遊び対本気

今回のバーレーン戦に関しては近年の異常な代表ブームやチケットを小遣い稼ぎ目当てで獲る人のおかげでチケットはほぼ全滅状態です。長年ゴール裏にいますので、いろんなツテを頼りに今までは何とかやってきましたが、今回ばかりはどこのサポートグループも壊滅状態です。
応援方法に関しては皆さんいろんな意見があるでしょうが、このままではゴール裏に中心となる人がほとんどいない状態になってしまいます。最終予選は遊びじゃありません。個人的な意見ですが、戦える人にチケットを回したい。
もし、チケットが余っててオークションに売ろうとか、誰か行きたい人を探そうかなぁ～と思っている方があれば、バーレーンがプレーしにくい埼玉スタジアムを作るためにも協力してくれませんか？
一代表サポーターとして、仲間である代表サポーターのみなさんのご協力を期待します。日本代表サポーターグループ　禅

ドイツへの「いばらの道」が異常人気となった。日本サッカー協会は22日、21日いっぱいで締め切ったＷ杯アジア最終予選日本－バーレーン戦（３月30日・埼玉スタジアム）の入場券購入申し込み枚数が、81万枚に達したことを発表した。今月９日の北朝鮮戦で記録した約35万枚の2・33倍と人気が急上昇。実質倍率は約７倍から約16倍にアップし、バーレーン戦のチケット確保は極めて困難な状態となった。
日本協会の予想をはるかに超える申し込み枚数だった。過去最高を記録した９日の北朝鮮戦でさえ34万9406枚だったが、今方式６度目のバーレーン戦では実に81万5658枚（22日現在）を記録。サーバー容量を３倍にし、申込時間を初めて６～12時間延長したとはいえ、実質倍率は一気に倍増して16倍以上（販売枚数を５万枚と想定）となった。１人当たりの平均申し込み枚数が3・34枚（最高４枚まで）で、実に24万4200人が申し込みをした計算になる。日刊スポーツ（２月23日）

バーレーン戦は別の意味で伝説になるかも……。たいてい「遊び」が勝つけどね、こういう場合。

（関連）
バーレーン戦の落札相場
ヤフオク

サンタナ

ツースリーで橋本信二さん＆梶原まり子さんＣＤライナーの打ち合わせ。資料用にsantana「experience」（holland盤）、「the best of santana」、art pepper「meets the rythm section」、「jazz at massey hall,the quintet」購入。
静岡にいた頃は、夏になるとサンタナはよく聴いていた。名盤『キャラバンサライ』はピンと来なかったけれども、『フェスティバル』あたりをかけて盛り上がっていた。「ミュージックマガジン」一派に言わせるとロック系のプレイヤーは下手ということになるのだろうけれども、エモーショナルでパッションに溢れているからいいのである。

ということでここんところ、ブルース・リー映画のサントラ盤とサンタナばっかり聴いている。

スーパーホーム（サンスポ命名）

＜『レッズの壁』で、埼玉スタジアム（６万3700人収容）がスーパーホームと化す。Ｊ１浦和が本拠とする同スタジアムで行う試合でアウエーサポーター席を高さ約２メートル大のアクリル板で囲うことが25日、分かった。欧州サッカーでは主流だが、Ｊでは史上初。ピッチに面する最前部と、左右の浦和サポーターとの境と３方向、透明アクリル板で封じ込める。当然敵サポーターの声援は壁に遮られ、ピッチに届かず。前列での大旗使用も困難になり、熱狂的な浦和サポーターの声援が、さらに響きわたる。＞ （サンスポ）

【アウェイのサポーター席のアクリル板について】
勢：本当にやるんですか？
犬：ええ。急にいっぱいアクリル板を注文したものだからメーカーの生産が追いつかない(笑)。開幕は間に合わないので、次節から。
勢：できれば鹿島のサポーターを入れたかったですね(笑)。
犬：アクリル板を置くとピッチまで声が届かない(笑)。大旗も振れない(笑)。アウェイはそういう中でやっていただく。マリノスの社長との対談の後に、マリノスのサポーターが社長のところに来て「レッズは本当にやるんですか？」と聞いて、マリノスの社長は「あそこは絶対にやるよ」と言ったらしい。「おいおい、どうやってピッチまで声を届かせるか研究しなくては。」と帰ったらしい。
勢：向こうは報復でやりませんかね？(笑)
犬：いやぁ、やるぐらいの根性がほしいですね(会場拍手)。
勢：ただ向こうがそれをやるんだったら、横浜国際を９割以上入れなくてはいけないですからね。じゃないと他にたくさん居たら意味がなくなってしまうから(笑)。じゃあ満員にできるところしかできないですね。じゃあレッズしかできないですね(笑)。
シーズン2005を語る会レポート

