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木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

1611 山野草展(3)三重さわらび会

2017-05-09 08:00:00 | 花の展示会

  友からの知らせにより、三つ目の山野草展にやってきた。 ここは前回と同じく、四日市文化会館であり、前回のが終わった直後の開催であった。 花の咲く時期は同じとすれば、つい二日前に山野草展に来ているから、大した収穫は期待して居らず、早く帰る事になると思い、また、病院への運転手を勤めた帰路であるから、患者を待たせていることもあり、友にも声をかけなかった。 

 入って見ると、展示数量が格段に多く、また、中身も前回と重複する物は少なく、“新種”の山また山である。 今日は時間の余裕も無いから、脇目も振らず懸命に撮りまくった。 それでも、撮影途中に催促の電話が入り、約束の時間を延長しての撮影であった。 悪いことに今日は何故か腰の痛みがひどく、座って休みたいが、そんな場所もなく、疲労困憊とはこのことと思った。  2017.05.06(土)

 

「アニソドンテア」

展示会場では 「ヒメフヨウ(姫芙蓉)」と表示されているが、 この花は「アニソドンテア」に間違いは無いが、「ヒメフヨウ」の仲間には、まだ(?)「アニソドンテア」は含まれていないと思われるので、私の「花写真鑑」では「アニソドンテア」としておくものである。

こんな仕立て方もあると言うことを学んだ。

 

 

 以降は、「花写真鑑」へ色違いなどの写真の追加分を掲示する。

 

 「バイカラマツ(梅花唐松)」

 この色は私の「花写真鑑」にないので、追加登録とする。

 

  会場では葉が細長いから「ナガハバイカラマツ」と言う名前になっていて、「バイカラマツ」とは別種としているが、私の「花写真鑑」では、取り敢えず、「バイカラマツ」の別の色という立ち位置にしておく。 

 

  

 「フシチョウ(不死鳥)」

  「花写真鑑」に追加登録とするが、我が家のと比べると、随分と華やかである。葉の先端にあるのは葉の子供であり、間もなく落下して、地面に落ちて、根が出て繁殖する。この生命力の抜群の強さから、名前が付いたそうな!。 花は見たことはないが、我が家でも今年は見られるかと、期待している。 

 

 「シジミバナ(蜆花)」

 花心も葉もかなり異なり、見たことのない花であるが、会場での表示を信じて「シジミバナ」として、「花写真鑑」に追加登録とする。 修正の対象になりそうな雰囲気ながら・・・・。 

 

 

 「タヌキラン(狸蘭)」

前に山野草展で初めて目に為たものであるが、前の写真では説明にならないので、改めて追加する。

 

  

 キッコウヤブレガサ亀甲破れ   

 

「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」 or 「ツルギキョウ(蔓桔梗)」

斑入りは「花写真鑑」にないので追加する。

 

 「アケボノフウロ(曙風露)」

この色はなかったので、追加する。 

 

 

 「ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)」 or 「サギゴケ(鷺苔)」

白いが紫とはおかしいので、いずれは修整しなければと思ってはいるが・・・。

 

  ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)

 

 

 「ハッカクレン(八角蓮)」

色違いの追加掲載。

 

 

この後は、ここで見付けた“新種“の数々を、登録終わり次第載せていく予定。

 

 


1610 山野草展(2)の”新種”

2017-05-08 08:00:00 | 花の展示会

 四日市文化会館で行われている、四日市花の会連盟主催の「花と緑の総合展」と称する、山野草展にやってきて、ここでは撮った写真の内、私の「花写真鑑」にまだ登録の無い花(以下“新種”という)を紹介したいと思う。  

 「花写真鑑」への収録数が1400種を越えてくると、大型ホームセンターの園芸コーナーに行けども、“新種”を見付けることは、極めて難しくなってきた。 ご近所の庭を覗いても、また、野原をくまなく捜しても“新種”に出会う事は殆ど無いのである。 

 先般、山野草展を訪れてみると、見る花の多くが“新種”であることに驚いたと同時に、私の狙い目であることを再発見したのであった。 そこへ、友から山野草展の情報が入り、さっそく訪れたのであった。 来てみると案の定、“新種”の山であった!。 

 

「ウズラタンポポ(鶉葉蒲公英)」  “新種”登録 第1470号 

 タンポポと言うよりは、花は「コウゾリナ」「ジシバリ」に似ている。 名前の由来はその葉にはウズラに似た模様があるからだそうな。

 

 

 

