超級龍熱

香港功夫映画と共に

THIS IS 甄子丹(106)“最後の本格派”実母の武術本!麥寶嬋著「武術基本訓練」

2017-03-27 18:32:30 | THIS IS 甄子丹
ドニー兄貴のお母様こと麥寶嬋女史が上梓した武術本「武術基本訓練」です。私は幸運にも昔にアメリカ人の友人に頼んで現地で購入して貰い、同書を送って貰ったので所有していますが、今では相当のレア本になっています。表紙のドニー親子と妹クリスちゃん共演がナイスですね。
でもこの本、手許に届いて頁を開いたらドニーママの武術書なのに文中にはドニー兄貴の映画の写真とか沢山載ってて、嬉しいような何とも複雑な気分になったのを覚えています(^_^;)。
あとちょっと記憶が曖昧なんですが、確かこの本ってステファン・バーウィックが編集したんじゃなかったかなぁ?
あ、それと先日私が自分の部屋に飾っている98年にドニー兄貴と私が初めて対面した時に一緒に撮ったツーショット写真が入った額を久々に掃除しようと額を開けたら、中からトンでもない写真が出て来ました!
これ私がドニー兄貴に取材で会った時に、インタビューの後にドニー兄貴に“ある物”を手にしてポーズを取って貰っている写真なんですが、これは今度是非スマホで写メして皆さんに公開したいと思っております。お楽しみに!!
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“香港クンフー映画のLEGEND”健在なり!洪金寶導演&主演「おじいちゃんはデブゴン」5月公開!

2017-03-26 21:36:48 | 作品レビュー
さて、先週は都内某所で洪金寶導演&主演「おじいちゃんはデブゴン」(16)を試写で観て来ました。この「~デブゴン」も「コール・オブ・ヒーローズ武勇伝」と同じく昨年に当ブログでレビューしていますので、まずは下記のレビューをお読み下さい。↓

http://blog.goo.ne.jp/dragonfever1127/e/9108e7f5141255220c4e60c35d89b006

改めて、今回オリジナル広東語&日本語字幕で観てみて私はさらにこの映画が大好きになりました(^_^)。
まず北京中央警衛局の警護官として長年勤務し、現在は長屋で1人寂しく暮らす主人公にして痴呆症の男性丁虎(サモハン)の日々の生活を取り巻く環境がいいんですよ(^_^)。
何時も丁虎を何かと煩いくらいに気にかける大家(李勤勤)、丁虎が通りかかる駅のベンチに何時も座って丁虎に声をかけて来る老人3人組(徐克、石天、麥嘉)、丁虎の家に毎日郵便を配達して来る郵便屋(元華)などなど、これら香港映画ファンにはお馴染みの面子が扮する近隣たちと丁虎とのさりげないやり取りがこの「~デブゴン」を温かく包んでいます。
そして丁虎にとって何よりの生きがいが近所に住むチンピラ李政久(劉徳華)の娘の春花(陳沛研)との交流です。
丁虎にとってこの春花こそかつて自分の過ちから失ってしまった愛する孫娘の姿が重なっているのでしょう。
映画はその春花が父親の李がヤクザ者の崔(馮嘉怡)相手に起こしたトラブルが原因で命を狙われそうになった時、丁虎の身体の奥底に仕舞い込まれていた驚異の格闘術が覚醒する瞬間から異様な盛り上がりを見せていきます!!
今回の「~デブゴン」ではサモハンによる電撃にして流れるような格闘テクニックが披露されるアクション・シーンは中盤と終盤に2度ありますが、そのどちらもが往年のデブゴン映画信者の期待を決して裏切らないパワフルなクンフーファイトに仕上がっています。
確かに現在のサモハンが下半身がやや衰えている事もあって、上半身のみの激しいアクションを細かいカット割りで補う編集が見られますが、私はそれでもこの映画の壮絶なる“デブゴン・アクション”には香港クンフー映画を長年に渡って支えてきたサモハンの「まだまだ若い奴らには負けんぞ!」的な意地とプライドが感じられ、文字通り“生きる伝説サモハン”入魂のクンフーアクションだと言い切りたいのです。
今後サモハンがこれだけのハードかつ壮絶な格闘アクションに挑む映画はそうそう作られないと思いますし、是非この機会にこの「おじいちゃんはデブゴン」を劇場の大スクリーンで堪能して頂きたいと思います。
最後に今回の邦題「おじいちゃんはデブゴン」について賛否両論があるようですが、私は「我的特工爺爺」にはこの邦題こそピッタリだと思っています。素晴らしい邦題です。
私が何故この邦題がそれほど気に入っているか、それはこの「おじいちゃんはデブゴン」のエンディングをご覧頂ければ、皆さんも深く深く納得して頂けると思います。
まさに香港クンフー映画史上に残る心温まる、そして最高に微笑ましいエンディングがそこにあります。
さあ、この「おじいちゃんはデブゴン」は5月27日より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほかにて全国順次ロードショー公開となります。
サモハン is BACK !!!
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驚異の大巨人二段変身!飯伏幸太主演「大怪獣モノ」Blu-ray&DVD絶賛発売中!!