日枝会長なら「サポーターへの侮辱だ」とか怒りそうなコメントだが、こうやって煽れば煽るほど、埼スタ、駒場での勝利が至福になる。
公の人間がここまで他クラブを無邪気に煽っていいものかという人間性の問題もないこたないと思うのだが、like a rolling stoneですよ、社長とヒゲよ。ま、こういうキャラがいないとゲームも盛り上がらないが。とりあえず「板を叩く」のはレッズも了承済み、“前”を遮断するなら、上に煙でも昇らせますか？　そんなバカ、出てきても仕方ないよネ。

（参考）
ところが、このフェンスがフーリガニズムとは何の関係もない人たちの命を奪っていった。
soccer days ヒルズボロの悲劇
プレミアリーグやスペインリーグの試合を見て、観客のマナーの良さに感心し、観客席とグラウンドを隔てるフェンスがないスタジアムを見て、うらやましく思っているイタリア人が多くいることも事実である。
ホンマヨシカの「セリエＡ・未来派宣言」
「僕はね、金網の外から見るなんて絶対にしたくない。みっともないよ。どうしようもなくなったときはそういう決断するかもしれないけれど。（中略）クラブ側が行なうことに関してＪリーグですべてを統率したり、変にケチつけたくはない。これまでに、あーしろとか言ったことはない」
川渕三郎インタビュー

（追記）
浦和レッズ（公式）

もっともらしい公式発表はともかく、どうやら今回の措置は、ＣＫを蹴るときに大旗が気になると四都主が社長に訴えたことから始まったらしい。ああ、そうですか。やっぱりレッズ戦は日本平にしませんか？　で、タイトル変更。

（さらに追記）
埼玉スタジアムのアクリル板セキュリティフェンス設置が、スタジアム管理団体の申し入れで延期に（浦和）
「片側だけのフェンス設置は、公平感を欠き、県民の理解を得るためにもう少し検討する必要があり、4月9日の設置は延期してほしい」
浦和レッズ（公式）

ということらしいが、公式ではニュース見られず。貫徹しようぜ、犬飼さん。

（もっと追記　６月17日）
アクリル板まだー？
例の一件で完全に株を下げたセイタロウさんも、社長さんも大変ですな。まったく同情する気はないが。

（久々に追記　９月３日）
「子供たちにどう説明するのかね」。犬飼社長、お変わりありませんね。

ライナー（２月25日）

GATE-ONEでライブ撮影。今日は先日のレコーディングメンバーの橋本信二(gt)、小杉敏((b)、村上寛(dr)、梶原まり子(vo)。当初出演予定だった大口純一郎(p)さんが出られなくなったそうで、ギタートリオ。店内の雰囲気もパーティーノリ。ライブ後には「春よこい」のマスターも来店。
その後プロデューサーのＫさんが来るということで、４時過ぎまでいろいろと打ち合わせ。橋本さん＆まり子さんのＣＤライナーの制作は決定。来週から撮影・取材。

豆腐屋ジョニー

中洲通信の新連載「男の花道(仮）」で、豆腐界の革命児・三和豆友食品のⅠさんを取材。
「男前豆腐」「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」「厚揚げ番長」など思い切ったネーミングとプロモーションで、豆腐界のイメージを一新してきた三和豆友食品の仕掛け人がⅠさん。泉谷好きの36歳。
かの日本ブレイク工業と見紛うＨＰ・イメージ戦略も、こちらの方が先手。詳しくはＨＰまで。
中洲通信５月号掲載予定。
三和豆友食品

