徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

すっぽかしちゃおぜ/VIBRASTONE

2010-04-29 06:28:22 | VIBE RHYME

<すっぽかしちゃおぜ>
(●●●●●●)
って言ったら目を真ん丸くして「信じられない」って顔をして僕のことを見た評論家のキミ
一回も聴いたことないって言って(知って?)た
そりゃそうだよね
仕事で毎日送られてくるCD片っ端からヘッドフォンでチェックしているうちに一日終わっちゃう
何だかんだ 追われてるよね
大体 キミ 全然楽しそうに見えない
大体 そんなにファンキーな音楽に詳しいのにね
ファンキーって楽しそうってことなんじゃないの?
楽しんでますか?

さぼちゃおぜ
さぼっちゃえ
さぼっちゃえ
さぼっちゃえ
さぼっちゃおう

俺の部屋から 夕陽が見える
ゆっくり降りてくのが見える
案外凄いスピード
これって宇宙が動いているってことじゃん
忙しさなんて自慢にならないってわかってんだけど
何か罰が当たってそうでさ

最近の若い子は働かなくなったって言うけど
そんなの嘘だよ
昔の若者はこんなに今みたく バイトなんてしてなかったもーん
何でみんなバイトなんかすんの?
全員とは言わないけどさ
ちょっとキミ 疲れてるんじゃないの?
楽しんでますか?

「俺がさぼってる間に出し抜こうと思ってんじゃねぇの?」
「俺がさぼってる間に出し抜こうと思ってんじゃねぇの?」
そんな風にすぐ考えそうな精神状態がマズいって言ってるわけよ 
わかる?
オッケー 一緒にすっぽかしちゃおぜ
どっか行こう

すっぽかしちゃおぜ
絶対大丈夫 
心配すんなて
わかってくれるって
心配すんなて
すんなて すんなて すんなて すんなて

すっぽかしちゃおぜ
絶対大丈夫 
心配すんなて
わかってくれるって
心配すんなて
すんなて すんなて すんなて

心配すんなて
(『NATIONAL』収録)

●=SMAPがホントにスター

3ナンバー/VIBRASTONE

2010-04-29 06:25:30 | VIBE RHYME

<3ナンバー>
車の洪水 溢れる道路
みんな大きい車が大好き
駐車禁止だったところにパーキングメーターなぜできた

排気ガスを胸いっぱいに
吸ってもそれでも心配ないよ
煙草の煙と違うから国が保証することだから

3ナンバー 税金下がった
3ナンバー 税金下がった

石油を積んでホルムズ海峡
ガソリン無限にあるんだろうか
オイルショックにブラックマンデー
必ずしわ寄せあとに来る

エントロピー また増大した
エントロピー また増大した

チェルノブイリのブームが去ったら
アフリカ救済もう流行らない
ロックバンドのブームが去ったら
レコード会社は丸裸

ボブ・ゲルドフの音楽売れない
ボブ・ゲルドフの音楽売れない

そこらの洒落たエッチなホテルと
大手企業のやってるホテルと
やるこた同じ だけど違うのは

●●休憩 駐車場の目隠し
チェックアウトにフロント9番にテレフォン
鏡洗い場入口に塀のあるなし
●●聖書シングルの部屋のあるなし

ホントにホントに平和な世界じゃ
退屈すぎて間が持たないよ
止まるところを知らずに僕たち人間どこへ行く

アンビバレンツ 答えられない
アンビバレンツ 答えられない
アンビバレンツ 答えられない
アンビバレンツ 答えられない
(『ENTROPY PRODUCTIONS』収録)



宇宙人/VIBRASTONE

2010-04-29 06:16:54 | VIBE RHYME

<宇宙人>
宇宙人
ホントにいるんですか
どうなのよ
どうなのよ
どうなのよ
はっきりしてよ お願いだから(まさか)
あの人マジだったんだって?(へぇそうなんだ)
生命どころかその命棒に振っても(一生かかっても)
かかってこい(フライデー)
火水木どの星にも昔は住んでたんだって
ガッコで教えてくれなかったっけか
物体Ⅹ
SFX
エイリアン魂見せてみろォ

身長110センチ
緑のひとつ目の
オスなのか
メスなのか

責任者出て来い

青い青いお月様
僕のつらいこの心を
遠い遠い宇宙には
わかる人がいるだろうか

想像力
すなわち創造
てか不可能
そんなことが可能か不可能か考えてて
テレビの画面のサブリミナル効果
そうか そういう事だったのか
効果幸か不幸か踏まえて止めどもなく流れる涙
涙がしょっぱいぜ

是非とも お救い下さい
是非とも お守り下さい
是非とも お許し下さい
是非とも お導き下さい
是非とも

え?タダじゃねぇのこれ?

