マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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テーマ決めの後宴

2014年04月17日 09時16分11秒 | メモしとこっ!
奈良県立民俗博物館の事業である「第3回 私がとらえた大和の民俗」写真展はこの日に終えた。

終えれば次回をどうするかである。

今回はフリーテーマであったことからバラツキがあった。

拝観者にとっては判り辛かったかもしれない。

反省を込めて次回テーマを絞り込む打合せの場は西友5階にある季乃庄ダイニングだ。



32年前に越してきた大和郡山市のメイン処。

度々食事をしていたがいつしか人通りが少なくなった。

季乃庄ダイニングの場はかつて中華料理屋だったことを思い出す。

会食が始まる1時間前。

民博職員とともに会合する。

お題を投げられてお互いが意見を交換する。

結論を出さなければ会食はできない。

隣のルームでは早々と終えて宴が始まっている。

これだと評決されたテーマに民俗をどうとらえるか。

写真家の腕が発揮されるのは来年だ。

期間は今年とほぼ同で、トークの日も決まった。

展示も会合も終えれば後宴。

季乃庄のコース会席料理が運ばれる。

コースの品数はそれぞれお好み金額に応じた盛りになるようだ。



はじめに膳が出た料理は先付けであろう。

長皿に盛られた五品。

大きな牡蠣の殻に三つの小さな牡蠣。

ウニ和え、煮黒豆、ハムサラダにダイコン・ニンジンのナマス(かもしれない)。

エビ・タイ・マグロの造り盛りも出てきた。



蒸し料理のホウラク皿もある。

始まってから17分後のことだが、いち早くビールで酔ったので味は覚えていない。

肉、エビ、カボチャ、キノコ、コンニャク、タマネギ、赤ピーマンなどなど。

ポン酢で食べたような・・・。

それから28分後、次に出てきたのは真っ黒い代物。

アンコウの皮だ。

白い肉はぶつ切り。



キモもあるアンコウ鍋は紙スキ鍋でいただく。

小さな昆布が入っていた。

固形燃料の火で出汁を沸かす。

ほどよいときにアンコウ肉を入れる。

これもポン酢でいただいたような・・・。

酒量が増えてますます覚えていない料理の味。

宴が始まって何時になったのだろうか。

写真データから読み取れば20分後の20時15分である。

会席が始まって1時間経過したころである。

おおきな魚のカラアゲが登場した。



一瞬はオコゼかと思ったが、ソイである。

大きく口を開けたソイ料理。

骨までバリバリと食べられるが身だけにした。

汁椀やデザートも膳に出たかがその後の記憶がまったくないのに電車に乗って帰って自宅に着いた。

それから数日経って思った。

季乃庄ダイニングは打合せもできるし食事もできるが、コースの会席料理はいつも同じであることだ。

(H25.12. 8 SB932SH撮影)


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