 「カンガルーポケット」   “新種”登録 第1471号

 多肉植物であるが、葉がとても珍しい。 中には水がたっぷり入っているとか。 

 

  

 「キバナウツギ(黄花空木)」    “新種”登録 第1472号

 

 「ハルサメソウ(春雨草)」   “新種”登録 第1473号

  

 「コ マ ユ ミ(小真弓)」   “新種”登録 第1474号

 

 

 「ツ リ バ ナ(吊り花)」  “新種”登録 第1475号

 葉が斑入りであることが、この植物の魅力であろうか?。 

 

 

「ニオイツツジ(匂い躑躅)」  “新種”登録 第1476号

 かすかによい香りがするらしいが、残念ながら私には全く分からない。

 

 

 「ハナシノブ (花忍)」   “新種”登録 第1477号

 

 

  「ヒメライラック (紅山査子)」   “新種”登録 第1478号

 

 

「ベニサンザシ (紅山査子)」  “新種”登録 第1479号

 質素な花が並ぶ展示会の中で、ひときわ目立つ花であった。

 

 

「ミツバシモツケ (三つ葉下野)」  “新種”登録 第1480号

「チョウジソウ」に似るが、高貴であり、おしとやかに感じる花である。 

 

    以上、今回は11種を“新種”に登録し、その合計は1480種となり、当面の目標1500種は意外にも早く到達しそうである。  原因はやはり山野草に狙いを絞っていることが、大きく寄与しているものと思われる。 よって、このあとも暫くは山野草ばかりのご登場となりそうである。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1609 山野草展(2)花と緑の総合展

2017-05-07 08:00:00 | 花の展示会

  四日市に住む友が、"2017.05.04から、山野草展が開かれるよ"とメールをくれたのであった。 まれに山野草展とはいえ、写真撮影を禁止している所があるので、私には撮れないのに行く気はなく、事前に問い合わせたところ、どうぞとのことであり、もう一人の友を誘って出掛けたのであった。(撮影 2017.05.04(木))

  場所は四日市文化会館にて、四日市花の会連盟が主催している。「ウチョウラン(羽蝶蘭)」などの展示即売もやっていた。

  場所は、第三展示室。 

 

 

ひときわ目を引く、見事な「モミジ」の盆栽。

 

 山野草愛好家の、細やかな愛情が見て取れる。 

 

 自然石への植え込み。 なかなか手が込んでいる。 しょっちゅう霧吹きなど、メンテナンスは大変だ!。

  

 

  素晴らしいウチョウラン(羽蝶蘭)の数々。

  

 

 

「ヒメシャガ(姫射干)」

 

 

 

 「ラ  ン」

花の最大径が150mmはあると思われる巨大なもの。 園芸品種”くさい”ので、「花写真鑑」への追記は見送る。

 

 「イワヒバ(岩檜葉)」 ?

 斑入りと言うのかどうか知らないが、最近珍重(?)されるようになっているようだ。 昔は斑入りと言えば、多くは白色であったが、奇をてらってかこの種のものが出回ってきた。 薬品で無理矢理変えたのでなければいいが!!??。 

 

 

 「セイヨウオダマキ(西洋苧環)」 ?

 展示即売所にあったが、花の直径が普通は15~20mmに対し、この花は50~60mmもある大きなもの。 前にレッドヒルで見た、アネモネやラナンキュラスのように、巨大化されたものだろうか?。 ・・・であるとすると、興味は半減して、とても買う気にはなれなかった。

 

下記の二点は、「花写真鑑」への写真追加である。

 「スイレンボク(睡蓮木)」

 

 

「ヤグルマソウ(矢車草)

  

   

 前に「山野草は“新種“の宝庫」と書いたが、正にそのとおり、今回も多数見付けたが、これらは「花写真鑑」に登録出来次第書こうと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1608 庭の花(2910)ナガミヒナゲシ他

2017-05-06 08:00:00 | 我が庭の花

  先日、友から次のようなメールが入った。

昨年少し話題にしましたが、ナガミヒナゲシが菜園で咲き始めました。
散歩に出ると空き地などですぐ見つかると思いますが、
花図鑑にない新種になりますので収録を計画してください。 

 そうだ、昨年も同じようなメールもらっていて、まわりを見たら我が家の庭にも生えていたので注意していたが、写真を撮る前に、いつしか無く成ってしまった。 家内は特定外来生物と知っていたのでは無いと思うが、野原で見かけるから、捨てられてしまったようで、以後、私もすっかり忘れていたが、今年になって友がそれを気づかせてくれたのであった。 