タオルはタオル

今年の清水エスパルスは、「かける想い。」という非常にＺＡＲＤちっくなキャッチフレーズを採用している。その点で、もうすでにどうかと思っていたのだが、またもやヘンテコなグッズをリリースした。

一部ではあまり評判のよくないタオルマフラーである。この、一部ではあまり評判のよくないタオルマフラー、というだけならいざ知らず、今回はよりによって、一部ではあまり評判のよくないタオルマフラーの中央にデカく「かける想い。」とプリントされているらしい。いまどき会社案内でも使わないようなフレーズをマジメにキャッチフレーズに採用したセンスもどうかと思うが、それをそのまま、一部ではあまり評判のよくないタオルマフラーにストレートにプリントにしてしまうセンスはどうだろう。というかダメだろう。
ユニフォームやプレイヤーズＴシャツの色やデザインは多少改善されたかと思っていただけに、今回の、一部ではあまり評判のよくないタオルマフラーには、本当に脱力したですよ。
とかいったらレアになったりして。

オレはクラブのことを「球団」とは呼ばないし、サポーターを「応援団」とは呼ばない。
そういうことです。
エスパルスドリームプラザ

ひさびさに『サッカーマガジン』を買う。案の定、選手名鑑以外清水には触れられていない。以前、『サッカーダイジェスト』でも、戦力分析で無茶苦茶書かれていた。開幕まであと10日。このボンクラ共を見返してやりたいものである。そのためには「かける想い。」じゃないと思うんだが。

寅さん倶楽部『男はつらいよ　寅さん読本』（ＰＨＰ文庫）、別冊宝島編集部編『このブログがすごい！2005』（宝島社）、増田真樹『超簡単！ブログ入門』（角川oneテーマ21）、ＤＶＤ『県警対組織暴力』購入。

絹

いつもいろいろとお世話になっている木村万里さんからインフォメーションが来た。下北沢・しもきた空間リバティで、練りコントの集い『絹』が、またもや来月からスタート。今回で『絹』シリーズも数えて８回目。（料金が）安く、（開演時間が）遅く、（１組のネタは15分程度）たっぷりという、リーズナブルで、大人向けのコントライブ。今回は大好きなナイロン100℃の村岡希美嬢がゲスト出演する日にいきます。かぶりつきで。仕事が終わってからも充分間に合うので、みなさんも行きましょう。

『絹８』
会場／下北沢・しもきた空間リバティ　19時30分開場　20時開演
電話／03・3413・8110　料金／予約1800円　当日2000円
３月１日（火）・２日（水）出演／ENBU－0503、ダメじゃん小出、THE GEESE＆第３期コントサンプル、ヨージ（モテたい部）、高山広　
１日ゲスト／だるま食堂、２日ゲスト／村岡希美、廣川三憲（ナイロン100℃）
３月８日（火）・９日（水）出演／ENBU－0503、バカリズム（８日のみ※９日はおたのしみ）、THE GEESE＆第３期コントサンプル、ヨージ（モテたい部）、高山広　
※８日ゲスト／だるま食堂、９日ゲスト／村岡希美、廣川三憲（ナイロン100℃）

ゴンゾ

ＡＰ通信によると、米作家のハンター・トンプソンさんが２０日、コロラド州アスペンの自宅で拳銃で頭を撃ち自殺した。67歳だった。トンプソンさんは70年代初めに「ラスベガスをやっつけろ！」を書き、全米で有名になった。ニクソン大統領の選挙運動などを取材し、取材者である自分を主人公にした記事を雑誌に書き続けた。取材対象に深くかかわり、主観的な記事を書くゴンゾー（ならず者）・ジャーナリズムの創始者として知られる。毎日新聞

『ラスベガスをやっつけろ！―アメリカンドリームを探すワルイドな旅の記録』
『ラスベガス・71』
『天国はもう満員』
『アメリカンドリームの終焉』

「ラスベガスびくびくゲロゲロ紀行」（ハンター・トンプソン）訳者あとがき（山形浩生）
“ライフスタイルの逮捕”（ＴＡＭＡ４）

卒業しません

ホール＆オーツとブライアン・アダムスの日本公演の中吊りポスターがあった。記憶が曖昧になっているが、コピーが受けた。曰く、
＜「あなたの知っているヒット曲満載！」＞
みたいな。ヴェンチャーズか。
その横を見るとほりえもんが表紙のＡＥＲＡの中吊ポスター。そのポスターの隅をよ～く見てみると別冊が発売されるのだそうだ。曰く、
＜臨時増刊『AERA in ROCK　再びの、ロック』＞
何なんだ、「再び」って？
と言うことで中洲通信４月号は『卒業しない男たち』。本日校了。
いつまで経っても……本質的には変わってないぜ～♪

