徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

え……

2005-10-31 16:15:37 | Works
あんまり突然だと胃が痛くなることってあるんだなあ……w
ひとまず……イシさんお疲れ様ス。

(11月3日追記・修整)
※SIONさんがうりきちで書かれていたので伏字はやめます。

エンケン尽くし/「不滅の男 エンケン対日本武道館」オールナイトイベント

2005-10-30 19:42:15 | Movie/Theater
テアトル新宿で『不滅の男 エンケン対日本武道館』のレイトショー。台本付きのパンフレットとエンケン祭りで買っていなかったポスター(2種類ある)を購入して、最前列付近に座る。やはりスクリーンで観るとギターをアップにしたエンドロールの余韻がまったく違う。連日上映後は拍手が起こるという話だったけれども、この日ももちろん拍手が起こる。
この日はオールナイトイベントで「エンケン映画特集+トークショー」。『ヘリウッド』と『アイデン&ティティ』も上映される。1時間ほど時間があったのでしょんべん横丁まで歩いて、パンフを読みながら酒。

テアトル新宿に戻り、アルタミラのTさん、Sさんに挨拶。場内は満員、かといって立ち見が出るほどでもなくいい感じ。まずは遠藤賢司、田口トモロヲ、みうらじゅん、大友良英によるトークショー。もちろんトーク内容はエンケンさんが音楽を担当した『アイデン&ティティ』の製作エピソードへ。『アイデン&ティティ』の重要なパートを担う音楽の神様(ディラン)のハープ&ギターの演奏をエンケンさんに依頼した時の話で盛り上がる。
サウンドプロデュースの大友さんと田口監督が深夜エンケン宅へ行き、ハープの演奏を依頼。「ディランのように」というお二人に対して「オレはディランじゃないから」とエンケンさん。「じゃあエンケンさんからディランに依頼できないか、と」「できるわけがない(笑)」。この間ずっとお二人はエンケンさんの前で正座だったそうだ。この日のみうらさんはちょっとトークに切れがなかったか。まああまり話が振られなかったということもあるけれども。

休憩を挟んで、エンケンさん主演の映画『ヘリウッド』の長嶺高文監督とエンケンさんのトーク。『東京ワッショイ』『宇宙防衛軍』にインスパイアされた長嶺監督。この映画を作ったことで「深い部分」でエンケンさんとつながることができた(もしくは再確認?)と言う。
そして『ヘリウッド』の上映。これが80年前後のサブカル的状況がとてもよく出ているアナーキーな内容で、ストーリーはほとんど説明不能(公開は82年)。ちなみにこんな映画解説もあるけれども、こんなの読んでもちっともわからないっての。
しかし隣に座っていたお兄ちゃんはあっと言う間に寝てしまったが、ストーリーが追えないにも係わらず、観ていて少しも眠くはない。斉藤とも子、青地公美、羽仁未央(!)による美少女探偵倶楽部も時間が経つほどに、懐かしさよりもその美少女ぶりに感動する。
前年には鈴木清順監督と共に『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』という作品を残し、この数年後には『どついたるねん』でも高い評価を得た荒戸源次郎氏のプロデュース、移動型ドームシアター、シネマ・プラセットの製作。混沌としたパンクでアナーキーな雰囲気が、この時代の東京にはあったと言うことか(ちなみに後年、この状況を橋本治は“80年安保”と呼んでいた)。

上映後、再び長嶺監督とエンケンさんのトーク。お客さんの「この映画のメッセージは?」の質問に長嶺監督は「映画の自由」と答える。それを意味する「メッセージを押し付けたくない」というスタンスは長嶺監督もエンケンさんも共通しているようだ。確かに前向きで具体的なメッセージを読み取ろうと言うのも無理な内容だ。
ただ何か『不滅の男』と共通している部分も感じた。それはある意味の「過剰さ」である。エンケン監督も長嶺監督もおそらく浮かんで来るさまざまなアイデアをすべて撮影している。しかしエンケン監督は編集段階でそれらをすべてカットして武道館のライブだけに収斂したのに対して、長嶺監督の『ヘリウッド』の場合は(おそらく)すべての要素を詰め込んだ印象がある。同じアプローチなのだろうけれども、作品としてはまったく別の構成になっていると感じた。その辺を踏まえて長嶺監督は編集者・監督としてのエンケンさんをどう見ているのだろうか。司会を務めていたアルタミラのTさんが客席に質問を求めていたので、こんな質問をしようと思ったのだけれども、あまりにも面倒臭い質問なので止めておいた。