今日ここに来た人だけ特別サービス
入会金半分でいいや
もってけドロボー!
宗教法人VIBRASTONE

(中略)

青い青いお月様
僕のつらいこの心を
遠い遠い宇宙には
わかる人がいるだろうか

青い青いお月様
僕のつらいこの心を
遠い遠い宇宙には
わかる人がいるだろうか

宇宙人
(『Smile!! It's not the end of world』収録)


マガの特集

2010-04-28 04:25:10 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10

「サッカーマガジン」2010年5月11・18日合併号

サカマガの特集。まあいつもながら成績が良ければ扱いは違うわな。

4年前にはサカダイでこんな特集もあった。
現在の躍進は、やはり必然なのです。まだ全員主力だし。

「サッカーダイジェスト」2006年10月3日号

今回はせっかくGW合併号なんだから(せめて次号が出るまで)勝ち続けていただきたいもんですな。

ちなみに今週号の武智さんのコラムにこんなエピソードがあった。

<またかよ、と言われそうだが、小野伸二はやはりうまい。この試合では体をネットのようにしてボールを丸く収める胸のトラップに感激してしまった。あと、客席に飛んできたボールををヘディングでピッチに返した小学生にも。>(武智幸徳「ピッチのそら耳」#379 サッカーとピッチ)

やっぱりあれ、そうだったのか。
オレのシーチケ席もボールが飛んできやすいエリアなので、実際どうやって返そうか悩んでいたんだが…やっぱりボレーかヘディングか。もしくは隣のオヤジさんとスカイラブ・ハリケーンとか。
大人だしな。

価値観の戦い(改題)

2010-04-26 19:21:08 | Sports/Football
岩政「マリノスには中澤(佑二)さんがいる。自分が超えなければいけない存在。彼に日本のディフェンスラインがおんぶに抱っこじゃいけない。そういう意味でも意識する人。自分はチームで結果を残し続けることしかできない」

小笠原「何とか南アには行きたい。ここ何試合か代表に入れてないし、厳しい現実も理解しているけど、可能性は全くないわけじゃない。今は代表の中盤でベストじゃない選手もいるし、可能性はあると信じてやっていきたい」「ああいうワールドカップみたいなタフな試合を身近で見ること自体、滅多にできるもんじゃない。23人に入れれば一番いいけど、自分で金を払ってチケットを買ってでも行きたいくらいだからね。最後のチャンスをつかむためにやること?いいプレーをすることが全てでしょ。チームで」
(以上jsportsコラム 【Jリーグ】悲壮な決意で最後のアピールを見せる小笠原満男「チケットを買ってでも南アへ行きたい!」元川悦子

中継や報道の度にインタビュアーが叫ぶ「代表へのアピール」は実に空虚に聞こえる。それはワールドカップ仕様になったマスコミの常套句でしかない。所詮代表は日本人でベストのチームを作ることではなく代表監督が作るチームなので、これは実力以上に運の要素もかなり強い。しかし、もちろん、それが「マスコミ向け」というだけではない、本気のプレーヤーもいる。それを、ここまで剥き出しにするプレーヤーというのも今時珍しいと思うんだが、鹿島の強さというのはこういうところにあるんじゃないかと思った次第。

彼らのように闘志を剥き出しにしないスタイルもある。かつてエスキョクの故・大場さんは「仲良しクラブでいいのか?」と疑問を呈していたものだが、オレはそれを読んでそれでもいいじゃないかと思った(書いた)。
それに付け加えるなら小野伸二のプレーの楽しさだ。
伸二や清水のように楽しく美しくフェアにサッカーするのもひとつのサッカー観だろう。
これだから清水対鹿島は面白くなるんだと思った。
それは価値観の戦いだから。

<厳しさを楽しさに代えることができれば、辛さも半減します。厳しいことを厳しいと思ってやらないことが大事。厳しいという感情はどちらかというと、ネガティブな思考です。目の前の厳しさではなく、その先に待ち受ける喜びや幸せを明確にイメージすることができれば、厳しいトレーニングも楽しいと思える。>
<1秒でも長くプレーヤーとしてピッチに立っていることが、僕の夢なんです。中山(雅史)さんを尊敬しますし、凄いなと思います。中山さんの年齢まではあと10数年ありますから、30歳といえ、まだまだ先は長いですよね。>
(エスパルスニュースVol.144 小野伸二「幸福論」)