ロッキンな風物詩が消える寂しいニュースをひとつ。

＜ウドー音楽事務所のシンボルとして、また青山の名物として23年の長きに渡り愛されてきました青山通りの看板ですが、残念ながらその歴史に終止符を打つことになりました（中略）手書きによる味のあるペイントから、時とともに写真シートの貼りつけへとその形態は変化していきましたが、道行く人を一瞬立ち止まらせ、看板を見上げる光景は我々社員にとって励みになりましたし、誇りでもありました。また古くは、整理券配布のためこの看板の前に並んだ方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか？そんな皆さんの懐かしい想い出が詰まった大切な場所がなくなってしまったことは、我々にとっても心が痛むとともに、寂しい出来事でもあります。（以下略）＞UDO　WEB（ニュース）

後日ウドーのＨＰで懐かしい看板写真が公開されるとのこと。合掌。でもキープオン・ロッキン。

#19 中の人？

★「今の関係の延長上に結婚があることは確かです」電車男？(22）

インターネット上の掲示板から生まれた純愛ストーリー本「電車男」の“続編”が、22日発売の「小説新潮」の３月号に掲載されることが19日、明らかになった。電車男本人がパソコンのチャット対談に姿を現し、メディア初登場。恋人のエルメスとの仲は深まるばかりで、昨年のクリスマスイブにはホテルでお泊り。すでに両親にも会ったなどと大胆告白している。（中略）電車男の本人が直木賞作家の重松清氏とのチャット対談に登場。これを「小説新潮」で誌面化した。まず、恋人たちの祭典、クリスマスイブに質問が飛ぶと「彼女の家、食事、某デートスポットなどなど。ついでに泊りました」と告白。（中略）電車男の頭の中には、すでに次の展開があるようだ。重松氏の「結婚まで、考えますか？」という質問には「今の関係の延長上に結婚があることは確かです」と、きっぱり結婚宣言。すでに“エルメス両親”にも紹介され、公認の仲になっていることも明かした。（中略）単行本はすでに50万部を突破し、映画化も決定。ネット時代のカリスマとなった「電車男」が無事エルメスとゴールインとなるのか？Yahoo（デイリースポーツ）

重松清氏も小説で評価されているんだから、いい加減に何でも受けるのはやめたらどうかｗ　しかし担当女性編集者の名前が、以前某所でちょっとだけ一緒に働いていた女の子の名前と同じだったのには驚いた。別人だろうなァ……本人だったら結構ショックだ。

で、↓
後日談・検証まとめサイト「電車男Ｑ＆Ａ」
新潮社「電車男」
電車男　まとめサイト

ますます、どうでもいいですね。

#18 タレントの所属事務所

★「小学生の時にやったことが、面白おかしく扱われてしまった」（タレントの所属事務所）

＜日本テレビの深夜のバラエティー番組「カミングダウト」で、女性タレント（18）の万引き行為がクイズの題材となっていたことが分かり、同局は17日、「不適切な放送だったと反省している」と謝罪した。同局によると、番組は15日深夜に放送された。その際、ゲスト出演した女性タレントが「本当」の話として、「過去に商店の倉庫から、お菓子などの入った段ボールを繰り返し盗んだことがある」という告白内容が流れた。放送後、視聴者から苦情の電話が約70件寄せられた。
同局総合広報部は「犯罪行為の扱いについて、肯定したり面白いものとして取り扱わないよう注意すべきことは当然。基本的なチェックが行われていなかったと言わざるを得ず、制作スタッフの教育など再発防止に努めたい」とコメントした。
タレントの所属事務所では「小学生の時にやったことが、面白おかしく扱われてしまった。認識が甘かった。本人も反省している」と釈明している。＞
読売新聞