2017-03-25 21:51:51 | DVD&Blu-ray情報
さて、今月22日にキングレコードさんからBlu-ray&DVDが発売となっている河崎実監督、飯伏幸太主演「大怪獣モノ」(16)観ました。(キングレコードのSさん、ありがとうございます(^_^))。
あの東宝特撮怪獣映画の異色作「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」(65)をモチーフに制作されたと言われるこの「大怪獣モノ」ですが、監督がお馬鹿ムービーの旗手(?)河﨑監督なので、映画の随所にナンセンスかつブッ飛んだギャグが満載されていて、そこにウルトラシリーズや特撮ファンには堪らない堀田眞三(トカゲロン!)をはじめ、古谷敏(初代ウルトラマン!)、きくち英一(帰って来たウルトラマン!)、筒井巧(ジライヤ!)、渡洋史(宇宙刑事シャリバン!)、そして真夏竜(ウルトラマンレオ!)など懐かしの特撮スターたちがズラリと顔を揃えています。
ストーリーは突如出現した大怪獣モノに対して防衛軍の攻撃は歯が立たず、そこで人類が発明した万能細胞スタップ・・・じゃなくて(^_^;)セタップX(人間の細胞を猛烈に分裂&増殖させ、それを注入された被験者を巨大化させる万能細胞)によって巨大化した草食系男子の新田(巨大化前=斉藤秀翼。巨大化後=飯伏幸太)と大怪獣モノの闘いが延々と続く展開です。
そこに美人スパイ(女子プロレスラーの赤井沙希)が暗躍したり、毒蝮三太夫が美味しいところを持っていったりと、それなりに捻った展開になってはいますが、やはり見せ場は数度に渡る大巨人vs大怪獣モノの激闘でしょう。
途中で大怪獣モノに劣勢となった新田が堀田眞三演じる恩師との猛特訓で、滝の水を水平チョップで切れるようになり、再度大怪獣モノとの決戦に挑む辺りは、昭和の特撮ドラマでよく見られた「主人公が1度は敗れるも、特訓して逞しく成長し再び敵に挑む」といった懐かしくもある意味では定番的パターンが踏襲されています。
ただ私がちょっと残念だったのがこの新田大巨人vs大怪獣モノの決戦シーンで、新田に扮した飯伏幸太の闘い振りがかわず掛け落とし、ヤシの実割り、パワーボムといった懐かしの“昭和プロレス”技が連発されるのは良しとしても、せっかく日本のプロレスラー随一の身体能力を誇る飯伏に単調なキックやパンチをメインとした“普通の格闘アクション”をやらせただけで終わってしまったのが何とも勿体ないと思いました。
例えば飯伏の実際の必殺技であるフェニックススプラッシュを1度は大怪獣モノに撃破され、それに燃えた新田こと飯伏が新たな必殺技を開発し再び大怪獣モノに挑む、なんて流れだったらさらに面白かったと思うんですが・・・。
と言いながら、この新田大巨人vs大怪獣モノの闘いの終盤で、新たに“悪の遺伝子”を注入された新田大巨人がさらにパワーアップした状態となり、ここで二段変身した新田を飯伏幸太に替わって別のプロレスラー(本物)が演じるシーンで私は思わず「ギョギョ!?」となってしまいました。
この二段変身した新田に扮するプロレスラーが果たして誰なのかは、是非皆さんがこの「大怪獣モノ」Blu-ray&DVDを購入して直接確かめて頂きたいと思います(^_^)。
セルBlu-ray&DVDには映像特典として劇場予告編、メイキング、舞台挨拶映像などが収録されているそうです。
余りにも馬鹿馬鹿しいギャグを盛り込んだ映画を真剣に撮り、そこには馬鹿を超越した特撮ドラマ、プロレスに対する深い愛情が随所に刻み込まれているため、結果として映画として奇跡的に成立している。そんな河﨑実の驚異の映像世界を是非貴方も堪能してみませんか。この「大怪獣モノ」、ハッキリ言って“只モノ”ではありません!!

こちらがキングレコードさんのオフィシャルサイトです↓ http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=45136

「大怪獣モノ」オフィシャルサイトです→ http://mono-movie.com/
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英雄たちの怒りと悲しみの雄叫びを聞け!「コール・オブ・ヒーローズ武勇伝」6月公開!!