<笑みを浮かべながら、ピッチ上にいる彼は被写体としても実に絵になる存在なんです。撮影しても気持ちいいし、フォトジェニックなんですよ。小野選手が楽しそうにプレーしている限り、今年のエスパルスは優勝争いに絡み続けると私は思います。>(エスパルスニュースVol.144「私の中のエスパルス」スポーツカメラマン赤木真二さん)

(4月27日追記)

働く王様/第8節大宮戦

2010-04-25 12:59:07 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
伸二「とにかく簡単に勝てる試合というのは一つもないので、本当に1本のシュート、1点が入るかどうかがすごく大事になると思います」(4月24日 MATCHDAY PROGRAMME VOL.5)

移動中、市内に入ると小雨がぱらつき、静岡駅に着いたときには晴れ間も見え、アウスタに向かっている途中で晴天。持ってくるのを忘れたポンチョをわざわざ買わなくてもいいかと思うのはフツーである。キックオフ前まではそう思う。
まさかゲーム中だけ猛烈に雨が降るとは。ホントにゲーム中だけ、である。
さすがに前半だけでずぶ濡れになったのでハーフタイムにポンチョを買いにいくと…グッズ売り場は階段下まで並ぶ長蛇の列。しかもこの時点で売り切れ、15分ほどの入荷待ちだという。
もう諦めた。覚悟を決めた。
わざわざ45分間のためだけにポンチョを買うのもアホらしい。てか買うために並んでゲームを観られないのでは本末転倒である。で、完全にずぶ濡れになった。
それにしても寒い。冬でもないのにこんなに寒いのは何年か前の柏戦@日本平以来か。雷雨の大宮戦@NACK5でもずぶ濡れになったがここまで寒くはなかったと思う(季節がちと違うが)。

前半は天気もゲームも寒かった。大宮が序盤から飛ばしてきたこともあってボールロストしまくり。
「きっと僕や伸二さん、兵働さんのところにプレッシャーをかけてくると思うので、簡単にボールを失わないように気をつけたいです」(4月24日 MATCHDAY PROGRAMME VOL.5)とタクが言う通りの展開。気をつけてもああなっちゃう。しかもこの荒天だからいくらホームで、主力抜けまくりの大宮相手でもイーブンの戦いになる。大宮はこういう状況になるとさらに怖いチームである。
後半に入るとさすがに清水が押し戻し一進一退の展開になったが、追いつかれても不思議とこれまでのような焦燥感はなかった(去年終盤の連勝時のような危うさも)。これが(まだ序盤とはいえ)リアルで優勝争いをしているチームのなせる業か。
兵働と真希が得点したことで今季の公式戦得点者は12人に増えた。そこが注目されてもいるわけだが、そもそも清水は以前から特定のシューターに依存するようなチームでもないので(だから得点が少なかったのだが)、まあ何を今更という感じでもある(一昨年の瓦斯戦@味スタ参照である)。

北野(大宮)「あれ(2点目の失点)もシュータリング(シュートのようなセンタリング)だけど(中略)あのシュートはニアポストに当たってコースが変わっているし、かなりえぐかった」(J'sGOAL 4月24日付

真希「まあやっぱり、勝っても次メンバーが変わるだとか、そういう部分で、皆『チャンスがあるんだ』っていう気持ちでやれていることが、チーム内で競争ができて、それが良いのではないかなと思います」(Sの極み 4月24日付)

この日も伸二は攻守に渡って積極的に動き続けた。アシストを決めたとはいえ、切り替えの早さ、守備意識の高さ、失点後にチームを鼓舞する姿、すべてが絵になる男である。
エスパルスはあの時代の清商のように働く王様のチームになるのか。何か、そんな感じがするんだな。静岡の地震で亡くなられたあの人、静岡ならではの生粋の高校サッカーファンは“伸二のチーム”をどんな風に観るんだろ、とか。
(ちなみにこの日の勝ちロコで真っ先にピッチに姿を現したのは伸二だった。何か、それだけで…ね)

伸二「真希(山本)もゴールしたんで、中盤で残るは僕ぐらいになっちゃてるんで…そういうのをレッズ戦に合わせてみんな取ってくれたんで、このレッズ戦で自分が取ることによって、またみんなが盛り上がってくれるだろうし、僕自身も自信にもなると思うので、まあ常に『狙って』はいますけど、浦和戦にね、必ず取れるようにやってきます」(Sの極み 4月24日付)

今季は優勝しちゃうので中継以外のスタジアムの出来事(映像)も残そうと思い、今季のホーム戦を撮り続けているカメラ(ビデオ)も雨にもマケズ何とか無事。ああ、よかった。

