2017.05.20(土)山野草展にて、我が「花写真鑑」にまだ登録をしてない花(以下“新種”という)が幾つかあったので、ここにまとめて紹介する。
今回、“新種”としたのが合計8種であり、“新種”の可能性が高いが、登録するには名前が不可欠であるに関わらず、名前が分からないものが8種類あった。 また、既に登録済みであったものが13種であり、山野草展巡りを繰り返すことで、“新種”発見率(8/29=0.275)が低下してきたが、それでもなお、まだ可能性は高い。
山野草は愛好家の中では普通の花も、ホームセンターなど一般には出回らない花がある。山野草は一般には質素とか地味とか言われる花が多く好まれる傾向があり、一般には余り喜ばれない花であるために、花図鑑にも載ることが少ないので、名前を調べる事が難しい。花の写真を提示して、名前を教えあうサイト(みんなの花図鑑など)に出しても、回答率が低いのである。
友が言うように、愛好家にとっては、人が持たない花、珍しい花を求める傾向が強く、販売する方も売れる花を求めるから、外国産の花が増えてきたし、当然のことではあるが、交雑種に加えて、園芸品種が“のさばり”始めた。 また、珍しい花との印象を強くするためか、もっともらし名前、目新しい名前を付けられているから、その名前は一般には知られていないから資料がなく、調べても分からないのである。
(「アカバナサンザシ」と「ベニサンザシ」は同一の花と判明したので、重複して登録したものを「ベニサンザシ」に統合した。 なお、「アカバナサンザシ」も別名として存在するので、そのまま残した。 この記録は後日書き込んだもの)
「フタエザキホタルブクロ(二重咲蛍袋)」 “新種”登録 第1525号
山野草の名前がわからないと言うと、友が「山野草店に行けばわかるかも」との情報をくれた。 山野草店で花の写真を撮ると、叱られるが、名前をメモるくらいなら許されるやも知れない。 花の命は短いから、早く行かねばならないが・・・・!。