マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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飽波神社春祭りの御供

2014年11月21日 09時21分23秒 | 安堵町へ
天理考古学・民俗学談話会聴講を終えて急行した東安堵。

この日は飽波神社で祭りがされると聞いて出かけたのである。

到着した時間帯は午後1時前。

宮さんの関係者は祭りを終えて社務所で直会をされていた。

お声をかけて、取材目的を伝えて許可を得た撮影は拝殿に奉っていた松苗である。

芯から外した松葉は二十数本。

それを束にして「飽波神社」と書いた小片を括っていた。



本数は相当な数量である。

松苗を盛った三方はもう一つある。

白モチも供えたこの日の行事名は春祭り。

別名に八十八夜祭と書いてあったが、詳しいことは聞けずじまいだった。

拝殿前に神職の名があった。

なんと、大和郡山市の小泉神社の宮司さんである。

神事を終えて、直会が始まったころには帰られたと云う。

時間帯は不定であるが、その日のうちに村各戸に配られる春祭りに祈祷された松苗・お札。受け取った各戸は苗代に立てると聞いていたが、3日の17時には見当たらなかった。

(H26. 5. 3 SB932SH撮影)
(H26. 5. 3 EOS40D撮影)


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