マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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どこでも持ち運びの移動式手すり

2021年11月29日 09時46分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
初めて介護認定を受けたときは奈良県内に入院していたときである。

当面は私が住む家で療養生活。

通所リハビリに週2回の通い。

療養生活を送るにあたり、地元の地域包括センターに相談しケアマネージャーを設定してくださった。

体調がほぼ復帰したところで、本来の居住地に戻った。

その状況に合わせて大阪・住之江の地域包括センターに相談。

決まったケアマネージャーと対面。

ここ住之江においても通所リハビリ施設に通うことになった。

居住地に生活にベッドの有無を指摘してくれたのは現在もフォローしてくださっている。

暮らしにベッドは必須。

お母さん、万年床のお布団生活は、圧迫骨折にまたなる可能性があります・・と指摘してくれたが、否定、拒否した。

腰かけ生活に換えていかないと再発するケースは多い。

住之江の施設。2カ所を見学に、このようなベッド・・・をと推奨したが、拒否した。

ベッド暮らしは病室を思い起こす。

そんなみじめな生活はイヤっ、と言い放った平成30年3月31日。

それから2年後。

2度も発症した圧迫骨折の原因は床寝床だったと理解するまでの長い期間。

低床高座椅子を利用しだしたのは平成29年12月。

一人暮らしにあんばい活用できたが、ベッドも導入を伝えたが、拒否を続行。

その拒否も、とうとう取り消すときがきた。

令和2年の時代になって、ベッド購入にやっと折れた3月13日。

前日から我が家に泊まった2度目の試験外泊。

12日は、病院に戻る前におふくろに見てもらいたい介護用具の確認。

実は必要に迫られての購入であるが・・・

売り場は、我が家に近い位置に立地するDCMダイキ。

朝刊にあった折りこみチラシ。

”つらい立ち上がりをサポートする”天然の籐でできた「らくらく立ちあがり手すり」。

籐製なら軽くて移動しやすい。

店舗に、同じものはないかと思うが、よく似た介護用具でもあればと思って探した結果、見つかったのは重量のある移動もできる手すり。

大阪・堺市に事業所がある幸和製作所製の立ち上がりサポート手すり「らくらくタッチHUH03」。



おふくろの了解をとって購入した9800円売りのDCMダイキ。

本来なら、ケアマネージャー経由、介護用具事業者に見積もり、住之江区・福祉課に承諾を得て、という手続きであるが、いちいちそんなことやっていたら間に合わん。

自腹を切って買った「らくらくタッチHUH03」は、その後のずっとお世話になっている用具の一つになった。

後日になってわかったことだが、楽天市場などの通販事業にあった。

ついでに見つけておいた玄関の段差負荷を取り去る台もかった。



幅が60cmの台は2980円。

これも自腹支払いで対応した。



我が家にセッテイングしたら、いやに馴染んでいる。

(R2. 3.12 SB805SH撮影)


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