美術館の入場券をご近所から戴いたので、2Fの美術品には目もくれず、裏庭に出て山野草の花を撮ったが、既に私の「花写真鑑」にまだ未登録のいわゆる”新種”は一種も見られず、気落ちして出口に向かったら、山野草の販売コーナーを開設していた。
普通の花の販売店で写真を撮ると、お叱りを受けるがここは美術館建物の中、訪ねると三脚はいかんが、撮影は許可されたので、撮らせて頂いた。 新物喰いは私ばかりではなく、世間にもいるようで、新しい花や珍しい花が並んでいた。
単に花の名前から判断すると、”新種”は結構あるが、園芸品種らしきが多く、原種との違いが明確で無いので、その内の下記6種類を今回”新種”に登録としたのであった。 これにて「花写真鑑」への登録数は合計1628種類となった。
花の直径が15mmほどの小さい花はかわいい!。
「シラネアオイ」
”新種”ではないが、この色は無かったので追加した。
この他にいくつかの”新種”らしき花があったが、立派な名前がつてはいるが、ので余りにも園芸品種臭いので、”新種”とするには至らなかった。
「ゲンペイシダレ」の園芸品種の臭いがぷんぷん!。
山野草と言えども、品種改良の波は避けきれず、いずれは一般に認知されて、園芸品種と言われなくなるであろうが、今は時期尚早として、ちょっと勿体ない気もするが、見送ったのであった。