2017-03-22 10:43:22 | 作品レビュー
さあ、昨日は私こと龍熱の昨年のアジア映画ベスト1ムービー!とイチオシの陳木勝監督作品「コール・オブ・ヒーローズ武勇伝」(16)のマスコミ試写に行って来ました。
上映前にこの映画と洪金寶主演作品「おじいちゃんはデブゴン」(16)公開の仕掛け人である江戸木純さんと久々に再会しまして、ナイスなデブゴン情報などを頂いたりしました(^_^)。
で、この「~武勇伝」なんですが、まずは下記の当ブログの私のレビューをお読み下さい↓

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=b5649cbac5dd288cbf873f820d03f871&p=4&disp=30

でも龍熱はこの“香港マカロニウェスタン”の大傑作をまだまだ語りたい!!(^。^)。
今回、私が観た「~武勇伝」のプリントは昨年に私がDVDで観た北京語版ではなく、オリジナル香港版の広東語だったため、劉青雲や古天樂たちの口と台詞がピッタリと合っている事もあり、劇中の彼らの白熱した台詞のやり取りがもう弾けるような迫力なんですねー!
さらに今回日本語字幕入りで観れた事もあり、前回の濃厚レビューに加えてさらに突っ込んだ「~武勇伝」の“5大注目ポイント”を以下に列記しようではないか!!

(1) 全編に流れる男騒ぎするマカロニ・ウェスタン調のBGMを見逃すな!この勇壮かつ哀愁ただよう旋律が自分たちが愛する者を守ろうとする側と、それを狂気に満ちた殺戮本能で破壊しようとする側の決して相容れない激闘を一層盛り上げていくのだ!

(2) 街の自警団の団長楊克難に扮した劉青雲の寡黙なダンディズムを見逃すな!殺人狂曹少麟への怒りと町民の命との板挟みに苦しむ楊克難。普段は妻と娘を愛する静かなる男が悪に怒りを爆発させる時、変幻自在にして無敵の鎖鞭が悪漢(の1人に释延能)に唸りを上げる!香港映画ファンにはお馴染みの“表情なき超演技派”劉青雲が静かなる怒りと共に立ち上がる瞬間に注目せよ!!

(3) 流れ者馬鋒(彭于晏)と曹瑛軍の警備隊長張亦(呉京)、2人の哀しくも誇り高き友情を見逃すな!警護人として苦楽を共にしながら“ある事件”で生きる道が分かれた師兄と師弟。お互いに過去の友情を大切にしながらも、皮肉な運命が2人を対決へと追い込んでいく。
特に警備隊長張亦に扮した呉京の精悍で威厳に満ちた表情。
それでいて闘いの際の荒々しいまでの佇まいは、この呉京こそが「~武勇伝」の影の主役だと龍熱は言い切るのだ!(キッパリ)。

(4) ただ己の快楽と欲望のために殺人を繰り返す曹瑛将軍の息子にして殺人狂曹少麟に扮した古天樂が披露する一世一代の“怪演”を見逃すな!これまでナヨッとした二枚目や「導火線」(07)でドニー兄貴の腕拉ぎ逆十字で悶絶してた(>_<)中途半端なアクション俳優から完全に一皮剥けたルイスがここにいる!!
「あ、お前、気に入らない。死ね!」と愛用の黄金銃で簡単に人を殺していく異常性格者。それでいながら冷静に自分の周囲の状況を分析し、目的達成のためには自ら首吊り自殺も厭わない狡猾な策略家。そして自分を投獄した楊克難に異様な憎しみと執着を持つ曹少麟は、黄金銃を手に狂ったような高笑いと共に楊克難との因縁の決着戦に挑んでいく!!

(5) 香港アクション映画のレジェンドである洪金寶渾身の武術指導とカメオ出演を見逃すな!スクリーンの四方を縦横無尽に、そして巧みに使った大胆かつ斬新、それでいてパワフルなアクション。
その洪金寶が構築するリアルにして華麗な武打シーンは観る者を興奮状態さえ超えた恍惚の世界に誘う。
それは決して主役ではない楊克難の妻(袁泉)が暴漢相手に見せる鋭利な笊を駆使した電撃の暗器アクション一つを見ても、洪金寶が本作で一切手抜き無しの全力武打指導に挑んでいる事の証明なのだ。そして映画のあるシーンで、まるでアルフレッド・ヒッチコックのようにさりげなくカメオ出演している余裕のデブゴン監督の姿も見逃す事なかれ(*^。^*)。

そして映画のクライマックス。正義と悪。それぞれの存在を懸けた男たちの最後の決戦の時がやって来る!それぞれの過去と決着をつけ、目の前の野望、そして愛する者との未来を手にするのは果たして誰だ!?

曹少麟「おい!俺への贈り物は何処だ!?ウケケケ~!」
馬鋒「楊団長を解放しろ!その功徳がお前への贈り物だ!」
曹少麟「功徳だと?そんなもん要るか!さあ、俺を楽しませろォ!!」
張亦「馬鋒、早まるな!」
馬鋒「師兄、俺はただこの糞野郎をブッ殺しに来ただけだ!」
張亦「それが俺に刃を向けるのと同じだと何故判らんのだ!!」
馬鋒「師兄!・・・」

「コール・オブ・ヒーローズ武勇伝」。全ての香港映画ファン必見にして決して外れ無しの大傑作アクション巨編は6月10日より、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋ほかにて全国順次ロードショー公開!!
ハッキリ言ってこの映画、龍熱の超お薦めです!!