 メールもらった翌朝庭に出てよくみると、友の予告通り、蕾があった。取り敢えず写真を撮り、咲くのを待つことにした。 この花は実の中に小さな種を1500個も作り、実は一株で100個付くから、併せて15万個の種をばらまくという、とんでもないやつであるから、今年は注意していなければと思うが、今の所、一株のみであるから、この先気をつけねばと思った。 

 そして、その次の朝庭に出てみると、何と別の所に花が咲いているではないか!。 まさか、15万株も生えはしまいだろうが、ちょっと不吉な予感を持ちながら、取り敢えず写真を撮った。 ただし、まだ恐ろしい「ナガミヒナゲシ」と決まったわけではなく、可愛い「ヒナゲシ」の可能性もあるからと自らを落ち着かせたのであった。

  持てる資料などで調べた結果、やはりこの花は「ナガミヒナゲシ」と決めざるを得ない状況となり、ひとまず“新種”(私の「花写真鑑」に未登録の花=以下同)として登録することにした。 そして、この実が成り、この花の名前の由来の通りに、それが長ければ、そのままとするが、短ければ再調査をして、最終的に決めることにしたのである。 

なお、実が成りその長さの確認が終われば、直ちに焼却等完全な廃棄処分をしなければならないようである。 なぜならば、この種は生命力が極めて強く、完全に種が実らなくとも、芽が出ると言われるほどに生命力が強大なのだそうである。

 

「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」      “新種”登録 第1468号 

 いつもの散歩の途中で、注意して見たところ、数カ所で花が咲いているのを認めた。 それを更によく見ると、我が家の2株ともに、コンクリートブロックの際であり、散歩道で見かけるのも、野原の中には全く見られないが、コンクリートとアスファルトの間とか、道路際が殆どなのである。 この花はアルカリ性を好むとあるが、これは事実のようである。

 

「ナガミヒナゲシ」は庭に咲いたが、植えたのではなく、何かに付いてきた物と思われるし、この調査が終わり次第完全な除去をするつもりである。 当ブログの「庭の花シリーズ」に書くからと言って庭の花とは決して思ってはいないとここに断言しておく。

 

 以下は、通常の「庭の花」である。

「オダマキ(苧環)」

 

 「マーガレットコスモス」

 

「クレマチス」

 もう少し開花が進むと、美しくなってくる。

 

「ツツジ(躑躅)」

 

 

 「コデマリ(小手毬)」

ようやく“毬”に見えてきた。

 

 

 「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」

 

「オオアマナ(大甘菜)」

 

「エビネ(海老根)」 ピンク

 我が家の「エビネ」は白とピンクがあり、ピンクは少し遅れて咲いたが、この花も過去最高に沢山の花を付けた。

 

「ギボウシ(擬宝珠)」

 

庭は花盛り。

 

 

                            以上

 

 

 


1606 孫の入社

2017-05-05 08:00:00 | その他

  孫が大学院を卒業し2017.04.03(月)、私が長年勤めた会社に入社し、2017.04.27(木)に到着した「社内報」に載っていることを確認し、草稿を思いついたのであった。 今年の新入社員曰く、「大きすぎず、小さからず」とこの会社を表しているがその通りで、一部上場で電磁開閉器などの特定の分野では、国内外市場の先頭をゆく会社である。

 私は退社してから既に十数年経過したので、最近の会社の状況は社内報で見る範囲になるが、私が入った頃は総合電機メーカーをめざし、当時は家電部門もあって私は冷蔵庫、エアコン、ジューサー、クリーナーなどのモーター製造に従事した事があるが、今は自動販売機にその名残を残すも、電気機械器具の専門分野に特化しつつあるようだ。

  嫁いだ娘の子が、この会社に入り、東京の本社で目出度く入社式を終えたのであった。 そしてその社内報の表紙に同日入社した、278人と共に写真が掲載されたのであった。 この社内報は1951年の創刊と書かれているから、私が入社5年目の年であった。 ここに顔写真が載るなど、雲の上の話との理解しかなかった。

 私の身内には多くがこの会社で仕事をしているが、そこに可愛い孫が、 私が長年勤めた会社に入ってくれた事はもう天にも昇る気持ちであり、言葉に言えない程の喜びであるが、何かと当たり障りもあろうかと控えていたが、この快挙により書くことにした次第である。  

 

