徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

我々は遠くから来た

2010-08-27 01:17:38 | 今日のお言葉
白戸三平先生の永遠の名作「忍者武芸帳」の名台詞。
<我々は遠くから来た そして遠くへ行くのだ>

イタリアの政治家・トリアッティ(Togliatti)、イタリア共産党のスローガン説
<Veniamo da lontano e andiamo lontano.>(漫棚通信ブログ版)。
同ブログのコメント欄には「白土三平先生はゴーギャンの作品(タイトル)からヒントを得た」説も。

ご本人がおっしゃっているんだからゴーギャン説ということで。

熱気と湿気/劇団若獅子「特攻の郷 知覧」「蛍火」

2010-08-25 00:14:40 | Movie/Theater

月曜日。
三越劇場で劇団若獅子公演「特攻の郷 知覧」「蛍火」。
袴田さんを通じて中洲通信でもたびたびお世話になった若獅子なのだが、数年前に浅草公会堂での<忠治>も観ているはずなのだけれども、その時は剣戟と祝祭的な雰囲気の印象が強く残っていて(それはそれで感激ではあったのだが)、今回はじっくり観る事ができた。さすがに「知覧」は周囲のご高齢者のお客さんも泣いていた模様。生で淡路恵子さんを観られたのもいい機会だった。お元気そうだった。最後の台詞は、あれは演じている方も快感だろうな…。
今度はまた剣戟を観てみたい。


終演後、三越屋上のビアガーデンにはサラリーマンやOLが続々とやってきていた。すごくいい風が吹き抜けていた。
で、下に降りて三越の暖簾をくぐった瞬間の猛烈な湿気といったら…とても同じ場所とは思えなかったな。

終わるということ

2010-08-23 07:10:41 | Music
テレビでHMV渋谷店の閉店のニュースを見た。
個人の思い出や思い入れを否定するわけじゃないけれども、マスコミの乗っちゃうと、やはり、どうしても、嘘っぽい空騒ぎな感じがして仕方が無い。まあメモリアルな出来事はどんなものでも、そんなものだけれども。
まあ何があったって音楽はなくならないし、何かが変わることはあってもすべてが終わるわけじゃないものね。

まあ日本人は少なからず音楽をも「卒業」する傾向がある。自分が愛していたものを年齢や環境や立場や人間関係で止めちゃう人は少なくない。そういうイージーな卒業思考が何か嫌で、だからナカスで<卒業しない男たち>という特集を組んだことがあった。
“何を終わったつもりでいるんだ”、と。
全ては自分(だけ)の問題だと思うんだがなあ。

党派性を難ず/坂口安吾「咢堂小論/党派性を難ず」

2010-08-23 05:09:50 | Books
<何故にかかる愚が幾度も繰り返さるるかと云えば、先ず「人間は生活すべし」という根本の生活意識、態度が確立せられておらぬからだ。政党などに走る前に、先ず生活し、自我というものを見つめ、自分が何を欲し、何を愛し、何を悲しむか、よく見究めることが必要だ。政治は生活の道具にすぎないので、古い道具はいつでも取変え、より良い道具を選ぶことが必要なだけである。政治の主体はただ自らの生活あるのみ。自らの生活は宇宙の主体であって、自我が確立せられてのみ国家も亦確立せられるだろう。(改行)日本に必要なのは制度や政治の確立よりも先ず自我の確立だ。本当に愛したり欲したり悲しんだり憎んだり、自分自身の偽らぬ本心を見つめ、魂の慟哭によく耳を傾けることが必要なだけだ。自我の確立のないところに、真実の道義や義務や責任の自覚は生まれない。近頃の流行によれば学徒や復員軍人が「魂のよりどころを見失って」政党運動に走っているというのであるが、之は筋違いで、政治は人間生活の表皮的な面を改造し得るけれども、真実の生活は人間そのものに拠る以外に法はない。>
(坂口安吾「咢堂小論/党派性を難ず」1945年)

あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ/第20節 磐田戦

2010-08-23 00:34:56 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
磐田戦
さして言うべきことは無い。

…と人が書くとき、実は言いたいことは山ほどあるが敢えて言わないという場合が多い。

やっぱり新の不在の影響は大きかったんじゃないか、とか。
去年の終盤みたいにディフェンスラインがスクランブル状態だもんな、とか。
ちょっとどうかと思うぐらい球際の激しさが失われているな、とか。
攻撃はどうしたって水物だから「攻撃的」と持ち上げられてもな、とか。
だから健太はこれまでディフェンスの構築に時間をかけて取り組んだんじゃないか、とか。