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「BRUCE LEE FOREVER」最新号「ザ・ウォリアー」特集号日本語版、発売迫る!!

2017-03-21 10:36:05 | 闘神伝説~李小龍
さてさて、既に皆さんのお手元にも「BRUCE LEE FOREVER(以下BLF)」初の日本語版「ロケーション現場でのブルース・リー」こと「燃えよドラゴン特集号」が届いている頃だと思いますが(って私の自宅にも先週やっと到着(^_^;))、間髪入れずに同じく「BLF」から最新号「ザ・ウォリアー」特集号が近日発売となります。
この「ザ・ウォリアー」特集号も、前号の「燃えドラ」特集号と同じく、私こと龍熱が表紙の日本語監修&翻訳を担当しております(^_^)。
この「ザ・ウォリアー」特集号、今では伝説化しているリーさんこと李小龍が2度に渡って邵氏公司のスタジオで清朝時代の辮髪姿&コスチュームに身を包んで行ったフォトセッションをフィーチャーしています。この邵氏公司でのフォトセッション実現の背景には、当時のリーさん自身やその周辺に対する様々な思惑があったのですが、その辺りは当ブログで連載中の「邵氏兄弟電影黄金時代」でまたジックリと取り上げていきたいと思います。
と言うわけで、「BRUCE LEE FOREVER」最新号「ザ・ウォリアー」特集号、日本語版いよいよ発売です!!
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「アクションサミット2017」、初めて行って来ました。

2017-03-19 10:12:47 | その他
昨日は都内は某所で開催された「アクションサミット2017」に行って来ました。私はこのイベントは「アクション・アワード」も含め初めて参加したのですが、確かこのイベントの存在を知ったのが5年ほど前に大島由加里さんにインタビューした時でした。
大島さんが「さっきまで「アクション・アワード」に出席してて、その足で龍熱さんにお会いしているんですよ!」と仰っていたので、そこで同イベントがあった事を知ったわけです。
会場はほぼ満員で100人前後は入ったでしょうか。恐らく、殆どのお客さんが毎年このイベントを楽しみに来ている人のようで、会場の雰囲気もとても良かったですね。
まずは昨年の日本のアクション映画の優秀な作品を表彰する「アクション・アワード」が始まりました。
司会はアクション界の大御所の高瀬さんと飯星景子さんで、お2人が「ベスト作品賞」、「ベストアクション男優賞」、「ベストアクション女優賞」、「ベストアクション監督賞」などを次々と発表していくんですが、大変恐縮ながら、私が観ている作品は「アイアム・ア・ヒーロー」(16)や「仮面ライダーアマゾンズ(シーズン1、全話持ってます)」(16)ぐらいで他の作品は殆ど観ていない作品でした(^_^;)。
ただ逆に言えば、だからこそこのような授賞式を毎年地道に開催する意義があると思いますし、私も当日出席したアクション監督さんで、あの「カラテキル」のアクションを担当した方の顔とお名前が判った事は嬉しかったです(^_^)。
第2部は谷垣健治監督らがスクリーンに映像を流して、そこに健治監督が鋭く突っ込みと解説を入れていくコーナーで、私はもっとドニー兄貴や香港映画のレアな映像が流れるのかと期待していたんですが、きっとそういうのは過去のアワードで沢山上映したんでしょうね。
第3部は健治監督、下村勇二監督などアクション監督たちが今の日本のアクション映画業界の問題点を討論する座談会。
かなりリアルな話題も出ていましたが、他では中々聞けない話で興味深かったです。

私は今回「アクションサミット」に初めて行き、現在の日本の第一線で活躍するアクション映画監督たちの本音と様々な苦労話を聞いて、すぐに頭に思い浮かんだ人がいました。
それが鹿村泰祥さんです。鹿村さんはそれこそ1968年に邵氏公司が日本の長野は駒ケ根でロケした「大女侠」(68)に武師として初めて参加した事をきっかけに、その後香港に渡り邵氏公司をはじめアジア各国の数え切れない作品で武打星兼武術指導家として活躍しました。それは鹿村さんのフィルモグラフィーをHMDBなどで検索してみれば、鹿村さんが如何に多くの作品に「武術指導:鹿村」としてクレジット表記されているかで明白でしょう。
その鹿村さんが「大女侠」の撮影中に、監督の張徹と主角の王羽に呼ばれて「自分たちと一緒に香港に来ないか?」と誘われた時、鹿村さんが「何で劉さん(劉家良)や唐さん(唐佳)みたいな凄い武師がいるのに僕を誘ってくれるんですか?」と尋ねたそうです。
すると張徹と王羽が揃ってこう答えました。「それはお前たち日本人が真面目だからだ」。
私は今も昔も日本人のアクション監督やスタントマンの最も美徳とする点がこの“真面目”さ、勤勉さだと思います。