そして休憩後、田口トモロヲ監督の『アイデン&ティティ』上映。これもスクリーンで観るのは初めてだ。『ヘリウッド』でぐったりしていた若い観客のモチベーションも上がる。ラストシーン、中島役の峯田和伸がギターのボディーでカウントを打ち、ディランの『ライク・ア・ローリングストーン』が流れると鳥肌が立つ。ちょうど2年前、この映画の試写が行われていた時期にみうらじゅんさんを取材をしていたのだけれども、このラストシーンを激賞していた事を思い出した。
もちろんこの映画も上映後、拍手が起こった。
午前5時過ぎ、映画館を出るとき、すっかり気分は峯田かみうらさん(もちろん“白みうら”の方)のようになっていた。女子の言うように麻生久美子演じる彼女役は、男子にとって都合の良い女かもしれないけれども、何回見てもとっても元気の出る映画だ。

1月号

2005-10-28 21:37:09 | LB中洲通信2004~2010
LB1月号の企画。
ついに12月7日にリリース(予定)となった『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』を中心に「リアクション芸人の世界」を特集。まず番組の構成作家&出演者だったダンカンさんの取材が決定。ダンカンさんには『お笑いウルトラクイズ』以前の『スーパージョッキー』のガンバルマン時代も遡って訊きたいところ。やはり『お笑いウルトラ』を語るにはガンバルマンのラッシャーさんやダンカンさん、稲川淳二さんあたりは外せないだろう。
その他、出演者、関係者の取材も現在交渉中。

ということで、ここのところ録画しておいた『お笑いウルトラクイズ』を見続けている。

<ダンカンさんも泳げないんだけど、ダンカンさんって、やっぱりこの番組の作家って意識もあって責任があるから、もう無理やり水の中をバス内に設置したカメラの前までいってグァって顔出したりしてたね。それはダンカンさん自身が考えておいしくしようと思ったんじゃなくて、みんな怖いから誰も行けない。でも、その絵は撮んなきゃいけないから、ダンカンさん自ら行くわけ。ホント恐くてやる人がいなかったから。俺なんかずっとおびえっぱなし。誰がどうしていたか全然覚えていない。俺なんか最終的にはラッシャー板前さんに助けてもらったもの。ありがとうね、ラッシャーさん。>(上島竜兵・大橋仁『これが俺の芸風だ!! 上島竜兵伝記&写真集』竹書房より)

これは竜ちゃんが逆バンジーで熱海港に打ち込まれる名シーンでも記憶に残る第8回放送の「バス吊り下げアップダウンクイズ」の模様。この証言を読んで、改めて映像を見ると、確かにダンカンさんは決してウケだけを狙ったのではなく、何らかの決意を込めてカメラ前に顔を出したことがわかる(やはり恐怖に顔が引きつっている)。バップの担当者さんによるとDVDには出演者の座談会を収録した映像も封入されるそうだし、これから現場の様子が明らかになっていくのは一ファンとしても楽しみだ。それにしても竜ちゃんの本も素晴らしい証言集になっている。
やはり多くのリアクション芸人を生んだお笑い実験番組として、この番組はとても奥深い。

