マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

梅雨明け近し、初鳴きアブラゼミ

2023年08月21日 07時19分20秒 | 自然観察会(番外編)
午前7時40分。

北庭の雨戸を開けた、そのときだ。

”チッ”・・・・。

ひと鳴きの”チッ”は、間違いなく7月の蝉の鳴き声。

さて、どこに棲んでいるのか。

自然と見つかったその蝉は、アブラゼミ。

部屋内に置いているカメラを取り出して・・・・そうっと押したシャッター。

逃げようともしない、動かざる蝉。

樹勢するまゆみの葉っぱに見え隠れ。

角度を変えて、全身が見える位置に・・。

残りの雨戸を2枚。

そろっと動かして・・。

その音にもビクリともしない。

雨戸は全開したが、窓向こうに吊るした簾が、アブラゼミの姿を遮る。

これまた、そぉーっと開けてレンズを突き出し、バシャ、バシャ・・。

”ジジジィィーー”。



途端に逃げ出したアブラゼミの一瞬を撮らせてもらった。

4日前の5日だった。

近くの郵便局を歩いていたら蝉が鳴いた、と家人はいう。

蝉が鳴いたら、もう梅雨明けや、というけど・・どうなんだろうか。

翌日10日の朝8時。

食事を摂っている時間帯に聞こえてきた。

方角は、南向かいの丘に繁る木々からだ。

セミ、セミ、セミ、セミ・・・・・・。

クマゼミも初鳴きに、梅雨明けを告げているような気がする。

それは確信に、より近づいた。

翌日11日の午前10時、次の日の12日も午前8時ころになったら盛んに鳴くセミ、セミ、セミ、セミ・・・・・・。

北側の森からもセミ、セミ、セミ、セミ・・・・・・。

おはよう朝日の気象予報士も伝える、近畿はもうすぐ宣言されることでしょう、と・・・。

その日の夕刻は、奈良テレビ放送で伝えている気象予報士。

「雷が鳴ると、梅雨が明ける」と・・。

本日12日は、たしかに県内各地でたくさんの雷が発生し、稲光を光らせていたが・・。

(R3. 7. 9 EOS7D撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。