もう一つ。近年は韓国アクション映画も作品のハイバジェッドな点も含めて香港アクション映画を凌駕する勢いです。もしかしたら近い将来、韓国アクションは日本アクションのレベルを超えるかも知れない。
実は驚くべき事に70年代韓国テコンドー映画の現場にはアクション監督がいませんでした。
これは私が韓国LEGENDSの巴比金先生に直接確認したので間違いないです。
それもあってか、韓国映画ではヤクザ映画なのに何故かヤクザがテコンドー高手だったりとメチャクチャなアクション構成が長年に渡って続き、それは侮蔑も込めて“野良犬の喧嘩”と称されて来ました。
それを何とか改善しようと98年に「ソウル・アクションスクール」を設立したのがチョン・ドゥホンだったのです。
では日本映画はどうか。私は韓国アクションに無くて、日本アクションにある物があると思います。それがアクションの際の独特の“色気”です。例えば東映任侠映画で高倉健と共に一世を風靡した鶴田浩二。鶴さんは多勢に囲まれて1人刃を手にその中を切り抜けていく決死の場面で、独特の殺陣を見せた人でした。
それが俗に言う“崩れ殺陣”と呼ばれる動きで、鶴さんは四方から自分に向かって斬り込んで来る敵を右に左に時にヨロけるように、時に倒れるかのように巧みにカワしながら応戦していく殺陣を得意としていました。それは実に哀愁に満ち、そして何とも言えない“色気”が感じられた殺陣で、まさに日本人による日本人らしい殺陣でした。
日本映画独自の“色気”を感じさせる殺陣と、日本人が持つ“真面目”さ。私は今後の日本のアクション映画がオリジナリティーを維持しながら世界に通用するアクションを創造していく道程において、この日本人だけが持つ2つの要素を大切にして欲しいと思います。

最後に今回の「アクション・アワード」、受賞者の皆さんが壇上でそれぞれ受賞をとても喜んでいたのが見ていて気持ち良かったです。
例えばオスカー授賞式のように「Oscar goes to....!?」みたいに受賞者を発表する瞬間、それを盛り上げる「ドドドドォ!」的なBGMを入れたり、受賞者の皆さんには小さくてもトロフィーや楯みたいな記念になる物を進呈出来るともっと素晴らしかったかな、と1人の観客として龍熱は思いました(^_^)。
継続こそ力なり!今後も「アクションサミット」、及び「アクションアワード」が毎年続く事を願っています。
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THIS IS 甄子丹(105) 「ドニー・イェン公式英国ファンクラブ」会員認定証、発掘!

2017-03-17 10:45:06 | THIS IS 甄子丹
昨年から延々とやって来ました某ムック本の私の担当原稿の校正作業が今週やっと終わりました。また正式な書籍題名や発売日が決まりましたら、当ブログで告知したいと思います。
と言いながら先週から酷い風邪をひいてしまい、行きたかった試写にも行けず参りました。幸いもうだいぶ風邪も快復したので、来週からは試写室通いが始まりそうです(^^)v。
あとトニー・ジャー、イコ・ウワイス、タイガー・チェンの3大アジア武打星激突の「Triple Thread」って凄そうだなぁ。
さらにアクション監督があのチャド・スタヘルスキーなので、今から超楽しみですねー!

さてさて、先日まで執筆していた某ムック本の資料探しで何年も開けてない段ボール箱からこんな懐かしいドニー兄貴グッズが出て来ました(^_^)。
2000年前後にイギリスで設立されたドニー兄貴の公式ファンクラブ「Donnie Yen U.K Fan Club」の会員認定証です。
ファンクラブ会長のディーン・ミドウズが「貴方を正式に9人目のファンクラブ会員と認定します」なんて書いてありますが、9人目って・・・このファンクラブ、最終的な会員数って一体何人だったんでしょうね(^_^;)。
と言いながらも、この「DYUF(略称)」、ちゃんと定期的に会報も出して来ましたし、会報の中身もそこそこ充実したコンテンツでした。
ただ最終的にこのファンクラブがどうなったのか、私も知りませんし、ミドウズ会長は今でも私のFacebook朋友ですが、その辺りを彼に訊くのは何だか怖いので訊いていません(^_^;)。
そういえば、確か「修羅雪姫」(01)のプロモーションで来日したドニー兄貴に映画雑誌の取材でインタビューした時、インタビューの後にこの「DYUF」の会報にサインを貰おうとしたんですが、ドニー兄貴と私の間で以下のようなスリリングな会話がありました。

龍熱「これドニーさんの英国FCの会報です。僕も手伝ってます」
ドニー兄貴「おおぉ!サンキュー!この会報貰っていいかな?」
龍熱「ええっ!(絶句)・・・いや、その・・・これにサインを(汗)」
ドニー兄貴「・・・そ、そうか。いや大丈夫。あとで妹に頼むから」