生本田(10月26日)/GateOne

2005-10-27 20:11:37 | Music
GateOneで本田竹広SESSION(本田竹広p、橋本信二gt、小杉敏b、井上功一dr+梶原まり子vo)。20時前にはフルハウスになったので階段で立ち見。
紀尾井ホール後、しばらく体調を崩されていたので久しぶりに観る本田さんだ(鈴木道子さんの最後のTHE PUREとなった横浜ジャズプロムナードには出演されたそうだが未見)。徐々にテンションを上げ、2ndセッションでは本田さんオリジナルから『月の砂漠』(『Eu te Amo』に地続きにつながっているように感じた)へ、橋本さん、小杉さん、井上さんも本田さんの吸引力というべきか、魔力というべきか、どんどん引き出されているように感じてスリリングだった。もちろんまり子さんの『S'Wonderful』『Fly Me To The Moon』も素晴らしかった。オーラスは童謡なのに凄まじく壮大な『ふるさと On My Mind』の本田版『七つの子』。フルハウスの理由が判る一夜でした。が、しかし、相変らず怖くて本田さんには話し掛けられないなあ……。
紀尾井ホールでのライブ盤の発売も決定し、来月には本田さんインタビューの予定。他媒体での取材も入っているそうで、マネージャーのTさんから画像の提供を依頼された。またちょっと盛り上がりそうな気がする。

ライブが終った後、ベーシストの小杉さんが静岡出身(掛川)で、さらに静高出身(!)だったことが判明。一緒に観に行っていた袴田さんの静岡トークが(予想通り)止まらない。午前2時までボトル1本。

上島竜兵・大橋仁『これが俺の芸風だ!! 上島竜兵伝記&写真集』、ダチョウ倶楽部『オレがやるよ!それだったらオレがやるよ!じゃあオレがやるよ!どうぞ!どうぞ!どうぞ!~ダチョウ倶楽部のリアクション祭り』購入。

回避/「座頭市」「BROTHER」

2005-10-26 01:05:02 | Movie/Theater
「いくら目ん玉ひん剥いても、見えねえもんは見えねえんだけどなあ」

チャンネルNECOで北野武版『座頭市』、『BROTHER』。キタノエンタテインメントの凝縮。凝縮しすぎて正統派を馬鹿にしているように見えるのかも。今度地上波でこの『座頭市』を放送するようだが、「メクラ」「百姓」はどうやって回避するんだろうか。

NECOの来月の特集は『未完の対局』『八甲田山』『超高層のあけぼの』など超大作祭り。そして『太陽の季節』『銀座の沙漠』『豚と軍艦』など長門裕之&南田洋子“芸能界のおしどり夫婦”特集。

転調

2005-10-25 20:54:42 | Music
ジム・クロウチの『the face i've been』を聴いていたら、その中の『I Remember Mary』という曲がどうも気になる。ライナーを確認してみたらこれはジムと共に飛行機事故で亡くなったギタリストMaury Muehleisen(モーリー・ミューライゼン)の楽曲(&ヴォーカル)。最後の転調がダウナーにさせる。クセになりそ。

ロックン・ロール・ショー/RC SUCCESSION『ラプソディー ネイキッド』

2005-10-25 18:22:46 | Music
朝からずっと頭の中に『ロックン・ロール・ショー』が鳴っていた。昼にツースリーで連載の打ち合わせ。その間も『ロックン・ロール・ショー』のCHABOのリフが繰り返し鳴っていた。打ち合わせが終ると御茶ノ水のユニオンへ行き、RC SUCCESSION『ラプソディー ネイキッド』購入。
一気に聴いた。
まさに日本ロックの金字塔的アルバムである。
今回リリースされるのは、オリジナル『ラプソディー』9曲に、未収録曲9曲が加わり全18曲の完全盤。おなじみ『よォーこそ』に続くのは、オレの頭の中で朝から鳴っていた、今回初収録の『ロックン・ロール・ショー』。新井田さんとリンコさんが重いビートを刻み、CHABOのリフが絡み、銀次さんがシャープなフレーズで切り裂いていく。そして清志郎がシャウトする。「役立たずの神様 ハードロックがだ・い・す・き」これが聴きたかったのである。久保講堂の『ロックン・ロール・ショー』を聴いた瞬間、本当に目頭が熱くなった。
金子マリ登場以降、さらにソウルレビューが加速していく。『まりんブルース』『たとえばこんなラブ・ソング』『いい事ばかりはありゃしない』と続く展開は、RCが決して突然変異ではなく、70年代から続く日本のロックの系譜の中から登場したバンドであることを再認識させる。そして『お墓』『ステップ!』『指輪をはめたい』その後10年に渡る、RCの快進撃の“ネイキッド”がここにある。