無理だと思う。

＜日本テレビのバラエティー番組で女性タレント（18）の窃盗行為がクイズの題材になった問題で、所属事務所のホリプロは19日、女性タレントの行為を謝罪するとともに、本人は芸能活動を当面の間自粛すると発表した。(中略）ホリプロは19日発表した謝罪文で「誠に遺憾で、深くおわびする」とした上で、「万引は犯罪であり、決して許されない。番組で題材にすること自体に問題認識の欠如があった」としている。ホリプロは女性タレントの担当マネジャーを処分する。＞共同通信

事務所も、当初は「小学生の頃やったことですから」というようなニュアンスだったコメントが、さすがに一気に豹変。しかし、こういうのが怖いのだ。＜決して許されない＞の安易な使い方に違和感を覚える。バカな子供は平気で悪さをする。それは仕方のないことだ。しかしそれは殺人のような生命にかかわる悪さでない限り、＜決して許されない＞ものではない。

＜公園で遊んでいた小学５年の長男＝当時（10）＝が突然死したのは、野球のボールが胸に当たったことによる「心臓振とう」が原因として、宮城県大河原町の両親がキャッチボールをしていた男児２人の両親を相手に、計約6300万円の損害賠償を求めた訴訟で、仙台地裁の田村幸一裁判官は18日までに、原告側の主張を認め、計約6000万円の支払いを命じた。原告側弁護士によると、心臓振とうを死因と認定する司法判断は初めてという。＞時事通信

ボール遊び自体が禁止されていることが多かった公園でのキャッチボールはこれまで以上に厳しく監視されるだろう。
公園でキャッチボールすることは＜決して許されない＞
とかね。許せよ、子供なんだから。バカなんだから。そしてその時に怒った後で教えてやれよ。キャッチボールの仕方を。

しかし、まァここまでの騒ぎになってしまったのならばタレントＡとマネージャの処分は仕方がないのかもしれないが、それを嬉々として題材に使ったテレビ局はどうするつもりなんだろうか。件のまとめサイトに行けば番組での告白の模様も、有志（？）による番組への抗議電話の模様も見られるわけだが、一番不快だったのはＡの発言にバカ受けするスタジオの雰囲気であった。Ａのまったく懲りていなそうな告白もいかがなものかであるが、局の姿勢も相当構造的な問題があると思うのだが。結局力のないタレントとマネージャーが切られるだけで、もっとも大きい問題が見過ごされるのならば、バカな子供のままタレントになってしまい、そのままの感覚で告白してしまったＡもまた被害者だと言えなくもない。そして彼女は何で怒られたのかわからず終いになる可能性もある。

何で人を殺してはいけないのか。
何で人の物を盗んではいけないのか。
そのワケがわからなければ、頭ごなしに怒られた子供は救われない。

こういうのを露骨なトカゲのシッポ切りという……。

（追記）
日テレの見解（２月22日）
日テレ４名処分（毎日新聞）
フラッシュ　DANBALL－Z

写真

昨日は中洲通信のカラーページ入稿。今回の筆者の皆さんにゲラ戻しをして頂き、その合間にぴあで打ち合わせ。Ｏさんと久しぶりに会う。帰り際にＨさんとも会い、挨拶。神楽坂へ向かい、残りの作業。

作業の合間に、東京へ来ているツースリーの出田さんに、最近撮り溜めている写真を見てもらう。
曰く「もっといろんなパターン（露光など）で、風景を撮れ」。
その言葉をむしゃむしゃ咀嚼してみる。要するにライヴの写真はいいから「デッサンしろ」と。もっと「基本的な技術を学べよ」、と。そういうことなのだろう。これはクリエイティブの世界ではもちろん、それ以外の生業でも共通することだろうが、やはり基本的な技術は必要だ。まあクリエイティヴの世界の＜学習＞の良い所は、学校に行かなくても独学でも結構イケちゃうことだが。
とにかくライヴの写真は、極端な話誰でも良い＜絵＞は撮れる。＜素材＞が良いから誤魔化せてしまうし、勢い見せることができてしまう。素材主義は好きではないので、やはり見る人を納得させる技術の裏づけはどうしても必要だ。ホントにまだまだですな、オレ。

