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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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瀧倉御シメ入り頭屋祭

2009年04月15日 06時55分25秒 | 桜井市へ
注連縄を供えると頭屋祭が始まる。

祭壇はいわゆる御分霊を祀る神座。

正月頭を墨書された分霊箱が置かれる。

上の六人衆、下の六人衆が整然と座してから神事が始まる。

宮司の修祓、祓えの儀、御分霊頭屋入御出の祝詞を奏上し国家繁栄、村民、氏子、頭屋の繁栄や安寧、幸給えと祈り奉る。

最後に一老が前に座って一同は般若心経を唱えて頭屋祭を終える。

この日から一年間、還幸祭の日まで分霊を遷した頭屋家で祀られる。

御分霊頭家入祭は別名「御シメ入り」という。

注連縄を張って分霊を迎えることから称しているのであろう。

(H21. 2.15 Kiss Digtal N撮影)


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