1976年10月10日韓国はソウルのアントニオ猪木☓パク・ソンナムのNWFヘビー選手権を久々に観賞。
全身の筋肉が盛り上がり間違いなく当時無敵の猪木さんにパクも強烈なエルボーやニーを叩き込むも、明らかにレスラーとしてワンランク落ちるパク相手の防衛戦に終始苛立ちを隠さない猪木さん。最後は場外乱闘から猪木さんの鉄柱攻撃でパクが血ダルマにされ惨敗。
韓国SNSの同試合(何故かフィルムが裏焼き)の試合後の映像を見ると、猪木さんのやや一方的な勝ち方に場内の韓国人客たちが殺気立っている様子が映し出されている。
韓国サイドの試合映像→https://youtu.be/_l6SToU7gR0?si=MUj4cCQHmbXHe2En
結局は前日9日大邱の第1戦で起きた猪木さんによるパク叩き潰しマッチが全てで、猪木さんも宿敵ジャイアント馬場を連想させるパクには引き分けすらもNOだったし、そもそも韓国側の猪木さんとパクの格付けを無視した強引な大邱〜ソウルの2連戦要求がこの惨劇を生んだ。
Antonio Inoki against Pak Song Nam NWF heavy weight championship at Korea 1976.