マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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下仁興九頭神社御供屋当籤

2007年10月14日 07時20分49秒 | 天理市へ
10月は各地で秋祭り。天理市の下仁興では九頭神社の秋祭り御供屋当に向けて祭り当番籤が引かれる。

昼前、社務所に集まってきた宮本六人衆と前年の秋祭りで選ばれた大当、二人の小当。

一老は祭り当番の「祭り当」、「夜宮当」を籤紙に墨書する。

山折した籤を三宝に乗せて神饌御供を整えると同神社まで手に持ってお渡り。

拝殿に供えて一同は拝殿に上がる。

一老の祝詞奏上を終えると二人の小当を前にして三宝に載せた籤を差し出す。

手を伸ばすひとりの小当。残るはひとつでもう一方の小当。

籤を開き六人衆が現認する祭り当と夜宮当。

昔しは座してヨバレの宴があったがたいそうになり社務所で簡単な寄り合い直会。

御供屋当籤の形式だけはこれからも続けていきたいとおっしゃる六人衆。

今日から祭りの準備に取り掛かる。

(H19. 9.19 Kiss Digtal N撮影)


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