徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

演出

2006-12-03 04:33:39 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
そしてシーズン終了のセレモニー。去年のことがあったからなのか、社長の挨拶が拍子抜けするくらい短かったのがちょっと笑えた。さて、昨季のサントスに続いて、今年は吉永一明ヘッドコーチが天皇杯をもって退任するそうだ。お疲れ様でした。

それにしても『王者の旗』はゲーム終了直後に歌った方がいかったんでないの?イベントが終わったあとだったから浮動層が帰っちゃってスタンドはスカスカだったし。少しは演出しなきゃ。

リーグ終了が2日でよかった。これから心置きなく年末進行ですな…。

第34節 優勝争いへ

2006-12-03 04:15:25 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
日本平でリーグ最終戦、広島戦。久々にスタンドからも霞みがかった富士山が見え、ひんやりとした空気も清々しい。清水同様、「諸般の事情」で主力の離脱してしまっているとは言え、5連勝中の広島。相手に不足はない。
しかし相変わらず気合の入りすぎた戸田が、前半20分頃に立て続けにカードを貰い退場してしまい、10人になってしまった広島。こうなるとある程度、ゲームを支配できてしまうのは当然なのだけれども、運動量、パスを引き出す動き共に2006年シーズンを締めくくるに相応しい内容で完勝した。ところで、純平が死にそうな顔でプレーしていたのだけれども、大丈夫だったのだろうか。

磐田が鹿島に敗れ、これで勝ち点50(60点)、年間順位5位以内(4位)という目標もクリア。しかしこれらは昨季からの積み重ねであり、まっとうなサポーター、ファンならば、この目標を健太と若いチームが乗り越えていくことは(多少の願望も含めて)予想できたことだろう。シーズン開幕前に清水を降格候補に挙げたボンクラ記者、評論家の来季の順位予想が楽しみだ。
一方で、健太のインタビューでは「優勝」の二文字が、来季の現実的な目標として語られようとしている。

健太「まずは今年の順位を上回るという部分と、あと優勝争いという部分に……まあこれは言いましたけど、ホントの意味での優勝争いに今シーズンまだ絡むことができなかったと思いますから、来シーズンはホントの意味で優勝争いに絡めるようにですね、チームを準備していきたいなという風に思ってます」(Sの極み 12月2日付け)

考えてみれば、ほんの数年間のことなのだけれども、とても長く感じる。しかし、オレたちはもう一度その言葉を現実として語ろうとしている。