それにしてもCHABO29歳の『よォーこそ』のオープニングMC、「オッケー、カモン、リンコワッショー!」そしてリンコさんのベース……の流れは何度聴いても鳥肌が立つ。永遠の名盤ですな。
さらに11月23日、RCデビュー35周年を記念して、ユニバーサルと東芝EMIよりデジタルリマスターでオリジナルアルバムがリイシューされるそうだ。んなことよりも、そろそろ未発表音源を含むボックスセットは計画されていないのか。もしくは今度は映像で久保講堂完全版を……と欲張りたくなってくる。RCの伝記作家・連野城太郎さんこと、RCのディレクター・森川欣信さん、よろしくです。

RC SUCCESSION『ラプソディー ネイキッド』、中村八大『ロマンティック・ピアノ』、jim croce『the face i've been』、steve cropper『playin' my thang』、duke ellington『in my solitude』購入。

整理

2005-10-25 02:54:24 | LB中洲通信2004~2010
先週で12月号の作業が終わった。今回のテーマはやはりストレートに「戦う男」。

LBに何回か登場していただいた元ドリアン助川さんこと、元TETSUYAさんこと、明川哲也さんから黒田征太郎さんの特集号についてコメントをいただいたことがあったのだけれども、その時の「いいよね、整理されてなくって」という言葉が忘れられない。編集長対談で登場して頂いた黒田さんから飛び出す言葉は、パワフルで剥き出しでむちゃくちゃなのである。それはそれで話を聞いている自分も爽快で、気持ちよかったのだけれど、明川さんはそれを評して「整理されてない」という。もちろん良い意味で。黒田征太郎は孤高の人である。つまり「個人」である。

今回の特集も、日に日に「整理」されつつある日本で「個人」を守るために戦う3人の男たちが登場。あと一週間ほどで完成。整理されちゃうと息苦しくって嫌だよね。

ちなみに変更しようと思った特集タイトルを鈴木邦男さんに提案してみたらウケたのだけれども、やめておいた(でもインタビュー中にその部分は収録)。

(11月9日修整)

タンク

2005-10-19 02:56:59 | Works
江古田の水道タンク(野方給水場/野方水道タンク)を撮影。
大正時代、関東大震災後に急増した東京都民の飲料水確保のために建てられた云々らしい(現在、災害用給水槽)。現在はドーム状のモダンなデザインで地域のランドマーク。水道タンクがある公園が、住宅街の公園らしくなくとても高い樹に囲まれていて夏は気持ち良さそうだ。だか……

今日雨だし。
もう秋だし。

『machida kou group live 2004 oct 6th』購入。

まだ行くぜ~♪/「SION 20周年記念ライブ~since1985.10.15~」

2005-10-16 17:17:12 | Music
「SION 20周年記念ライブ~since1985.10.15~」が終わった。
二日とも朝帰りというのはどういうことかというと、それだけオレもご機嫌だったということだろう。しかし酒の方が疲れた……。

初日は、編集部も16時30分に新宿LOFTに入り、物販の片隅にスペースを頂き販売の準備。今回は、10月号に合わせて、2004年1月号岡本おさみさん特集も用意した。SIONさんも1曲だけ参加した『岡本おさみアコースティックパーティー』に合わせた特集なのだが、この中でSIONさんにコメントをいただいている。
横浜BLIZのイベントで販売のお手伝いしていただいたアクアヴィットのOさんから横浜での残りを受け取り、用意したバックナンバーは両日合わせてン百冊。ちとプレッシャーもあったのだけれども、秘密兵器に前日急遽頼んで作ってもらったポストカード(宣伝用POP)も百枚用意した。
実際現場では、誌名だけは聞いたことがあるが実物を見たことがないというような方が多く、それでも概ね好評だったのでひと安心。買ってくれた皆さんありがとう。