入稿のメドが立ったところで、先週撮った写真を届けに早稲田のＧＡＴＥ－ＯＮＥへ向かう。この日のライヴは、おぬきのりこ(vo)/関根敏行(p)/西川輝正(b)/岡田朋之(d)。おぬきさんたちに了解を得て、この日も撮影。ライヴが終わってから、橋本さんが店に来る３時まで、酒。

＃17 米ドロ（63）

★「自分の作った米はまずい。たまには県外産のうまい米を食べてみたかった」 米泥棒（63歳）

コシヒカリ農家がスーパーでコシヒカリを万引きしたとして、甲府区検は９日、山梨県南アルプス市加賀美、農業Ｔ・Ｙ容疑者（63）を窃盗罪で起訴した。Ｙ容疑者は「自分で作った米はまずい」などと供述しているという。起訴状などによると、Ｙ容疑者は１月31日夕、自宅近くのスーパーで新潟県の魚沼産コシヒカリ２袋（計10キロ、約7000円）を手提げバッグに入れて盗んだとされる。
Ｙ容疑者は自前の田畑や精米所を持ち、コシヒカリを生産、販売していた。動機について「自分の作った米はまずい。たまには県外産のうまい米を食べてみたかった」と話しているという。
捜査幹部は「自分でうまい米を作ればいいのに」と話していた。朝日新聞

南アルプス市なら相当美味い米ができそうな気がするのだが。天然水で。
ところでホントに捜査幹部はそうツッコんだのか。

本宮ひろ志「天然まんが家」（集英社文庫）、野田秀樹「当たり屋ケンちゃん」（新潮文庫）、「怪盗乱魔」（新潮文庫）、山口瞳「行きつけの店」、連野城太郎「ＧＯＴＴＡ！忌野清志郎」（角川文庫）、cine-script book「ローマの休日」（マガジンハウス）、ジャック・マイヨール「イルカと、海へ還る日」（講談社）、週刊朝日特別取材班「悪党と政治屋　緊急ドキュメントＫＳＤ疑獄を追い詰めた400日」（朝日新聞）、酒井順子「負け犬の遠吠え」（講談社）購入。

２月11日 ２－７（ジュビロ磐田／テストマッチ）

★山西
「これが現実。キャンプで何となくうまく行っていたから、それぞれがこのくらいでいいと思っていたように見える。一人ひとりの意識が甘いし、弱さがあると思う。ちょっとした意識がやはりジュビロと違う。ドゥンガがジュビロに来たときの気持ちが分かった。僕はそんなにすごい選手じゃないけど」「常勝するチームにはこだわりがある。清水にはまだ足りないと思う。疲れとかの問題ではない。この敗戦をどう感じるか。感じなければ去年と変わらない。真剣に考える機会が与えられて、かえってこの結果は良かったと思う」「進む方向は間違っていない。健太さんの目指すサッカーに向かって続けていけば、強くなる」日刊静岡

★健太
「すみませんでした」「（開幕戦の対戦相手）広島が偵察に来ていたので、あまり見せたくないという部分があった。参考にならないでしょう」「何をしてくるか分からないほうが面白いでしょ？」日刊静岡

レコーディング

新橋・レッドペッパー。橋本信二さんのリーダー作で、この春にリリース予定というアルバムのレコーディングを撮影。もう何回か撮ったこともあり、橋本さんはどう撮ってもキマる（どうもオレはギタリストを撮るのが好きらしい）。ちょっと画像は暗いかもしれないけれども、いい感じでショットできた。結局この日のレコーディング終了の22時30分頃までお邪魔して、撮影させていただいた。レコーディングには梶原まり子さんもヴォーカルで参加。お腹いっぱい聴かせていただきました。リリースが楽しみだ。新しいカメラも早く買わなきゃなァ……＜カメラマン＞としては。

橋本信二さんが参加しているオルガンジャズグループ、ごめんね（GOMEN.NE）の『トーキョー・ナイト・ビート』（what's new records）、中洲通信特集用に『宝塚の卒業生たち　昭和のベルサイユのばら』（日本テレビ）購入。