上記で、身内の多くがこの会社と関わったと書いたので、そのことを少し書き残そうと思う。

  私は四日市の工業高校を卒業し、昭和31年4月2日(月)、この会社の三重工場に入社した。多分今も同じと思うが、大卒は本社で採用され、入社式をするが、高卒、中卒は工場採用なのである。 この時点では、この会社に私の身内では一人もいなかったのである。

  昭和40年私は結婚したが、聞けば妻は二年ほどではあるが同じ工場にいたと事があるという。 私は仕事が現場の係員であったから、妻のいた職場にも再々出入りしていたが、当時は従業員が4000人ほどいたこともあり、全く知らなかった。 (2人)

  妻の父親の姉の連れ合いが、同じ工場に勤めており、また、家内の母の弟がやはり、同じ工場に勤めていた。 時は流れるが、その息子もこの会社に勤務していた。(以上で合計5人)

  昭和41年に長男が生まれた、そして大学を卒業し、この会社に入り、当然本社採用であり、幾つかの支社をまわり、今は名古屋で営業部門に在籍している。 (6人)

  昭和43年に長女が生まれた。 本人は大学に進みたかったようであるが、私は女性の高学歴は結婚の邪魔、金持ちのすることと思い込み、父のドタバタ騒ぎで、娘も相談の機会を失い、気持ちを汲んでやることが出来なかった。 

  それで、娘は高校(進学校)を卒業し、私の勤める会社に入れたのであった。 そして、娘は社内恋愛により結婚した。 (これで合計8人)

  そして、その娘夫婦の子(私の孫)が、この度入社したのであった。 (合計9人)なお、これを書く時点では、この会社に在籍するのは、息子と娘の夫とその子の3名である。

                             以上

 

追記

 本ブログは4月6日以来毎日発行が続き、本日で丁度1ヶ月となった!。 春は花が多いので、俄然元気になるからと思われる。 一日も長く続けたいが、はたして、それが・・・・?。


1607 庭の花(2909)花盛り

2017-05-04 08:00:00 | 我が庭の花

  暖かくなるのが少し遅いように感じる今日この頃であるが、庭は春真っ盛り。 毎日のように新しく花が開く、最も嬉しい時期だ。 ありきたりの花ばかりであるが、咲いたという記録を残すために掲載する。  撮影:2017.04.25~29

  

「フ   ジ(藤)」

 鉢植えながら、毎年美しい花を見せてくれる。

 

 

「プラキカム」

  

エンコウソウ(猿候草)

 水生植物にこだわって多数植えてた時の残党であるが、その後放置しているが、今も美しく咲いてくれる。

  

「ヒメフウロ」(姫風露)

 葉は、緑色もあり。 水分が少ないと赤くなる。

   

 カロライナジャスミン

 「ジャスミン」の仲間であるが、香りは弱い。

 

  

 アニソドンテア

 真冬も含めて、年中咲いているが、園芸品種ではないようだ。

  

 

 「ヒメリュウキンカ(姫立金花)」 八重咲き

「ヒメリュウキンカ」とは、花の様子が大きく異なるが、正しい答えは見つかっていない。

   

 (鈴蘭)

可愛い鈴が咲き始めた!。

  

  

 (苧環)

 

   

 セイヨウオダマキ(西洋苧環) 

   

 カナダオダマキ

 「オダマキ」三体を並べたが、随分と違うものだ!。

  

 山吹

太田さんが「七重八重、花は咲けども、山吹の、実の(蓑)ひとつだに、無きぞかなしき」と受けとった「ヤマブキ」のひと枝だ!。

 

 

 「コ デ マ リ (小手毬)」

まだ、鞠になってないが、このままで終わるかも?。

 

「シャクナゲ(石楠花)」

植えている場所が奥のため、日当たりの悪さが花期を遅くしたのか、しんがりを勤めている。

 

「キ ラ ラ」

「オステオスペルマム」を改良して、常時咲くように改良した、園芸品種。

 

白:「ノースポール」、桃:「シレネベンジュラ」、ライトブルー:「ワスレナグサ」 

手前の花は「ビオラ」

 

 

                                                             以上 


1605 リニア鉄道館(食事会-8)

2017-05-03 08:00:00 | 資料館

  高校時代の仲良し四人による、第八回目の食事会はJRが運営する「リニア・鉄道館」で実施された。 今日は朝から小雨がぱらつく空模様ながら、10時に四日市の喫茶店に集合し、30分ほどおしゃべりの後、いつもの通り、I君の乗用車に乗せてもらい、出掛けたのであった。  撮影 2017.04.26(水)

  