しかし、今更言っても仕方が無いことである。
首位になれば、すべての“下位チーム”が徹底的に対策してくるのは当然のことだし、真夏の上位争いは熾烈な疲弊との戦いである。また9月に入ればリーグ戦に加えてナビスコカップの決勝トーナメントと天皇杯予選が始まる。

8月29日(日)川崎戦(アウスタ)
9月1日(水)ナビスコカップ東京戦(味スタ)
9月6日(月)天皇杯予選(アウスタ)
9月8日(水)ナビスコカップ東京戦(アウスタ)
9月11日(土)大宮戦(NACK5)

約2週間で5ゲームである。
さらに9月には、
9月18日(土)浦和戦(埼スタ)
そして、
9月25日(土)名古屋戦(アウスタ)
という大一番も控えている。ナビスコカップを勝ち上がれば名古屋戦から中3日で準決勝第一戦である。勝ち上がれば、じゃなくて、確実に勝ち上がるんだけど。

何かが、そして何かを大きく変わる時間は、そんなにはない。
あるわけがない。
プレーヤーもオレらも凹んでいる時間はない。
その意味では一週間後の29日、アウスタでの川崎戦は転機としなければならない。
何とかしなきゃ駄目なのよ。
あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。



絶対負けられない戦いってのはこういうことなのだろうと思う。
川崎戦はAゾーンの狂犬たちと共に吠えます。オレらの選手たちには拍手を送ります。ロクでもないレフリーはきっちり野次ります。ケンゴさんはいい人なので野次りません。森は野次ります。

今日、後半戦のシーズンチケットが到着した。
アウスタでのリーグ戦のゲームはあと6ゲームしかない。
この6枚のチケットの中に優勝決定戦のチケットがあることを祈っている。
あ、ジュビロとは目指すものが違うのである。悪いけど。

健太「昨年も5連敗という苦い思いをして、同じ繰り返しはもう犯すことはできないし、まだここで切り替えて、自分たちの力で立ち直れば、まだまだ十分首位争いに踏みとどまれると思います。何とかこの1週間で、もう一度メンタル的にも立ち直らせて、川崎Fの試合に臨ませていきたいと思っています。(中略)ただ、現状で走れていないとか、戦えていないというところが、最大の敗戦の原因だと思っているので、そこがフィジカル的な問題というよりは、多少勝っていないとか、自分たちの良いサッカーができていないとか、痛みがあるとかというようなメンタルな部分から引き起こされたところが多々あると思っています。それをもう一度、何が原因なのかというところは、冷静に分析する必要は当然あるんじゃないかと思っています」(J'sGOAL 8月22日付

ナマズルイオヤジ

2010-08-22 01:26:15 | Music
今日と明日の二日間に渡って錦糸公園を中心に、錦糸町駅周辺で第一回すみだストリートジャズフェスティバルが開催される。
夕方、歩いて錦糸公園へ向かう。メインステージではこの日最後の<レゲエ in すみだジャズ>MACKA RUFFINのステージ。日差しも弱まって涼しくなった錦糸町駅前に心地好いレゲ。
30分ほど聴いたあと、大平のすみだパークスタジオへ移動。初日のメインアクトともいえる中本マリ(with大石学、米木康志、セシル・モンロー)のステージ。スタートは予定より多少遅れたが、(たぶん)200人ほどの聴衆が集まって会場はほぼフルハウス。倉庫を改装した小屋みたいだが、なかなか良い雰囲気である。
1時間弱のライブは熱かった。中本さんの携帯が鳴ったのは演出だったのかなあ。
歩いて帰れる範囲でこういうイベントが開かれるのは本当に幸せなことだ…と思いながら、加賀屋で酒。

オール・ボランティアの運営らしいので注文をつけるのは何なのだけれども、気になることがいくつかあった。Twitterにもちょっと書いた。それは瑣末なことで運営にはほとんど責任はないと思うのだけれども(そこがオール・ボランティアの甘いところで、辛いところでもある)、路上や公園ではない、フリーの会場ではない公演(例えば、この夜のすみだパークスタジオでのライブ)は有料にしてもいいんじゃないかなと思った。オレはこういう善意を前提にしたイベントで平気な顔してナマズルイ真似するオヤジは見たくなかったぜ。そのテの人間はどんなところにも出没するけれど。ライブ中のストロボも論外だけど…携帯の電源切らせると同じぐらい大事なことじゃないか。あれは聴衆というよりも、ミュージシャンに失礼というものだ。
明日のメインアクトの日野皓正さんのステージは12時から錦糸公園で整理券を配布するそうだ。それは妥当な判断だと思う。でも、まあ、第一回目の初日だしね。注文つけるのもアレだとも思ってますが。