特集にも登場していただいたNOIS/NOIZのToshiさんも福岡からやって来ていてライブ前にご挨拶。これで今年3回目の東京だと言う(もちろん全部SIONさんのために来ている)。
「元気やったか?」のSIONの一言で始まった『小さな声で話そ』。初日は松田“鉄人52号”文さんとのアコースティックセット。アンコールで歌われた『通報されるくらいに~ゆうじ』が素晴らしく熱かった。物販コーナーに座らせた白木には申し訳ないが、この時ばかりはさすがにライブスペースへ走った。
ライブ終了後、打ち上げの最中にお邪魔して、SIONさんに読者プレゼント用に用意していたポートレートへサインをいただく。間もなく当選者の方に発送しますのでもう少しお待ち下さい。
23 時にLOFTを出て白木と酒。明日もあるので軽く飲むつもりだったのだけれども、ライブ直後に嵐のようにLBが売れ、それだけでかなりハイになっている白木。結局終電も出てしまった1時近くまで飲む。明日の引継ぎがある白木をタクシーに乗せ、東北沢へ。鶴山さんと、せっかくホテルで寝ていたのに呼び出されてしまったToshiさんと朝方まで飲む。

そして15日。ライブレポート用にリハを撮影するため15時にLOFTに入る。この日は盟友THE MOGAMIとのライブ。『水の中にいるようだ』での藤井さんと魚さん(ヘッドバンキング!)のパフォーマンスが熱い。客席もそうなのだけれども、ステージも野音等とは違ってぎゅっと詰まり、濃度の高いライブだった。まあ野音は野音の良さがあるのだけれども、メモリアルらしい夜になったと思う。
「どうもありがとう。これからもずっと歌ってく。MOGAMIと一緒にやっていきます」

終了後、残った荷物をコンビニから発送しこの日白木に代わり販売要員として来てもらったノグと酒。これは途中からまったく記憶がない。しかし財布の金はしっかり減っているが、忘れ物はないようなので大丈夫だったと思い込むことにした。

LB編集部も7月から特集で動き、このライブがひとまず目標だった。関係者の皆様、お疲れ様でした。また当日購入していただいた皆様、ホントにありがとうございました。そしてSIONさん、20周年おめでとうございました。
まだまだ、ぶっとばすぜ~♪

【10月14日セットリスト with bun matsuda】
①小さな声で話そ
②TONIGHT
③ONECE ONLY LOVE
④ノスタルジア
⑤少々インチキでかまわないから
⑥どこへ行くんだろう
⑦ガード下
⑧雪かもな
⑨彼女少々疲れぎみ
⑩夜しか泳げない
⑪タクシー
⑫午前3時の街角で
⑬一瞬
⑭ちょっとでいいんだ
⑮すばらしい世界を
⑯ありがてぇ
(アンコール)

⑱通報されるくらいに~ゆうじ~通報されるくらいに
⑲ガラクタ
⑳お前がいる
21がんばれがんばれ

【10月15日セットリスト with the mogami】
①風向きが変わっちまいそうだ
②レストレス・ナイト
③SORRY BABY
④コンクリート・リバー 
⑤ハード・レイン
⑥俺の声
⑦夏の終わり
⑧SNOWDROP
⑨曇り空、ふたりで
⑩道があるなら
⑪水の中にいるようだ
⑫街は今日も雨さ
⑬風来坊
⑭KNOCK ON THE HEART
⑮新宿の片隅で
⑯クロージング・タイム
(アンコール)
⑰一瞬
⑱ちょっとでいいんだ
⑲MAYBE
(アンコール2)
⑳たまには自分を褒めてやろう

(追記)
こういう人たちにとって<ライブ>ってのは一体何なんだろうか。

SION×20

2005-10-14 03:10:51 | LB中洲通信2004~2010
本日14日、そして明日15日、いよいよ新宿LOFTで「SION 20周年記念ライブ~since1985.10.15~」が行われます。当日はバグコーポレーションさんのご好意で物販コーナーの一角をお借りして、SIONさんを大フューチャーした中洲通信10月号を販売させていただく予定です(岡本おさみさん特集でSIONさんにコメントをいただいた2004年1月号も少々持っていく予定ス)。LOFTに行かれる方はお気軽に声でもかけて下さいませ。
お祭りなので、盛り上げていきましょー♪