 「リニア・鉄道館」 

    名古屋市港区金城ふ頭3-2-2   入場料 ¥1000 

 

上の建屋の形は、リニア新幹線を模しているものと思われる。

 

 

 ただいま売り出し中の「リニア新幹線」。

車両の前部両脇が少し不自然になっているのがおわかりだろうか?。 ここがこの車両の心臓部、ここに「超伝導」のマグネットがあり、車両を地面(レールはない)から浮き上がらせると共に走らせる動力となる磁石が入っているのだそうだ。 「超伝導」とは銅線などの導体を臨界温度以下に冷却すると、電気抵抗がゼロとなる現象を言う。 こうすればロス(発熱)が出ないから、大きなエネルギーが発揮できる、大きな電磁力となるのである。(高校時代の電気理論から・・・)

 この実物大の車両に入ると、今の新幹線とは座席が一列減り、二人がけが二列であり、室内もそれに会わせたように、若干狭くなっているように感じた。 この座席に座り若干の説明と始動から停止までの乗車体験が出来るようになっていた。 始動時と停車前はゴム製のような車輪を使うので、振動が伝わるが、走行中は10CM位浮上するから、振動のないことを体験できるようになっている。

 ご存じの方も多いと思うが、この列車には運転手は乗っていなくて、車両の先頭にはカメラがあるのみなのである。下の写真前部の四角い窓のような物にカメラがある模様。 なお、運転操作は別の場所からカメラを見ながら遠隔操作されるのだとか。

 

ちょっと磨きすぎながら、この凛々しい姿はいつ見ても、心を揺さぶられる。 この機関車は一時期世界一速かったと、ガイド(無料)が言っていた。

 

 

 新幹線の初期の英姿!。 昭和39年10月1日から営業運転開始。

私はこの時期、ある特殊なモーター(水道局用大型水中モーター)のクレーム処理で、川崎市の荏原製作所に出張をしていたが、その調査結果が重大な問題とされ、工場に持ち帰って協議することになり、すぐに帰る必要があり、まだ開通したばかり、まだ、出張には使えなかったが、特別命令により、10月4日東京から名古屋まで初めて乗ったのであった。

 胸を躍らせて、開業間もない新幹線に乗ると、座席には白いハンカチと説明書が置いてあった。 その説明書には、この電車にはパンタグラフから14500ボルトの電気が供給されていると書いてあり驚いたことを今もはっきり覚えている。 当時は出張が多く、東京には、四日市から夜行(急行大和or伊勢)にのり、朝、東京駅の風呂に入り出掛けたものであった。

 当然帰りも夜の11時ころ出発の夜行列車であるから、川崎市内の歓楽街や東京の日劇などを見て、その後一杯飲んで、ご機嫌で夜行列車に乗ったものであった。 行きは緊張しているから、座席での浅い眠りであったが、帰りは仕事は終えたし、飲んでるから、普通車の座席の下に潜り込んで寝たこともあり、結構ゆとりがあり、ある面では楽しかったものだ。

 であるから東京方面に一日の出張でも二泊三日分の手当をもらうし、必ず遊びの時間が付くから結構楽しかったし、幾分良くないことも体験したものであった。 これが新幹線が開通すると、東京周辺なら当然日帰りとなり、早朝出発、夜遅く帰着となり、遊びの時間は完全になくなって、慌ただしさが増えたものだ。 この列車も一時期は世界最速だったそうな!。

 

 

 

 

 

ボイラーなど蒸気機関を客車の中に納めた列車。 こんな車両があったとは知らなんだ!。

蒸気機関車の運転室。

心温まる木の感触!。

 

巨大な蒸気機関車の動輪。

 

子供心に返って熱心に遊ぶ“おっさん”がひとり・・・・。

 

 国鉄バス・第一号車

 

リニア新幹線の浮上や走行の原理と動作の体験が出来るコーナーもあり。

キッズコーナーもあり・・・

 

  第八回の食事会は、屋外の展示客車内に於いて、弁当を食べることになった。

 

 

  このあと、四日市の「ゆるり」という、古民家風の店で、コーヒーを戴き、15時30分ころ解散した。

 

                            以上


1604 わらび採りで”新種”

2017-05-02 08:00:00 | その他

  先日、近所から“タケノコとわらびの煮付け”を戴き、大変美味しく戴いたが、しかし、何故か我が家では通常は「わらび」は全く口に入らない。 それなのに家内は近所では“わらび取り名人”とお世辞を言われるほどに採るのが好きなのである。 それをあちこちに配るから悪くは言われないで済んでいるようだ。