もうこの時のドニー兄貴の「Can I have it?」の一言に私の全身が硬直したのは言うまでもないんですが(^_^;)、この後、ドニー兄貴は快く会報に直筆サインを入れてくれました。
で、ドニー兄貴が言っていたように、実はこの「DYUF」は妹のクリス・イェンさんが管理していたようですね。
当時も今もドニー兄貴のファンクラブは国内外では数え切れないほどあると思いますが、ちゃんとドニー兄貴のファミリーが管理&運営していたファンクラブはこの「DYUF」だけだったと思います。いや~懐かしいですねえ。
あとこれはいま思い出したんですが、確か98年に私がドニー兄貴に初めて会った直後に、ドニー兄貴が日本(!)で自分のファンクラブを作ろうと思い立った事があったんです。
これは非常にデリケートなプロセスがあったりで、私も自分の記憶をちゃんと整理してからでないと書けないので、今度シッカリと当時の細かい事柄を思い出してみようと思っています。
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熱風!韓国LEGENDS(99)梁家仁&周潤發主演「巡城馬」韓国バージョン「密命馬上客」登場!

2017-03-15 20:13:52 | 熱風!韓国LEGENDS
さあ、またまた記念すべき第100回が目前となっている「熱風!韓国LEGENDS」第99回は、于仁泰監督、袁和平武術指導、そして梁家仁&周潤發主演「巡城馬」(82)の韓国バージョンで、申渭均監督作品「密命馬上客」(81)でいきたいと思います。 
この韓国ロケ作品「密命馬上客」の韓国製オリジナルVHSも、今では激レアVHSになっているんですが、私は幸運にも同じ韓国クンフー映画コレクターであるSさんのご厚意で観る事が出来ました。
Sさん、本当にカムサハムニダです(^_^)。

まず韓国バージョンはオープニングに大きく「密命馬上客」と赤文字の韓国題名クレジットが入り、続いて香港バージョンとは異なるキャスト・クレジットが赤の漢字で延々と映し出され、最後に韓国バージョンの監督である申渭均の名前のみがこれまた大きく表記されます。
映画は全編韓国語吹き替えで、私が入手した映像はオリジナルVHS落としのようで、画質もかなり良好でした。
民国初年に北洋軍閥がまだ皇帝を名乗る前の袁世凱を擁護していた時代。北方の山岳地帯はそこを縄張りとする焦龍率いる凶悪な山賊を中心に争いが絶えませんでした。
袁世凱は腹心の胡兆光(高雄)を現地に派遣し、焦龍にある“貢物”を贈る事で焦龍を買収しようと、焦龍の待つアジトに“貢物”を持たせた4人の男を送り込むのでした。
それが遠方の山岳地帯に郵便物を運ぶ巡城馬(梁家仁)、流れ者の傅俊(周潤發) 爆弾専門屋の卜方(樊梅生)、コソ泥の姚傑(袁日初)の4人で、この4人に美しい村娘(鍾楚紅)と道中で加わった謎の女性李(韓国女優の菊貞淑)が加わり、彼らは焦龍の誕生日までに“貢物”を届けるべく旅に出るのでした。
私が本作で注目していたのが武打星として本職である梁家仁や袁日初はともかく、武打星ではない周潤發が果たしてどのようなクンフーアクションを披露するかだったのですが、これが發仔は意外(?)なほど見事なクンフーファイトを見せていて、そのバックエルボーなどを相手に叩き込む際の表情はまるでリーさんこと李小龍を意識したかのような勇ましさでしたね。
考えてみれば發仔はリーさんの香港の自宅の隣に家を購入しているぐらいですから、もしかしたら發仔は実はかなりのリーさん信者なのかも知れませんね(^_^)。
で、この發仔演じる傅俊の命を狙って姿を見せる2人組の殺し屋に扮しているのが権一秀と林子虎の韓国人武打星で、傅俊が長身の権一秀と小柄(でもないんですが、場面によってはより小柄なダブルを起用しているようです)な林子虎の変則ツープラトン攻撃に苦戦しながらも、最後は得意の仕込み暗器で2人の殺し屋コンビを倒すクンフーファイトは中々見応えありました。
いや~慣れないクンフーアクションに必死に挑戦する發仔に私は好感を持ちましたねー!
そして映画の終盤に姿を見せる山賊の首領焦龍(何と韓国スーパーキッカーの張一龍!髭面メイクのせいか誰も張一龍だと気がつかなかったようです)が巡城馬たちから受け取った“貢物”の中身こそ恐るべきガトリング機関銃だった!!
そこに実は巡城馬を利用し冷酷に切り捨てんと暗躍する胡兆光が姿を見せ、自らの正体が東京から来た忍者(って、はあぁ???)だと明かすと、姚傑と妹たちをガトリングガンで射殺し、傅俊も激闘の果てに惨殺!さらに卜方も雄々しく闘った果てに憤死します。
そしてたった1人だけ生き残り仲間の復讐に燃える巡城馬と“東京忍者”胡兆光の森林の中での決着の時が来た!!
ここからの巡城馬vs胡兆光の死闘は国内でも「ポストマン・ファイツ・バック」の邦題でDVDリリースされた香港バージョンと同じ展開ですので是非チェックしてみて下さい。
ちなみに韓国バージョンでは、エンディングで主要キャストのスチールに物悲しい旋律が被さるBGM処理が施されていました。