さ、エコパはどうしようかと…。

私家版の行方

2010-04-24 03:43:56 | Music
(朝日新聞 4月23日付)

1年ぶりに清志が社会面に掲載された。
要するに本の宣伝なわけだが、リニュアルした「フライデー」で短期集中連載された神山典士さんの<忌野清志郎が聴こえる>の取材で明らかにされた私家版テープに関する記事。記事の内容は連載の第一回目にきっちり掲載されていたことばかりなので目新しい情報はない(収録されているのは「どろだらけの海」「涙でいっぱい」「ぼくの目は猫の目」「2時間35分」「もう戦わなくてもいい」など全7曲)。私家版歌詞カードがカラーで見られるぐらいか。
連載がどうも喰い足りない内容だったので(ちょっと神山さんのスタンスがよくわからないのと、もちろん連載で時間がなかったのもあるだろうけれども)、どれだけ書き込まれているのか楽しみではある。

記事のニュアンスからいって私家版テープのCD化(CDブック化)は無理だったんだろうなあ。残念。
28日リリース。

ダイの特集

2010-04-24 03:37:05 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10


プロ野球ぐらい成熟してくれば、こういう企画ならまだ紙媒体の方がアドバンテージがあるような気がする。武将ネタ自体は去年のうちの方が旬だったと思うが…。



で、我がチームの長谷川健太は小早川隆景。安易に今川とかいかないところがいいやね。
調子がいいと扱いもいい。担当の広島さんもデカい顔してんだろか。
あ…広島…毛利…小早川…。

未来の思い出

2010-04-24 01:35:03 | 素日記
以前、飯田久彦さんを取材したときのこと。その後、彼のインタビューやコメントを読んだらよく話されていたフレーズだったので飯田さんの持論なのだろう。

<あの頃は、今のようにヘッドフォンで音楽を身体に注射するような時代ではなく、自然に、空気の中から聴こえてきていたと思う。>

あの頃とは、つまり50年代末から60年代のポップス黄金時代を指す。
ここで話題にしたいのは空気のように自由に音楽が流れていた牧歌的な時代の話ではなく、<音楽を注射するような時代>である。

身体に直接ジャックインしたチューブ(ケーブル)を垂らしながら街を歩くのが僕らの未来なのだ。音楽の代わりに電波交じりの空気が充満している街、モノに溢れた部屋の中にコードをごちゃごちゃにしながら、ボタンと計器だらけのデスクの上でいくつものモニターを見ている未来のイメージ。もちろん音楽は調合されてお好みのように処方される。
ワイヤレスやBluetoothなんて何にも魅力的じゃない(そもそも金と手間がかかって仕方がない)。
それよりも、全身がチューブでつながっていているのが僕らの未来だった。それこそ“情報”を注射するイメージ。
子供の頃に想像していた未来は、生活レベルでかなり現実化してるんだな、とふと思った。

とはいえ、タイムマシンはできていそうもないが。


懐かしい、そして未来への不安を端的に表現した画像である。(2006年ぐらいの2ちゃん画像より)

極悪面/草燃える#46

2010-04-22 21:37:09 | Movie/Theater
北条“小四郎”義時(松平健)と伊東“十郎”祐之(滝田栄)の最期の対峙が凄まじい。ピュアなの青年武士だった義時は時代を経て鉄面皮の政治家になっていく。松平健の極悪面がとてもいい。これなら鎌倉のピカレスク三浦“平六”義村(藤岡弘)にも対抗できる。いよいよ『草燃える』もラス5。

久々に大河完走しちゃうな、これ。『草燃える』が終わったら真田広之の『太平記』も観直すか…。

キーボード

2010-04-22 21:30:10 | Works
静岡に行ったりしていて2、3日触らずにいたら、とうとうメイン機のノートPCのキーボードがイカれてしまった。ということで錦糸町のヨドバシで外付けのキーボード購入。
以前も書いたけど“t”が壊れると、もうこれはどうしようもない。
ひたすら叩きつける様に文字を打つだけなので多機能もワイヤレスも必要ない。
安いので充分。980円て安すぎだけども。

2、3ヶ月ぶりに快適タイピングである。

5月1日

2010-04-22 21:12:40 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
JAGSの野々村さんが何で「実質1位」と言い続けたのかさっぱりわからなかったが(いや優勝予想が名古屋だから、というつまらない理由に違いないのだが)そんな机上の空論は予想通り覆された。
昨日の未消化ゲームの結果が出て、順位から暫定の文字が消えた。
結局名古屋に交わされることなく清水の2位が確定。


このまんま今週をやり過したら5月1日はエコパに行く気になるかもしれん…。