それでも、3年後にスカイツリーまで伸びたジャズストリートが実現するように心から応援します。やっぱりボランティアで参加すりゃ良かったかな。

あー久しぶりにGate one行きたくなったな。いろんな意味で。

太陽で飲み会

2010-08-19 21:07:00 | 素日記
昨夜は御茶ノ水のスカイルーム太陽で逗子の番長・大越さんと音楽出版社の柴田さんの納涼飲み会。
エレック(社)時代の話とか拓郎さんの話だとか。オレが関わったエレック本の取材で逢った人たちも、よくも悪くもいろんな意味で濃かったなあとか(当たり前か、エレックだもの…)。

ヘッドフォンのムックを頂く。厨子の大越さんは鳴らしまくりなんだろうけど、都内だとオーディオに金をかけるよりはヘッドフォンやイヤホンに金をかける方が現実的だわな。いや、それでも結構金かかるんだけど見ているだけでも楽しい一冊。

そしてCDJ最新号。

中2日/第19節 新潟戦

2010-08-19 20:43:23 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「選手はよく戦ってくれた。中2日で新潟へ移動はきつかった。特に前半、見ていて非常に体が重いと思った。いつものアグレッシブさが影を潜めて、相手に自由にやられてしまった。(中略)うちは自分たちでパワーを出し切るまでいかなかった」(J'sGOAL 8月17日付

中4日でエコパダービーが控えているということもあって凹んでいる暇などはないのだけれども、さすがにこのスコアにはフテ寝するしかない。結果はともかく土曜日のマリノス戦の出来は決して悪くはなかったのだから、これは中3日ホームと中2日アウエイの差が歴然と出てしまったように思う。
まあ、ここまで好き放題やられると逆に引きずりようがないわな。

ゲーム直後のスカパーの監督インタビューで健太が強引にインタビューを打ち切った(ように見えた)ように、もう終わってしまったことは仕方がない。
鹿島と名古屋も勝ち点を伸ばせなかったのがせめてもの救い。
don't look backですよ。

(追記)
ビデオを観直して…後半最初のエダのヘディングシュートが決まっていれば…とは思った。正直。

自分達のサッカー/18節 横浜戦

2010-08-15 13:33:07 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
昨夜はスカパー!で横浜戦
折り返しの後半戦初戦。いろいろと残念な結果になってしまったが、内容としては悲観するほどのことはなく、中2日だがすぐにゲームがあるのも(ハードなのは確かだが)好材料としておこう。

確かにここ数戦、立ち上がりやゲームの入り方には不安が常にあっただけにアンラッキーで済ませてしまうわけにはいかないが、キックオフ直後の失点はいただけない(むしろマリノスの集中力が素晴らしかった)。これもまたアンラッキーで済ませてしまうわけにはいかないが、絶好の位置での相手FK献上も確かにいただけない(俊輔の技術が素晴らしかった)。しかしそれでもアンラッキーと思えてしまうのは、いずれも失点以前に修正ができたり、運に左右されるからそういうわけで、決して致命的なミスがあったとは思えないからである。
確かにキッフオフ直後のセットプレーでの失点は安易なマークミスだったと思うが、今でも西村は俊輔にFKを蹴らせるためにファウルを取ったと確信している。こんなもので過剰に反省したり、プレーヤーを責めるのはまったくアホらしい。

上位に喰らいついていくためには連敗だけは避けたい。
明後日には新潟戦、週末には今季3度めの静岡ダービー。凹んでいる時間などは勿論ない。

健太「早い時間帯に追い付けたんでそのあとは、自分達のサッカーができたと思いますし、まあ別に『マリノスにやられた』っていう感じは全く無いんで…」(Sの極み 8月15日付)

水に濡れない便利

2010-08-12 14:36:51 | 素日記
数日前のテレ朝の「お願いランキング」で100円ショップのアイデアグッズを取り上げ、その中のひとつに、商品名は忘れてしまったけれども、「水に濡れないでお米が研げる」グッズが紹介された。
米を研ぐときぐらい手が濡れたっていいじゃないか。
米を研ぐということは、そういうことなのだ。

こうやって安々と生活のリアリティがなくなっていくんだな。
ネットとリアルの問題と同じぐらい安直な便利グッズの方が問題だと思うぜ。

狂犬たち(ゲーム限定)/第17節 鹿島戦

2010-08-10 02:56:29 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「まず、こういう素晴らしい雰囲気を作ってくれたサポーターに感謝したいと思っています」(J'sGOAL 8月7日付