最後にこの「密命馬上客」を初め、80年代前後に香港の嘉禾影業と韓国の間で何本もの合同作品が実現した背景に簡単に触れたいと思います。
実は嘉禾の鄒文懐と韓国映画界のドンとして知られた李于錫の2人は親友の間柄で、嘉禾と韓国の合作映画実現には2人の固い信頼関係がありました。
それが証拠にソウルの李于錫のオフィスには、鄒文懐と李于錫が一緒にゴルフを楽しむ巨大な絵が飾ってあったそうです。
王虎と黄正利の出世作となった「黒龍江」(76)を制作するなど韓国映画に様々な足跡を残した李于錫ですが、実はこの李于錫こそ78版「死亡遊戯」でビリー・ローを演じた金泰靖(即:唐龍)を発掘した人物である事もここに明記しておきたいと思います。
という言うわけで、韓国映画のレア映像&新事実を追い求める「熱風!韓国LEGENDS」、次回もどうぞお楽しみに!
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邵氏兄弟電影黄金時代⑥ 李小龍と邵氏公司、運命の契約交渉!!

2017-03-14 21:00:55 | 邵氏兄弟電影黄金時代
「邵氏兄弟電影黄金時代」第6回は、いよいよ邵氏公司の歴史上において最もドラマチックな出来事に迫ります。そう、李小龍と邵氏公司の世紀の契約交渉です。
1970年に鄒文懐が制作主任の何冠昌、監督の羅維、機関誌「南国電影」編集人の梁風、そして蔡立昌らを引き連れ邵氏公司を離脱し、新たな映画会社嘉禾影業を設立した時点でも、邵氏公司のドン邵逸夫は「フン、あんな撮影所すら満足に持てない奴らに何が出来る?鄒文懐に引き抜かれていった王羽だっていずれ台湾に都落ちだ。
どうせ嘉禾なんてすぐに潰れるさ!」と意に介していませんでした。
しかし、打倒!邵氏公司に燃える鄒文懐は、当時邵氏公司との興行戦争に敗れ瀕死の状態だった国泰公司のスタジオを借り受ける形で自分たちのスタジオを確保すると、オーディションで苗可秀、茅瑛、衣依ら後の看板女優となる“嘉禾三大玉女”を獲得します。
そして鄒文懐が次に打った秘策が王羽に次ぐ自分たち嘉禾の看板武打星の獲得でした。この時、鄒文懐たちはその看板武打星として2人の候補をリストアップしていました。
その1人が邵氏公司で“武侠影后”として一世を風靡し、当時は結婚引退してアメリカに移住していた鄭佩佩でした。しかし嘉禾のオファーに鄭佩佩の返事は「NO」。
恐らく、まだこの時の鄭佩佩にとっては銀幕復帰よりも幸せな結婚生活が優先していたのでしょう。
鄭佩佩に肘鉄を食らった嘉禾ですが、それにめげずに今度は当時の羅維夫人で女優の劉亮華を交渉役に抜擢します。
以前から“女傑”として知られ「私は誰も恐れないわ!」と豪語する劉亮華は、すぐに第2候補の武打星との交渉に向かおうとしますが、その武打星は既にアメリカから香港に帰国すると、嘉禾にとって宿敵である邵氏公司との契約交渉に挑もうとしていたのでした。
そう、その武打星こそがブルース・リーこと李小龍だったのです。
李小龍は幼馴染みで国泰公司や邵氏公司で端役武打星として活躍していた小麒麟の橋渡しで邵氏公司との契約交渉のため香港に帰って来ていました。
この当時の李小龍はアメリカで「グリーン・ホーネット」(66~67)や「ロング・ストリート」(71~72)などのTVドラマでそれなりの成功は収めてはいましたが、ハリウッドに立ちはだかる厚い人種の壁の前に否応なく故郷の香港映画界への復帰を余儀なくされていました。
さらに香港に帰国する前の邵氏公司とのやり取りで、邵逸夫の「まあ、何も心配いらないから黙って帰っておいで。悪いようにはしないから」的な“上から目線”の返答に対して過敏に反応しており、既に李小龍の邵氏公司に対する印象は余り良くはありませんでした。
そして邵氏公司と李小龍の運命の契約交渉の日がやって来ます。
長い邵氏公司の歴史において、もし邵逸夫に幾つかの判断ミスがあったとしたら、一つは有能な右腕だった鄒文懐の代わりに自分の愛人の方逸華に経理分門を任せた事で鄒文懐のプライドを傷つけ、その結果として鄒文懐に独立を決意させた事。
そしてもう一つが李小龍との契約交渉の場にドンである自分ではなく、自分の愛人の方逸華を出席させた事でしょう。
元は歌手だった方逸華は当初は衣装係で邵氏公司に入ります。すぐにドンの邵逸夫の覚えめでたく愛人の座を手に入れた方逸華は鄒文懐から社内の金庫番の座を奪い取ると、以後邵氏公司における徹底した経費削減に能力を発揮します。
同時に方逸華の横暴振りは社内では“女帝”として恐れられ、それは邵氏公司において様々な弊害を生んでいく事となるのでした。
李小龍と方逸華の契約交渉は結果として破談となります。方逸華にすれば李小龍からの映画出演のギャランティーが1本につき1万(米国)ドルの申し出は到底受け入れ難い金額であり、それはドンの邵逸夫も同じ考えでした。
何故なら邵逸夫率いる邵氏公司にとって自分たちが雇った演員は「安く長く使う」が当然の方針だったからです。
ところが、その邵逸夫の尊大さの狭間を突くかのように李小龍にコンタクトを取って来た女性がいました。
そう、嘉禾の使者である劉亮華です。李小龍と劉亮華は1本につき7500ドルの2本契約で合意に達し、ここに嘉禾影業は自分たちの看板武打星として王羽や“嘉禾三大玉女”に次いで李小龍の獲得に成功するのでした!!
憎き嘉禾が李小龍の獲得に成功した事を知った邵逸夫は苦々しく「お前たちはそうやって私を責めるが、子役と電視劇「青蜂侠」だけの李小龍にあんな大金が払えるか!」と吐き捨てますが、そう言い放った邵逸夫自身も、この李小龍獲得失敗が自分にとって“一生の不覚”になる事を既に予期していたのでした・・・。
運命の悪戯から共に打倒!邵氏公司に力を合わせる事となった李小龍と鄒文懐。李小龍は嘉禾影業での主演第1作「唐山大兄」撮影のためにタイの空港に降り立つと、自分を出迎えた鄒文懐に対して不敵な笑顔と絶対の自信に満ちた表情でこう言い放つのでした。
「チョウさんですね?僕が李小龍です。今あなたの目の前に世界のスーパースターが立っているんですよ!」
鄒文懐は目の前の李小龍の不遜で恐れを知らない言葉に一瞬戸惑いながらも「よし、この男に懸けてみよう。この男なら邵氏に勝てるかも知れない!」と決意を新たにすると、李小龍が差し出した握手の手をガッチリと握り返すのでした・・・!!
そう、香港映画の原点にして“最強無敵影城”は嘉禾影業にあらず、邵氏兄弟公司にあり!!
「邵氏兄弟電影黄金時代」、次回もどうぞお楽しみに!!
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THIS IS 甄子丹(104) スピンオフ「葉問系列:張天志」で張晉×トニー・ジャー再び激突か!?

