうどうでもいい。

まだ時間はある

2004-06-06 19:27:23 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
昨日は駒場スタジアムまでナビスコカップ予選リーグ(第4節)を観に行った。もちろん清水を応援するためである。
結果は無惨なものであった。不甲斐なさに凹んだ。身体の調子も崩した。その夜はあまりの腹痛にのた打ち回った。酷い下痢だった。酒の飲み過ぎか。

今年の日本平では去年の溜飲を下げまくった浦和戦(これまでの2戦は逆転勝ち、完勝)だったが、やはり駒場でやるゲームはちょっと違った。確かに今回の浦和の中盤は素晴らしかったが、それ以前に清水の各選手にはゲームプランという段階の意志統一がなされていなかったのではないだろうか。浦和はこの試合勝つしかないのだからベタ引きしてでも焦らすのもひとつだっただろう。前半2点のリードを奪われてからの選手交代のタイミングも今一つ解せないものだった。上位2チーム勝ち抜けのリーグ戦なのだから3失点はまずいだろう。今回の結果を受けて得失点差の勝負になる可能性も高くなってきたのだから。
とはいえ、まあ残りは大分戦2試合。対する浦和、千葉は潰し合いになる可能性が高い。ホームで大分に勝ち切り、大分のトーナメント進出の目を潰してから、ビッグアイに乗り込めばまだまだ3チームのうちではすんなりトーナメントに進出する可能性は高い。
次のナビスコカップ予選は7月17日(最終戦は7月24日)。立て直す時間はある。斎藤は「大事なのはリーグ戦」と言ってはいるが、もはやファーストステージがそれほど期待できない現状では、リーグは調整・組み立てのゲームに専念し、ナビスコ予選をきっちり勝ち、8月以降のセカンドステージ、ナビスコカップ決勝トーナメントに臨む、というプランを立てる方が賢明だろう。いやそうしてくれ。そうじゃなかったらまたお腹痛くなりそうだから。

99回

2004-06-05 08:42:22 | 素日記
某誌で連載しているコラムが来週の原稿で99回目を迎えるという。Oさんから新しく担当になったHさんのメールで知った。んー感慨深い。秋の改編もあるそうなので、今後はどうなるかわからないが、とりあえず100回は超えられそうだ。しかし、これ99回ともなるとタイトルを並べてみるだけでバカバカしくて面白い。書籍化してくれないかなあ。印税契約でいいですから。