奥野(コーチ/監督代行)「見ていただいてわかるように、今日は多くのサポーターの声援に後押しされたエスパルスに対して、少し自分たちも浮き足だってしまったかなという反省はある」(J'sGOAL 8月7日付

土曜日はアウスタで鹿島戦
高速の渋滞で2時間ほど到着が遅れたが、1時間半前にはスタジアムに入っていたのに(ゲーム前にコールリーダーやドラキンが説明したらしいけれども)知らなかった。
選手入場のテーマ曲である「雷神」が流れている間、ゴール裏だけではなく、メインとバックの観客も入場時に配られたオレンジ・ボードを持って立ち上がったのだ。スタジアムにいる全員…かどうかはわからないけれども、見える範囲では全員立ち上がっていた。視線の先のバックスタンドの圧迫感が違う。当然メインスタンドに向かって立っているプレーヤーにも、その圧迫感、観客のゲームに賭ける思いは伝わっただろう。健太の言う「雰囲気」というのはそういうことなんだろうと思う。
これには久しぶりに感動した。

大一番、天王山というと前評判に反して凡戦になるケースが少なくないけれども、スタジアムに後押しされたせいか、この大一番は首位攻防戦の名の通りの白熱した展開を見せた。概ね清水のペースで進んでいたと思うし、淳吾を中心に前線のキレも相変わらずで、オカが決めるべきところをきっちり決めていれば、下手したら去年のアウスタダービーの再現もあったんじゃないかと思えるほどチャンスは多かった。しかし鹿島の同点ゴールは美しかったし(ダービーでのジェジンのゴールを思い出させた)、オカのアシストからエダの勝ち越しゴール(今季初ゴール!)は執念を感じさせ、オープンなゲームというよりも、タイトでダレることもない好ゲームになったと思う。鹿島相手でもベストゲームのひとつにも挙げられるほどの内容だった。

とはいえ、勝ち越しゴール後は鹿島にもかなり攻め込まれた。そのぶん絶好のカウンターのチャンスも幾度となく訪れたとはいえ、「何とか逃げ切れるだろう」とは思いつつ、鹿島の迫力にスタジアムが熱狂した。

オレのシーチケ付近は終了間際になると、帰り際に通路で立ち見をする人が増えるのだけれども、そうなるとAゾーンからピッチが観難くなる(らしい)。その場合、大抵Aゾーンで野次を飛ばしまくる清水の狂犬たちがデカイ声で立ち見客に罵詈雑言を浴びせて威嚇する。
この日も当然そうなったのだけれども、白熱している状況なのでなかなか声が通らない。
そこで彼らは実力行使に出た。
「(そこに立っていたら)見えねえっつってんだろ!ゴラッ!」
その声にオレも振り向いた。
子供の肩(だったかな…)を掴んでいるおっちゃんの目が凄かった。下手したら殴りかかるんじゃないかというぐらいの勢いだった。
まあ、アディショナルタイムの熱狂ぶりはそれぐらい凄まじかったのだ。
オレは彼らの情熱は決して悪くないと思ってますけどね。できれば自分のチームへの野次は止めて、できればその情熱をゴール裏で発揮しろとは思うけど。
(注:バックよりも頻繁に人が行き交うメインスタンドの通路には常時整理員かガードマンを配置したほうがいいと思う)

これで前半戦を終えて首位に返り咲いた。
14日には再びアウスタで横浜戦(行けず…)、そして中2日で新潟戦(アウエイ)、中4日で磐田戦(エコパ)と夏の連戦第2ラウンドが始まる。
次にアウスタへ行くのは29日の川崎戦の予定。

タク「次で負けたらまた変わってしまうかもしれないので、気を抜くことはできない。首位ということは考えないで、一戦一戦戦えればと思う」(J'sGOAL 8月7日付)

リーグは清水、名古屋、鹿島の3チームが4位以下を多少引き離して、先頭集団を形成している。去年のように鹿島だけが独走しているような状況ではなく、3チームで競り合う緊張感のある状況はむしろ好材料と言えるだろう。この3チームの間で順位の変動はあるだろうが、この状況はしばらく変わらないと見ている。とはいえ、このゲームでの負傷(自爆)でマルキーニョスの離脱が決定している鹿島、相変わらずアテにならない不可思議(劇的ともいうが…)な勝ち方を続ける名古屋と比較すれば、今のところ清水の不安材料はあまりにも少ない(伸二の足の状態とカードの累積が気になるが)。