2017-03-14 09:49:37 | THIS IS 甄子丹
さてさて、「導火線」(07)のドニー兄貴のキャラをモチーフにしたとされる「スリーピングドッグス/香港秘密警察」も気になるところですが、以前から噂になっていた「イップマン継承」(16)でドニー葉問と香港詠春拳電影史上に刻まれる激打戦を見せた張天志を主人公とした天馬電影によるスピンオフ作品「葉問系列:張天志」の制作が正式に決定したようです。
既にポスターも公開され、その主要キャストも監督に袁和平、主演に当然ながら張晉、楊紫瓊、トニー・ジャー、そしてWWEスーパースターのバティスタと、これはクランクイン前から相当話題になりそうなキャスト陣ですねー!
特に龍熱としては「ドラゴン×マッハ!」(15)でこれまた素晴らしい超絶ファイトを見せたトニー・ジャーと張晉が再び激突するとなれば、大いに期待せずにはいられません。
以前にも触れましたが、トニー・ジャーが「ドラゴン~」で見せた香港クンフーアクションへの優れた順応性は、その後のトニー・ジャーのアジア映画も含めた出演作品の拡大に大きな可能性をもたらしました。トニーの最新作「貧狼」も含めて「張天志」での張晉×トニー・ジャー再激突、今から楽しみです(^_^)。
さらに楊紫瓊はマレーシア初のモンスター映画「マワス」出演に加えて、今年スタートするTVドラマ「スタートレック/ディスカバリー」に新艦長ハン・ボー役で出演しますし、同じく「パシフィックリム2」出演が決まった張晉共々、この「張天志」の今後の展開は注目でしょう。
そしてこの「張天志」と、本家であるドニー兄貴主演「葉問4」が今後お互いにどのような影響を与えていくのか、その辺りも実に気になるところです。
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