ということでSIONさんの復習中。

17歳/MTV ADVANCE WARNING LIVE

2005-10-14 02:49:57 | Music
珍しく白木の情報でライブ偵察。Shibuya O-EASTでMTVのイベント「MTV ADVANCE WARNING LIVE」。湘南探偵団、三浦大知(あのFolderの大知君だ!!!!)と出演者は多いのだけれども、オレたちのお目当ては絢香だ。まだデビュー前だが期待の新人女性ヴォーカリストとして注目されているようだけれども、今回が観るのも聞くのも初めて。そもそも歌唱力があるのがデフォルトになっている女性ヴォーカリスト界で(つーことで絢香も巧い)、ひとつ抜きん出るためには技術だけではなく、見えないチカラも必要だろうと思う。白木によると「間違いなく売れる」そうなのでお見知りおきを。
そして白木の友人であるマネージャーSさんの紹介で絢香本人とご挨拶。17歳の女子高生。「よろしく」以外に何と言っていいのかわからなくなった。

帰りにカフェに寄り、ライブ反省会と打ち合わせ。絢香も大知君も17歳だし、「17歳特集でもやるか?」などと安易な企画会議。しかし「17歳」は文学から映画、音楽までさまざなジャンルで使われる青春のキーワードでもある。また青春かよ……と思わないこともないが。

打ちっぱなし

2005-10-14 02:28:25 | Works
ヨドバシAKIBAビル(マルチメディアAKIBA)屋上にあるゴルフ練習場を取材。
都心のターミナルステーションの至近距離にあり、ビルの屋上にあるというのがそもそもレアなんだが、先月オープンしてそれなりに話題を呼んだマルチメディアAKIBAの屋上にあるとは思えないほど、イマノウチなスポットである(もちろん利用者が少ない時間帯に取材を設定したのだけれども)。
とは言え募集中のゴルフスクールは好評らしく、間もなくここも人気スポットのひとつになるだろう。何よりまだキレイで(当たり前だ)、街中にありながら屋上の開放感が味わえる、さらに利用しやすい環境からゴルフ未体験者の利用も見込める。
と言うことで、今の内ならド素人でも周囲からヲチされることもなく打ちっぱなしできる。それにしても、モデル兼ADとして現場にやって来た入江のスイングは酷かった……(ゴルフ経験者の湯川君に指導されてすぐコツを掴んだようだが)。

マルチメディアAKIBAには初めて来たのだけれども、コレ、お母さんは家電売り場、子供はソフト売り場、お父さんはゴルフ練習場てな感じなのだろうか。飲食フロアもかなり充実しているし、そもそも夜22時まで営業しているというのが大きい。将来のアキバに影響……あるかは判りません。

サックス(10月12日)

2005-10-14 00:40:24 | LB中洲通信2004~2010
落合から一度自宅へ戻り、作業。そして再び、今度は高田馬場へ(落合の隣駅だ……)。
夜はGATE ONEでサックスプレーヤーの森田修史君の取材。一年以上続いていた本田竹広さんのページを少々リニューアルして、本田さん周辺を中心に、日本のシーンで活動を続けるジャズマンを紹介していこうという連載ページの第一回。森田君はTHE PUREにも参加しており、これまでも何回もライブを撮影しているのだけれども、しっかり挨拶するのは今回が初めてだ。森田君はとても男前で、インテリなプレーヤーなのである。詳しくは12月号参照。
この夜のライブは森田修史SESSION(長山剛士(g)、西川直人(org)、安東昇(b)、小森耕造(d))。みんな若く、熱かった。ニューマシンで久々に橋本さん、まり子さんも撮った。

ライブ後、店で2時過ぎまで飲む。
腹が減ったので入ったラーメン屋で食いながら寝る。起きたら冷めた餃子が2個残っていた。時計は5時を回っていた。んー……。

山之口貘詩集『鮪に鰯』(原書房)、幸田露伴『渋澤栄一傳』(岩波書店)購入。