マネジャーの休日余暇(ブログ版)

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紹介状を以て引き継いだ前立腺肥大症治療

2020年02月29日 09時42分05秒 | むびょうそくさい
私の病いは前立腺肥大症。

1年間も世話になっていた田北病院・泌尿器科のM医師が退職された。

治ることのない肥大症に継続的な診断に適切な処方箋服用を要する。

M医師が後継に紹介された医師はすぐ近くにあるひらた泌尿器科クリニック。

平日の毎日を診察してくれるからありがたいクリニックである。

クリニックは尿路感染症を急診してくださった。

7月17日に初診。

23日にその後の状態を診てくださっているから、一応は馴染みのある医師である。

紹介状と前回受診の際にもらっている検尿便を持参してでかけた。

受付に診察カード並びに健康保険証を渡して診察待ち。

待つことほぼ1時間。

患者さんは9人だったから一人当たり6、7分間の診察になる。

M医師から紹介状を受けて、今後の面倒をみてもらうH医師である。

持ち込んだ検尿検査の結果は特に問題なし、である。

症状はどうですか、の問いに答える日々の具合は処方箋のおかげで排尿ができているが、である。

起床直後、或いは夜間の排尿と昼間の具合が違うことを訴える。

つまり、昼間は特に支障もなく排尿はできているが、夜間に排尿する場合は出が悪い。

出始めが遅いのである。

身体が動いていないせいだろうと思っている。

ひらた医師はメモ絵を書いて説明してくださる。

膀胱から排尿するに二つの自律神経が作用するという。

昼間は交感神経、夜間は副交感神経が働く。

身体が動いていない状態であれば副交感神経が働く。

夜中に起きて排尿する場合も朝の起床時の排尿も副交感神経が働く。

副交感神経は寝ている間は膀胱を絞って尿を出さないようにしているという。

それが人間の自然というもの。

夜中にじゃじゃ洩れになるほどの排尿はおかしいということだ。

一般的に尿意をもよおして排尿する。

排尿が終わってすっきりした感になる。

それが残尿感をともないながらの着地は何らかの異常が認められる。

また、排尿時の排尿量が少ない、しかも持続性のある低い定量で排尿する場合もある。

もっと異常なケースは短時間にもよおす、少量短時間排尿、残尿感を繰り返すケースもある。

日々、このような状態であるのかどうか、医師の目でもわかるように検査する方法がある。

次回は継続処方箋を適用した薬が切れるころに来院してくださいという。

そのときの検査は尿流量測定・残尿測定(エコー)。

次回の診察日は処方箋がなくなる頃。

お知らせシートを持参のうえ、院受付後排尿をせずに尿意を感じたら受付に申し出て測定をする。

排尿の度合いを検査する医院備え付けのセンサー付きトイレで用を足すということである。

1階にあるさくら薬局に処方箋シートを手渡して依頼する。

これまで「ナフトピジルOD錠75mg(サワイ)」を服用してきたが、薬局が替われば「ナフトピジルOD錠75mg(EE)」になった。

頻尿、残尿感を改善し、尿を排泄しやすくするという効能はかわりない薬である。

もう一つはこえまでと同じ「アボルブカプセル0.5mg」。

男性ホルモンの働きをおさえて前立腺の肥大にともなう症状を改善する。

(H30. 9. 6 SB932SH撮影)


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