  わらびを採る場所は遠くではないが、私はその運転手を仰せつかるのであった。 採っても食べないのであるから、私は採ってはいけないので、近くの喫茶店で客待ちをしなければ成らず、その代金¥400のみ戴くことになっている。

  しかし、今日は時間が早いためか、喫茶店はまだ閉まっており、仕方なく新名神高速道の工事状況でも見ようかと車を走らせた。 その結果、あるお宅に庭先で珍しい花、私の「花写真鑑」にまだ登録の無い花(以下“新種”という)をみつけたのであった。 撮影 2017.04.25(火)

  

「ミツガシワ(三槲)」  “新種”登録 第1467号

  “新種”であることは、見た瞬間分かったが、名前が分からない。 帰って調べるも私の持つ文献には書かれていないので、「みんなの花図鑑」に投稿したところ、30分も経たないうちに返事があって、名前が判明したのであった。

  

 

 

新名神高速道路の工事状況

  新名神高速道路の菰野インターチェンジは町役場の近くに出来るらしいが、二年後を目指した工事が行われており、道路はダンプカーの運行が一段と増加したようにも見える。 これが、我が家のすぐ近くで行われているので、期待と不安両面を持ちながら、成り行きを見守っているところである。 

  B&G海洋センターから見た写真であるが、新名神の工事が着々と進んでいる。 (2017.04.10撮影)

 

  新名神を二階にある私の部屋の北側の窓から、北西方向にカメラを向け、300mmの望遠レンズを一杯伸ばした状態で撮ったのが下の写真である。茶色い土の上にブルドーザーが見えるが、今の高さが盛り土の最上部に近いと思われる。

 距離は私の部屋から1000mも無いと思うし、川で隔てられてはいるが、障害物がないから、高速道路の車の走行が見えることになる。 見えるのは構わないが、防音壁が付いたとしても、雨上がりなどは、音が気になるのではなかろうかと少し危惧している。

 

   喫茶店が閉まっていたおかげで、”新種”を発見し、ブログの一ページを飾る事が出来、その上¥400の純利益が得られた!。 ほくほく!!!。

 

                 以上


1603 庭の花(2908)

2017-05-01 08:00:00 | 我が庭の花

  今年は「リキュウバイ」も「ハナカイドウ」も「エビネ」も非常に沢山の花を付けた。 これらは、地植えであり、従来も肥料など与えなくとも、花は開いていたが、今年の付き方は異常とも言えるほど多いが、原因は植木鉢からのおこぼれがこれらの花に寄与したものと思われる。

  鉢植えには植え替えの時には十分な肥料を与えているが、その後は従来殆ど与えず、思いついたときに追肥として、粒状の固形肥料を数個与えるのみであったものを、ハイポネックスの威力を知ってから、その施肥範囲と頻度が多くなり、これが雨などで流れたものと推測する。

  長年花を植えているが、肥料の大切さを改めて体験した思いである。 肥料の与えすぎは絶対不可との考えがあって、遠慮して少なめであった事を反省し、多少は従来より多く与える必要があると、感じている。

  ありきたりの花ばかりであるが、いつものように我が庭に咲いている花を紹介してゆく。  撮影日 2017.04.20~24

 

 「リキュウバイ(利休梅)」

  

ハナカイドウ(花海棠)

 

 ニリンソウ(二輪草)

 

  

ヒメフウロ(姫風露)

   

 ノースポール

 

  

プラキカム

  

バイカイカリソウ(梅花錨草)

  

ミヤコワスレ(都忘れ)

 

セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)

 

「エ ビ ネ (海老根)」

家を新築し庭を整備した時からの仲間であるが、こんなに沢山咲いたのは初めてだ!。

  

サクラソウ(桜草)  ・・・原種

  

    

  

    

品種改良されたからか、秋口から現在まで、非常に長い間沢山の花を付けてくれる。

 

「シャクナゲ(石楠花)」

 庭が狭いので、この木はおおきくなってもらっては困るので、肥料なしでご勘弁を!。

   

ワスレナグサ (勿忘草)

 

「カロライナジャスミン」

 鉢植えながら、これも過去最多の花を付けた。液肥様々だ!。

  

   

  

アニソドンテア

 真冬でも真夏でも花を付けるが、矢張り今が一番花の数が多いように思う。

 

 

シレネベンジュラ 別名 「フクロナデシコ」

 

  記録のための掲載という意味もあり、文章が少ないがご勘弁賜りたし。

 

                          以上