ひとまず夏休み最後のゲームとなる川崎戦までは突っ走ってもらいたい。
その時はまた「素晴らしい雰囲気」がアウスタを包み込むことだろう。
そんな夏休み最後の思い出で、清水の最高のゲームを観た静岡のガキんちょはきっと立派なプレーヤーか熱狂的なサポーターになる。
狂犬になるかも知れんけど。

(追記)
オレの場合、ゴール裏は基本的にアウエイ専です。

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2010-08-09 19:47:49 | 素日記
年齢を重ねるごとにだんだんと寛容になっていく人と、ますます不寛容…というか狭量になっていく人がいると思うが、「これからは言いたいことを言っていく」とかいう人があまりにも狭量で呆れた。
いい歳してPNで「言いたいこと言う」もないと思うんだが。
ああいうジジイにはなりたくないよなあ…。
もちろん即刻フォローは外した。途中で怪しいとは思ったんだが、そのまんまフォローしちゃった自分が情けない。
ま、Twitterにはこんなことは書けないですが。
勿論、わざわざここまで来てくれた人は、積極的に、ご自由に読んでいただきたい。てか、こっちに誘導したい気持ちも多少あります。今回の件もそうだけれども140字だと誤解されることもあるし、実際省略し過ぎて、誤解されたわけだし。反省する気は全くないですが。

土曜日にはエスパサポにもいろんな人がいるよなあとか、改めて思った。
温度差というよりも変なところが発熱しちゃってる人とか、かっこいいこと言っちゃってんだけど、何かクールなところが透けて見える人とか(初対面のオレの言うこと成すことにことごとく否定的なことを言って、同じエスパサポってだけでどうやって好感持ってつうんだ…どう見ても彼は2ちゃんねらーで、しかも実際オレと対立していそうなこと言っていたよなあ…)。
鹿島戦のレポートは後ほど。
まあ、こんなこと思いながらも、あの日はサポの行動も感動的だったんだからわからないよね。

twitterのプロフィール欄に書いてあるように音楽系の人でフォローしてくださった人には積極的にリフォローするけど、エスパ系の人はちょっと消極的なのも理由がある。音楽の好みは明らかにセンスでしかないけど、フットボールやサポの場合はどうしたってセンスだけでは計れない。要するに本当に自分と思いや行動を共有できる人なのか、一見しただけではなかなかわからないということですな。
人間って難しいですね。

(追記&加筆)
件のご老人にはブロックされた模様。余裕ないなあ。
粘着されているタレントならともかく、あれぐらいでブロックするなら最初からmixiみたいなクローズドな世界でやってりゃいいのに…。
ま、確認するオレもオレですが。
この件はもうお終い!

i get requests

2010-08-03 18:49:20 | Music
どんなアルバムもSIONとは1対1になって向き合わざるを得ない。アコースティックならば尚更である。

ところでライナーに掲載されている名簿ってリクエスト順なのだろうか。そうだったなら、むちゃくちゃギリギリだったなあ…自分の名前、探しやすいけどw
今秋リリース予定のオリジナルも楽しみだ。

と、その前にNakedも買わなきゃなあ。
25周年ということもあるのだろうけれども何だかリリースが続く。この2年ほど続いた今の制作体制はひとまず軌道に乗ったということなのだろうか。

ベスト100とか…

2010-08-03 16:14:21 | Music
今更ながらMM6月号「ゼロ年代アルバムベスト100」。
ディランの一位というのは出来云々以前に冗談としか思えない。生けるレジェンド、ビッグネームという共通項以外に“ゼロ年代”に名作はあり得るのか。
「ゼロ年代におけるブライアン・ウィルソンであり…」云々の選評もまったく意味不明。もはやランキングの意味をもう一度、原点に立ち戻って問わなけらばならない。
リアルタイムに疎くなってしまった世代にとっての「アルバムガイド」なら心の底から納得できるけど。雑誌を売るためには確かに手っ取り早いんだろうけどね。

情報のせい

2010-08-03 04:59:03 | 素日記
「病は気から」という言葉を馬鹿にしちゃいけない、と最近つくづく思う。
ワールドカップ前後からの体調の悪さは波があって良くなったり、悪くなったりの繰り返しなのだけれども、今度は<サザンの桑田氏が癌で休養>というニュースを知ってから、急に、唐突に背中が痛み始めた。まあルーティンの仕事(でありながら、かなり全力で自分の好きなことがやれた仕事)が一旦終わってから、この半年ぐらいの生活のリズムやパターンが悪かったのか、何か肉体が情報に支配されてる感じがする。誰のせいってわけじゃない。自分の問題だ。気分の問題か。
いや、まあ単に運動不足の不摂生というのもあるんだけど。
いい加減にもうそろそろ身体を鍛えて、身軽にならなきゃな。